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旧GROM ダウンタイプフルエキゾースト

旧GROM ダウンタイプ (4)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

めっきり寒くなって来ましたね。
今年も残すところあと半月少々。。。ここ最近、バタバタしていましたが私の仕事的には年内の仕事にほぼ目処が付き、順調にお正月を迎えられそうです。
まぁ、例年に無く今年の12月は少し動きが落ち着いている事も助けになっている感じで、ある意味微妙な感じではありますが(笑)

そんな余裕からか、今年は結構な数の忘年会にお呼ばれしていますが、体調を崩さない様に気を付けて残りの仕事をこなしたいと思います。

さて、少し予定より遅れましたがようやく旧GROMのベンチテストが終了致しました。
もうそろそろシャーシダイナモ用のPCを替えないといけないようで、ここ最近調子が悪く、ベンチテストが遅れておりました。
実は今日も一度、トラブルが発生しましたが。。。(笑)

まずは既にリリースしている旧GROM用アップタイプフルエキゾーストから検証してみました。
旧GROM ダウンタイプ (5)

で、ノーマルとの比較データがこちらです。
ノーマルVSアップタイプ チタンオーバル
黒線がノーマルで、赤線がアップタイプですが、ノーマル(黒線)はエンジンに負担を掛けない様にこれ以上馬力が上がる事のない8,000rpmで意図的に計測をしたグラフです。(8,000までしか回らない訳ではございませんです。)

このマフラーの特長ズバリ、高回転域の素晴しい伸びをみせてくれていますね。

次に同じチタンオーバルを使ったダウンタイプで計測開始です。
旧GROM ダウンタイプ (2)
マフラー寸法に関してはアップタイプより管長が短く、新型GROMとの相性もバッチリですが、旧GROMとの相性はどうでしょうか?
ちなみにアップタイプのチタンオーバルが全長330mmでダウンタイプのチタンオーバルは285mmを採用しています。

ノーマルvsダウン チタンオーバル
黒線がノーマルで、赤線がダウンタイプのチタンオーバルですが、旧GROMに装着してもなかなかのデータが計測されました。
点線で示すトルク曲線を見て分る様に、低速域のトルクがかなり向上しています。
データで比較する限り、信号待ちからのストップアンドゴーにもかなり有効に加速力を発揮してくれそうです。

ちなみにアップタイプとダウンタイプ(それぞれ同じチタンオーバル)のグラフを比較したものがこれです。

アップタイプvsダウンタイプ
赤線がダウンタイプで青線がアップタイプです。
よく雑誌に書かれてる様な例で話すと、本来管長の長いアップタイプの方が、低中速トルクが出そうなものですが、結果は見ての通り。因みにピークパワーは管長の長いアップタイプの方が出ていますが、ピークパワー発生回転は管長の短いダウンタイプの方が500rpmほど、後ろで発生しています。

面白いでしょ!(笑)
もちろんいろんな要因はあって、その事自体を私は把握して書いてはいますが、頭でっかちでは開発の仕事は出来ないという教科書みたいな結果となっていますね。

次に旧GROMではラインナップに無かったショートオーバルのダウンタイプでテストです。

旧GROM ダウンタイプ (1)

サイレンサー容量が更に小さくなるのでその結果に興味が沸きますが。。。
ノーマルvsショートオーバル (2)
黒線がノーマルで、赤線がショートオーバルですが、レスポンスや加速感はかなり良かったですが、チタンオーバルに比べると高回転域でパワーがもう一つ、伸びませんでしたがこれでも十分ノーマルを上回っており、十分に及第点を与えられる結果です。

シャーシダイナモ上の時間軸(加速)では6,500rpmまではこのマフラーが一番到達スピードが早かったです。
それを示すかの様に4,000rpm近辺のトルクはチタンオーバルを上回っています。

さてさてここまでは非常に順調というか、新型GROM用フルエキゾーストのフィッティングに関して全く問題の無い事が確認出来ましたが、あくまでもこれはシャーシダイナモ上の数値化されたデータの話。

このGROMに長年弊社のアップタイプマフラーを装着してくれているレーシングワールド高槻店のスタッフさんにちょっとの間、試乗・インプレをして頂き、商品化に向けての最終テストをしたいと考えています。

完成を心待ちにされている方々、今しばらくお待ちくださいね!

それでは今日はこの辺りで。
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ダブルアールズ

Author:ダブルアールズ
WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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