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新型 Ninja400 マフラー開発日記 - ノーマルマフラー取り外し =

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。
人によっては3連休ですが、皆さんは楽しまれていますか?

私は昨日は一日ゆっくりさせて頂いて、今日は一人で出社です。

新型Ninja400のブログを更新してますが、今日は大詰めに来てるGROM用フルエキゾーストのベンチテストです。

マフラー造ってベンチ回してノーマルより良ければ完成!って間単に終わらせればいいのでしょうけど、私の場合、今回も懲りずに数パターンの試作を用意しており、ベンチテストでベストを探しながら、そのベストのマフラーを更に煮詰める作業がこの後に待っているので、シングルエンジンのGROMであっても簡単には終わりません(笑)

まず今日中に完成する事は無いでしょう(笑)
いつもながらじっくり熟成させます。


さて新型Ninja400ですが既に書いた通り、シャーシダイナモ上はGROMが乗っており、Ninja400は現在は外装担当の徳ちゃんが綾織りカーボンタンクパッド、リヤフェンダー、そしてフェンダーレスKITの開発作業に取り掛かっています。

かなり格好の良いものを開発してくれていますので、皆さんこちらの方も楽しみにしていて下さいね!

今日は前回ブログで書いた通り、ノーマルマフラーを取り外してどんな風になっているのか見て行きたいと思います。

本来は右側カウル全てを外せば作業は非常にスムーズに進行する訳ですが、普段バイクの整備をされていない方等は、サービスマニュアルを見ながらでも難しかったりするものですよね。
(まず、サービスマニュアルを持っていなかったりもしますしね)

マフラーを外すには右側アンダーを外すだけでマフラーが外れますが、簡単そうにも見えますが素人の方ではこの作業をするだけでも悩む位にボルト類が隠れてたりもします。

IMG_20140113_105343747.jpg
何だこれだけか!と思った人、マフラーを外すにはまだ他にもありますが、では進めて行きましょう。

※ 作業は二人でする事をお勧めします。

右アンダーを外す際にアッパーカウルとの接合部が外し難いので右アッパーのフレーム横のボルト類も一度外しておきます。(カウルの自由度が拡がります)

アンダーカウルの内側にもプラスネジがあり、これも忘れずに外しましょう(計4本)
アンダーカウル類のボルトを全て外すとカウルが取れる訳ですが、実はマフラーの防音シートが両面テープでくっついており、これを外す時に「バリバリバリ...」ってまるでカウルを割っているかの様な音が聞こえて来るんですけど、両面テープの音なので、気にせず、しかし慎重に外します。

ninja 400 (5)

アンダーを外すとアッパーカウルにくっ付いてる防音シートが確認出来ます。
マフラー装着後、カウルをすぐに組み直せば、この両面テープはくっ付きますし、弱い場合は予め薄い両面テープを用意してカウルの組み付け時に貼り直してもいいかと思います。(きっと用意しなくて大丈夫そうです)

カウルの取り外しに関しては、また改めて詳しくご紹介致します。

いよいよマフラーです。
まず最初に左側にある、O2センサーボスを予め取り外しておきます。

ninja 400 (13)
これは特にカウルを外す必要も無く取り外せます。

次に右側ステップホルダー下のカバー(ボルト2本)を取り外します。

DSCN69541.jpg
このカバーを外すと...
400 (16)

ステップ裏にボルトが2本見えてきます。

ここまで来たら、先にエキパイのナットを4個とも外しておきます。
次にサイレンサーの前側のボルトを外し、その次に後側のボルトを外す訳ですが、これは長いボルトでフレームの中を貫通しているボルトになり、チェーン側からボルトが通っています。

ninja 400 (12)
写真真ん中のこれです。(M12)

右側からナットを緩め、この長いボルトを抜くとマフラーが外れますが、かなり重いので一人がマフラーを支えて、もう一人がボルトを抜き、カウルやエンジンに傷が付かない用に慎重に取り外して作業は終了です。

しかしながら右側の2本あるサイレンサーボルトが、ステップと干渉して外しにくい場合は、フレームカバーを取り外す必要がありまけど、無理して作業をせずにステップのマウントボルトを外し、ステップを浮かして作業をする方が良いかと思います。

400 (6)

このカバーは六角ボルトを外し、持ち上げるとスポっという感じで外れます。

400 (4)
こんな感じに。
後はマウントボルト3箇所外すだけです。

サイレンサーを外す際、頭の大きな工具(3/8ラチエット等)は入りませんが、メガネレンチや1/4ラチエットは入りますので、ユニバーサルジョイント等を用いて作業すれば、この作業は要らないです。
M12の板ラチエット等、あると便利なので予めご用意できたら作業はかなり捗りますね。

そして外したマフラーはというとこんな感じです。

ninja 400 (3)
ninja 400 (1)

写真で見るよりかなり大きなサイレンサー(膨張室)を持つマフラーです。

どれ位大きい容量かというと、マフラーを外した車体はこんな感じになります。

ninja 400 (2)

前モデルのNinja400Rよりかなり大きなスペースがあります。
マフラー自体も容量的にかなり大きくなっていますし、エキパイを集合させて腹下にサイレンサー...って具合に造ってしまうと、まずパワー的に(?)と考えますが、どうでしょう?

まぁ元々、そんなタイプのマフラーを造るつもりは無いですけど、サイレンサー(膨張室)内で通っているパイプの長さを想像するにかなりの長さを稼いでいる事は安易に想像出来るので、最適な長さ(容量)を見つけるべく、マフラー開発に入りたいと思います。

前モデルで開発したスリップオンでも長さを確保する事で、下から上まで特性がかなり向上しましたので、その辺も頭に入れて開発してみたいと思います。

ちなみに前モデルのNinja400Rのスリップオンがこれです。
brog-ninja400r-2.gif

スリップオンですが3ピース構造です。

触媒部 → サブサイレンサー(サブチャンバー)→ メインサイレンサー(メガホン)に分かれています。

この寸法も前モデルのノーマルサイレンサー容量から計算して造った物で、エキパイの長さにもよりますが、これ位の寸法は要るのではと考えますが、どうでしょうか。(手間がかかりますがね。。。)

GROM、GSR750の開発が近く終了しますのでその後すぐに開発に取り掛かりたいと思います。
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Author:ダブルアールズ
WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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