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GROM フルエキゾーストの開発始まりました!

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

当初の予定では、今日は東京モーターショーに行ってるハズだったんですけどね...。
あまりにも仕事がバタバタと、それも開発以外の仕事がですねぇ...嫌がらせの様に入って来たので(笑)、それをこなしながら開発もとなると、流石にモーターショーは断念せざるを得えませんでした。

こんな事なら忘年会キャンセルしてモーターショー初日に、強引にでも行っとくべきでした(笑)

あっ、弊社忘年会にお越し頂いた皆様、ありがとうございました!
最後まで残られた何人かの方と結局5次会まで開き、事故無く無事に忘年会を終える事が出来ました(笑)
(ラーメン、2杯食わされた人、胃袋お疲れ様です!)

来年も盛大に忘年会が出来る様に社員一同、しっかり働きまくりたいと思っています。
来年も皆様、宜しくお願い申し上げます。

さっ、話を戻しましょう!(笑)

GROMですが、開発が始まっております。

grom (1)

シャーシダイナモにかける前にノーマルのフィーリングをと思い、街中でチェックして来ました。

125cc空冷OHCのエンジンから発生する馬力は7.2kw(9.8ps)で、この馬力をカタログ上、7,000rpmで発生する訳ですが、第一印象はこのピークパワーではなく、低速域の扱い易さが印象的でした。

雑誌等でもこの点が強調され、またメーカーホームページでもこの「力強さ」が強調されていますが、個人的には低い回転からトルクが立ち上がるものの、トルクフルというよりはフラットトルクな感じでやはり低速域での扱い易さが際立った印象を受けました。

回転自体は非常にスムーズに吹け上がり、ホンダが造る(エンジン)特性って本当にすごいな!と関心させられます。

ギヤの入りもニュートラルを挟んでの1速、2速が大きく感じはしますが、CBR125Rよりはカチっと入る感じで4速までしっかりしていますね。
ただ、ギヤ比ですが、3速から4速に入れた時に「アレ?」って感じる位、ワイドな感じで、この点は残念というかもったいないですね。

スタート時のトルクは十分なので、それならば1速をもう少し高めのギヤ比にして3速、4速をもう少し加速に繋がるギヤ比に設定して欲しかったように思います。

これは燃費重視に設定してる意図がハッキリと判る感じで、今の時代、仕方ない事なのでしょうかねぇ。
GROMのカタログ燃費を見る限り、私的には十分以上に感じるのですけど...
感覚としてはディーゼルエンジン車の5速みたいな使われ方をしてるのがもったいなく感じてしまいましたけど...

でも全体的にはやはり非常に優れたエンジン特性で、毎回優れたエンジン特性を造るホンダであるからこそ、こうして欲しいみたいな私の願望であって、他メーカーでは造れない位、よく出来たバイクである事には疑う余地は全くありません。

このジャンルのバイクは私自身、あまり乗らない事もあって今回はこのクラスのスペシャリストである、同じ東大阪の大メーカーである㈱キ〇コ開発課の中西さんにも電話で聞いてみました。

中西さんとは同い年でJMCAでも仲良く、普段の飲み友達でもありますが、「中西さん、GROMってどんな印象持ってるの?」って具合に意見交換というか情報収集というか(笑)、長話をしてしまいましたが、話しながら自分の造りたい方向が鮮明に見えて来たので、モチベーション的にはいい感じです。

どんな内容であったかをこのブログで書くつもりでしたが、やっぱり止めておく事にしましょう!(笑)
開発しながら少しずつその事にも触れていく事にします。

さて、肝心なノーマルのベンチテストデータですが、こんな感じになりました。

grom (2)

シャーシダイナモ上のデータでは6,500rpm辺りでピークを発生し、そのパワーを8,000rpmまで維持しており、トルクに関しては、予想通り低速域から力強く、5,500rpmでピークトルクを発生、その後緩やかに落ちていく感じになっています。

乗った時の印象とパワーカーブが思いの外、一致していたのでこれからマフラーを開発する上で非常に有効に作用する事になるでしょう。

これだけ低速域からしっかりトルクが出ているので、マフラーの方向性としては、もうちょっと高回転側にピークを持って行ける様にする事が全体の乗り易さに繋がると思いますので、この点を主眼に置いて開発に取り掛かりたいと思います。

では!
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ダブルアールズ

Author:ダブルアールズ
WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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