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HRC GROMカップ用スリップオン 開発スタートしています。

HRC GROMカップ用マフラー (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

さていよいよ作業開始ですが、まず最初にアンダーカウルを外し、各部の確認から始まります。
基本的に慣らしを終え、既にサーキット走行も行っている車両なので、各部の再確認程度ではありますけど。

次に他社さん製のマフラーを外してみると。。。エンジン下のマフラーマウントボルトが装着されてないのですが、脱落したのか最初から意図して装着されていないのかですが。。。

HRC GROMカップ用マフラー (2)

脱落の場合、アンダーカウルにボルトが残るので、マフラーの装着に関してのこと等、きっと何か理由はあると思いますが、開発時には必要となる為、予めボルトでしっかり固定しておきます。

HRC GROMカップ用マフラー (3)
もし、自分の車両でも装着されていない場合は、M8×15L位のボルトと平ワッシャでいいと思います。
エンジンブロックの穴を利用するので、締め付け過ぎず締め付けトルクは必ず守って下さいね!

HRC GROMカップ用マフラー (4)

さてさてこのエキパイですが前にも書いた通り、エキパイ径がφ25.4となっており、差し込み径も当然ながらφ25.4となっています。

HRC GROMカップ用マフラー (5)
う~ん。。。細いですね。。。(笑)

このGROMレースベース車両をお持ちの方は、もしかしたら何気に感じているかも知れませんが、なんかこのGROMカップ用のマフラーって、どのメーカーも似たり寄ったりに見えませんか?

全てでは無いですが、雰囲気が皆似ているというか。。。

噂ですが。。。いや、ホント噂という事でサラッと書きますが(笑)、GROMカップ用のベース寸法が予めあって(出所不明という事でww)、どうやらそれをベースにしているので、自ずと似てくるとか何とか。。。

あくまでも噂ですのでよく分りませんが、仮にそうだったとして(笑)、そのデータが決して最強でベストという事では全く無いという事を知ってか知らずか、結果として似てる様に思います。

「だったら特性的に最強のマフラー」を造れるのか?というと、これもまた前に書きましたが、エキパイの外径や長さ上、スリップオン以降は性格が大きく変えにくいというジレンマもあったりします。

レギュレーションで定めるところの、スリップオンに関しては、音量等のレギュレーションをしっかりクリアしていれば自由に変更出来る事になっています。

ただし、サイレンサーの材質は制限がありチタンはNG、ステンレスもしくはアルミもしくは鉄でないと使用出来ません。
なので、サイレンサーは0.6mm厚のステンレス材(SUS304)を採用し軽量化を図っています。

HRC GROMカップ用マフラー (6)
ちなみにサイレンサー形状はステンレスオーバルとなります。

長さ的には先のレースでAZITOさんが実績を積んだ長さで、内部のパンチング径は、今回数種類を用意しました。
ベンチデータを検証した結果、おそらくその内の2種類のどちらかだとは、思っているんですけどね。
どうせ開発するなら後悔はしたくないので念には念を、です。

話を戻すとまぁ、マフラーを開発する立場としては、この「自由度」こそが見せ所の様な気がしています。

あとは肝心なセンターパイプの長さや太さ、サイレンサーとの相性、その組み合わせになって来ますが、どうやらピークはそんなに稼げそうにないものの、この新型GROMに関しては市販用もレース仕様も含めて売るほどデータがありますから(笑)、存分に試してみたいと思っています。

上手くいけば。。。の話しですが、他社さんと全く違う感じに仕上がるかもしれません。
上手くいかなかっても、隠さず(笑)、ブログでご報告する予定です。

HRC GROMカップ用マフラー (5)
今回ポイントとなりそうなのは、このエキパイには間違いありません。

それでは今日はこの辺りで。
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ダブルアールズ

Author:ダブルアールズ
WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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