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GSR250 スリップオンマフラー 加速走行試験合格しました。

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WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日、いつもお世話になっている㈱デイトナさんのテストコースに於いてJMCA加速走行騒音試験が行われ、無事合格して参りました。

昨日試験を受けたのは合計20数台で加速走行試験は20台が受験しましたが、各社共、素晴らしい仕上がりで全てのマフラーが合格しておりました。

試験中、私は加速走行騒音の音量データを確認する作業を担当していましたが、加速試験が始まった当初とは違い、ギリギリで合格もしくは数値が大き過ぎて不合格といったマフラーが、本当に減った様に思います。

また、数値的にしっかりクリアしてる割には各社さんの技術力でしょうか、どのマフラーも音質が良く、購入された方々もきっと満足される事だと思います。

JMCAに加入されておらずにマフラー造りをされている所にはきっと分からないでしょうけど、違うんですよね。
何が違うかというと、それは「音量と音質」に関してです。

新規制適用後、非常に厳しくなった音量面ですが、JMCA加入のメーカーは会議や交流で盛んに情報交換をしていて音量に関するノウハウを各社共たくさん持ち合わせています。

例えば音量を落とすとパワーにも多少なりとも影響したりしますが、その影響を最小限に抑える、あるいは影響を殆んど受けない構造を各社共、かなり理解されて取り組んでいます。

これは現状の新規制に対してただ単に数値を理解しているだけではなく、得られる情報を共有する事によって試行錯誤を繰り返した結果、得る事が出来たノウハウだと思います。

たとえば音量規制に合わせてサイレンサーエンドのバッフルで調整し、音量を合わせる様な手法を未だにしているトコもあると思いますが、それでは音量は抑えてもパワーは落ちるんですよ...
そんな手法、正直いって古いんですよね... 

ノウハウを蓄積したJMCA加入のメーカーさんは、そんな手法でマフラー造りを行っていないと思います。

また、JMCA加入のメーカーは音量ではなく、音質に目を向け、拘って造り込みをされていると思います。
音量の大きさを好むユーザーもまだたくさんいらっしゃいますが、「音量が大きければどんな音でもいい」って事ではないと思います。
音量と音質をごっちゃにして考えられる方が多いと思いますが、要は音質です。

同じ音量(db)でも声の低い俳優さんの声を聞くと心地良いですが、ヒステリックに子供を怒る声を聞くと耳障りに感じたりしますよね。音量(声量)が同じであってもです。
そう!必要なのは音量ではなく、音質です。

分かり切った事を書いてと思う同業の人も多いでしょうが、そう言っている、案外あなた!分かってないんもんですよ!(笑)

かなり話がそれた感がありますので、この件はまた機会を作ってブログに書いてみるとして、弊社のGSR250のスリップオンマフラーが合格した事により、薄っすらと発売時期も見えて来ました。

発売時期はJMCA認証プレートの発注や部材の手配等を考えると現時点では10/25頃にリリースが出来ると考えています。
詳しくは後日、製品の写真をUPさせる時にお知らせ致しますが、お待ち頂いている皆様、ひと月程お待ち頂けたらお客様の手元に届けられると思いますので、今しばらくお待ち下さいませ。
(価格・品番等も近く同時にお知らせ致します。)

また今回から車検のないクラスのアイドリングモードの試験が加速走行試験と同時に出来る事となりました。

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写真は(有)MAC-MRDさんちのCBR250Rの排ガス試験の風景です。

検査基準に合わせてマフラー先端に計測器を差し込んでいるのはいつもお世話になっている㈱デイトナさんトコの伊藤さんです。
また計測数値の確認をされているのはいつも大変お世話になっている㈱RPMの村島社長です。

従来は車両検査協会に持ち込んで試験を行っていましたが、加速走行試験と同時に行える様になり、JMCAやいつも立ち合って頂く車両検査協会の方々のおかげで、利便性も向上、また効率が上がる事により、試験の価格面も低コスト化も実現出来る事となっています。

また今回はMAC-MRDの大内社長、SP忠男さんの大泉さん、そして弊社外装担当の徳ちゃんが試験のテストライダーとして加速試験を行いましたが、驚く位スムーズに試験が進み、全車の試験は2時間足らずで終了しました。

皆さん、流石にプロの集団で各作業も積極的に分担してアッという間に終わらせる事が出来ました。

参加されていた皆様、本当にご苦労様でした。
太陽が上がっているうちに大阪に戻れた事を感謝します。

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WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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