-YZF-R125- 加速走行試験合格しました!!
WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。
昨日、㈱デイトナさんのテストコースで加速走行試験が行われました。
試験に参加したマフラーは約50本。
その内、弊社も型式違いのYZF-R125で2台、合計4本の試験に臨み、マフラーの交換作業で大忙しでした。
試験に臨んだマフラーはこれです。
ステンレス/チタン フルエキゾースト(真円タイプ)と、
ステンレス/SUSメガホン フルエキゾースト の2種類です。
加速走行試験で合格 → 近接騒音試験で合格 → 新規制適合マフラー誕生! となります。
このバイクは音量面に関して非常にシビアで難しく、サイレンサー寸法(容量)を決めるのに大変苦労しました。
出来る事なら、カウルの中に入れてみたり、あるいはもっとショートでスリムなサイレンサーをと挑戦しましたが、無理な容量で音量を抑えれば、パワーや音質自体に影響し、パワー面も音量面も余裕を持たせれば、かなり大きなサイレンサーが必要だったりと、取捨選択に振り回されていた開発の日々だった様にも思います。
実際、昨日の試験で弊社以外にYZF-R125を持ち込んだのは2社あり、残念ながらそのどちらも試験に合格出来ませんでした。
ほんのわずかな数値オーバーでしたが、そのわずかなオーバーでも厳正な試験のもとでは当然ながら不合格となってしまいます。
私も開発者の一人として、残念ながら合格出来なかった2社の開発の方の苦労を考えると、複雑な心境になります。
来月の試験まで更に改善される事と思いますが、是非合格されて正々堂々と市場でライバル同士として勝負出来たらと考えています。
ちなみに現在、YZF-R125用として市場で売られている海外メーカーのマフラーは加速走行試験に合格しておらず、2009年までの車両に対しての装着はOKですが、2010年以降入荷の車両に関しては新規制には対応していない為に装着不可となりますよ!
新規制適用後は、近接騒音値しか合格していないマフラーは国内、海外を問わず全て装着不可マフラーとなりますので、この点に関してユーザーさんはお気を付け下さいね!
また、今回の試験では新しい試みをしていました。
音量測定器の横で携帯を片手に作業されているのは㈱リバークレインの梅津さんです。
これは携帯(iPhone)に音量測定が出来るアプリをダウンロードし、実際の測定器と音量測定アプリと比べ、どれ位の精度があるのか調査して頂いている時の写真です。
隔月で行われる名古屋でのJMCAマフラー会議で㈱リバークレイン信濃社長のご提案を基にテスト開始となりました。
手軽に音量を計って頂けるようにする事で、マフラーの状態が簡単に確認出来ますし、また少しでも多くのバイクユーザーの皆様に音量に関して関心を持って頂ける様にとの思いでJMCA全体で取り組んでいます。
データ収集はまだ始まったばかりで、弊社でもiPhoneやアンドロイド携帯で音量測定アプリと実際の測定器の誤差を調べ、推奨アプリ探し出したいと思っています。
最後にYZF-R125用フルエキゾーストの発売日ですが、何とかゴールデンウィーク前までにリリース出来ればと考えています。
近々に各マフラーの詳細画像をUPしたいと考えています。
またYouTubeでシャーシダイナモ上の動画もUPさせる予定ですので音質や臨場感あるシーンをご確認して頂けたらと考えていますのでお待ち頂いている皆様、宜しくお願い致します。
昨日、㈱デイトナさんのテストコースで加速走行試験が行われました。
試験に参加したマフラーは約50本。
その内、弊社も型式違いのYZF-R125で2台、合計4本の試験に臨み、マフラーの交換作業で大忙しでした。
試験に臨んだマフラーはこれです。
ステンレス/チタン フルエキゾースト(真円タイプ)と、
ステンレス/SUSメガホン フルエキゾースト の2種類です。
加速走行試験で合格 → 近接騒音試験で合格 → 新規制適合マフラー誕生! となります。
このバイクは音量面に関して非常にシビアで難しく、サイレンサー寸法(容量)を決めるのに大変苦労しました。
出来る事なら、カウルの中に入れてみたり、あるいはもっとショートでスリムなサイレンサーをと挑戦しましたが、無理な容量で音量を抑えれば、パワーや音質自体に影響し、パワー面も音量面も余裕を持たせれば、かなり大きなサイレンサーが必要だったりと、取捨選択に振り回されていた開発の日々だった様にも思います。
実際、昨日の試験で弊社以外にYZF-R125を持ち込んだのは2社あり、残念ながらそのどちらも試験に合格出来ませんでした。
ほんのわずかな数値オーバーでしたが、そのわずかなオーバーでも厳正な試験のもとでは当然ながら不合格となってしまいます。
私も開発者の一人として、残念ながら合格出来なかった2社の開発の方の苦労を考えると、複雑な心境になります。
来月の試験まで更に改善される事と思いますが、是非合格されて正々堂々と市場でライバル同士として勝負出来たらと考えています。
ちなみに現在、YZF-R125用として市場で売られている海外メーカーのマフラーは加速走行試験に合格しておらず、2009年までの車両に対しての装着はOKですが、2010年以降入荷の車両に関しては新規制には対応していない為に装着不可となりますよ!
新規制適用後は、近接騒音値しか合格していないマフラーは国内、海外を問わず全て装着不可マフラーとなりますので、この点に関してユーザーさんはお気を付け下さいね!
また、今回の試験では新しい試みをしていました。
音量測定器の横で携帯を片手に作業されているのは㈱リバークレインの梅津さんです。
これは携帯(iPhone)に音量測定が出来るアプリをダウンロードし、実際の測定器と音量測定アプリと比べ、どれ位の精度があるのか調査して頂いている時の写真です。
隔月で行われる名古屋でのJMCAマフラー会議で㈱リバークレイン信濃社長のご提案を基にテスト開始となりました。
手軽に音量を計って頂けるようにする事で、マフラーの状態が簡単に確認出来ますし、また少しでも多くのバイクユーザーの皆様に音量に関して関心を持って頂ける様にとの思いでJMCA全体で取り組んでいます。
データ収集はまだ始まったばかりで、弊社でもiPhoneやアンドロイド携帯で音量測定アプリと実際の測定器の誤差を調べ、推奨アプリ探し出したいと思っています。
最後にYZF-R125用フルエキゾーストの発売日ですが、何とかゴールデンウィーク前までにリリース出来ればと考えています。
近々に各マフラーの詳細画像をUPしたいと考えています。
またYouTubeでシャーシダイナモ上の動画もUPさせる予定ですので音質や臨場感あるシーンをご確認して頂けたらと考えていますのでお待ち頂いている皆様、宜しくお願い致します。
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