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CBR250R スリップオンマフラー  - 触媒編その① -

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

長らく更新出来ずに、申し訳ございませんでした。
一区切りがつきましたので、ブログ更新を再開します。

最初に発売予定次期ですが、現在6月上旬を目指して調整中です。
お問い合わせ頂いている皆様、今しばらくお待ち下さい。

この商品はノーマルガスケットをご用意頂かなくてもよい商品となっています。
装着に関してノーマルマフラーを取り外す工具があれば装着出来ますので宜しくお願い致します。


今回は触媒について少し触れたいと思います。
一般的に触媒を入れるとやはり抵抗となり、パワーは残念ながら落ちてしまいます。
その為に開発としては、いかに効率良い物を使うか、どの位置に配置すればロスが少ないかを探っていく事となります。

先のブログで「私は開発時から触媒を入れる~~」と書きましたが、「どっちでも同じじゃないか?」と思われた方もいたのではないでしょうか?

そもそも触媒を入れると抵抗になり、どの部分のパワーが落ちるのか? 気になりませんか?

もちろん最高出力に影響が出ますが、実は低速~中速域のパワーが一番落ちます。

普段乗っていて一番使うトコが一番影響します。
実は同業者でもこの事を認識していないメーカーが結構あります。

「排気抵抗 = 最高出力(パワー)のダウン」といった認識が結構多いという事でしょうか?
確かに本でもそんな感じに書いていますもんね(笑)。

ちなみに、エキパイが太くて短けりゃ高速型で4-2-1仕様のマフラーは低中速型 ???

雑誌等で図入りで解説している事も多いと思いますが、あくまでも「基本的には」ってコトです。
そんな単純じゃありません。 
こんな単純な理屈は初期の水冷エンジンの頃まで遡らないと通用しないと思います(笑)。

エンジンによっては4-1でも低速域は落ちませんし、4-2-1でも作り方によっては低速域がガタガタになるマフラーも多々あります。

話を元に戻しますが、触媒装着によって落ちる低中速域のパワーをどうするのか?
下のグラフはスリップオン開発時の触媒の有り、無しのグラフです。

CBR250R データ

グラフで明らかに差があるのが判ります。
触媒を入れると低中速域のパワーが落ちる...

実は黒の線が触媒無しマフラーで、赤の線が触媒有りマフラー(今回のマフラー)のグラフになります。

これこそ、先に触媒を装着して開発するメリットが活かされているのですが、それは次回のお話にします。


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WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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