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GROM(グロム) マフラー開発日記 - フルエキゾースト編

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WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

最終的な街中での実走テストも順調にこなし、若干ですがレイアウトを少し触ってほぼ量産型仕様となりました。

これで来週、浜松で行なわれるJMCA加速走行騒音試験に万全な準備で迎える事が出来そうです。

この日は加速走行騒音試験、近接騒音試験が行なわれる訳ですが、実はもう一つ大事な試験も行なわれます。
それは、アイドリングモードによる排ガス試験です。

車検のあるクラスは二輪車モード排ガス試験や、あるいは去年以降生産のバイクではWMTCモードでの排ガス試験を車両検査協会さんで受けなければいけませんが、車検の無いクラスではJMCA加速走行騒音試験時に現地にてアイドリングモード試験を受けれる事となっています。

今の時代、騒音試験だけでは合法マフラーにならないんですよね。
もし、平成22年以降の車両で現在装着しているマフラーに触媒が内臓されていないマフラーを装着されているとしたら、それは違法マフラーとなってしまうんですよ!(知ってましたか?)

そしてただ触媒が付いていたらいいという物では無いんですよね!
こうしてしっかり試験に合格して初めて合法的なマフラーになります。

その触媒ですが、このグロム用フルエキゾーストにももちろん内蔵しています。

IMG_20140116_110437966.jpg

センターパイプとサイレンサーの連結部のこの位置に内蔵しています。

触媒の容量から言えば、完全にオーバークオリティのしっかりした物を内蔵しています。
これにより排ガスはより浄化されるのはもちろんですが、触媒による性能面でのデメリットをほぼ皆無にしています。
(思ったとおりの動力性能向上の実現にも貢献してくれました)

コスト面ではもちろん不利な方向に働く訳ですが、動力性能や浄化性能を考えれば、使うべきだと考えて採用しました。
極力、商品価格に反映させない様に製作の効率化を行なう事で何とかなると思います(...頑張れ、オレ!)


さて前回、画像をご用意出来なかったラウンド(真円)タイプのフルエキゾーストですが、最終プロトの写真をご紹介します。

ラウンド (1)

ラウンド (2)

ラウンド

写真はステンレス/チタン(焼色)になります。

ついでにチタンオーバル(焼色)仕様もUPしておきます。

チタンオーバル

チタンオーバル (2)

チタンオーバル (1)

パワー優先でベンチテストをした事もあり、近接騒音試験は余裕でいけるものの、加速走行騒音試験の方が若干心配なトコもありますが、きっと無事に合格して来ると思います。

また来週の試験が終わりましたら、ご報告したいと思います。

それでは宜しくお願いします。
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Author:ダブルアールズ
WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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