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2014 CBR250R マフラー開発日記

CBR250R テスト (3)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

CBR250Rのスリップオンマフラーも順調といえば順調に、順調では無いと言えば…いや、順調の方かな!(笑)

まぁそれは後程として早速進めて行きましょう。

前回の続きですが、テストの結果感じた事はセンターパイプ自体が全体的に長く、もう少し短くした方がやはり良さそうなので、それを踏まえてセンターパイプを数パターン製作してのテストです。

まずは、ジョイント部からテーパー形状でいきなり(φ50)センターパイプにする仕様からベンチテスト開始です。

CBR250R テスト (4)
写真じゃ、どの部分が違うか分からないですよね…(笑)
その結果はこちら。

SOテスト (2)
毎度ながら赤線がプロトタイプのスリップオンで黒線が新型CBR250Rノーマルです。

ピークこそ気持ち伸びましたが、ハッキリ言って期待はずれです。
弊社の場合、ショートサイレンサーを採用したい思惑から消音面積を確保する意味もあってセンターパイプに触媒を入れてますが、エキパイ部(ジョイント部)からいきなり(φ50)センターパイプの仕様は相性というか、フィーリング的にもよくなかったですね。(でも進む方向が明確に確認出来たので良しとしましょう。)

基本的には従来通りで、前回テストしたφ42.7→φ50センターという仕様で進めて行きます。

という事で前回テストした仕様から、細い部分(φ42.7)と、太い部分(φ50)を共に短くした仕様で再度チャレンジです。

CBR250R テスト (1)

最終レイアウトもある程度考慮しながら曲げ角度等も変更していますので、大きく数値を変更していませんが、結構雰囲気が変わりましたね。
そして出た結果がこちら。

SOテスト (3)
同じく赤線がプロトタイプのスリップオンで黒線が新型CBR250Rノーマルです。

テスト時のアクセルレスポンスやフィーリングはかなり良い感じですが、グラフで見るとそんな差は出てませんね…
でも、明らかにフィーリングはGOODです。

ここからもう少し寸法変更してのトライがこちら。

SOテスト (4)
同じく赤線がプロトタイプのスリップオンで黒線が新型CBR250Rノーマルです。

寸法的にはジョイント部以降のφ42,7パイプ少し伸ばしてみた結果、本当にフィーリングが良くなりました。
だいぶ見えて来ましたね。もう少しの所まで来てると思います。

何か簡単そうですが、ベンチデータと睨めっこしては寸法違いの試作を造って…と結構大変なんですよ(笑)

こんな感じで。。。

テストパイプ

今回のCBR250Rは前モデルのデータやI様から車両をお借りする前に進めておいたデータ等があるので比較的楽ですけどね。
ただ、あまり順調にいっていない部分…それは音ですね。。。

近接排気騒音値も加速走行騒音値も全く問題ないのですがアクセルを開けた時の音が良くなったレスポンスと相まって結構、レーサーやモトクロッサー的な迫力で、元気がいいといえばそれまでですが、もう少し音質改善の必要がありそうです。

特にチタンオーバルサイレンサー仕様が…
ラウンド(真円)タイプとは構造上、若干仕様と長さ(容量)が違うのでその辺りが影響してる感じですね。

なのでサイレンサー内部の構造変更も含めて最終プロト仕様に向けて調整中です。

最終仕様のテスト結果も含めて、次回までには何とかしたいと思います。

それでは宜しくお願い致します。

CBR250R テスト (2)










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Author:ダブルアールズ
WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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