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CB400SF/SB REVO メガホンS/Oマフラー 開発日記 -続編-

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WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

CB400SF/SB REVO SUSメガホンS/Oマフラー に関しての基本情報です。

このマフラーは 型式 EBL-NC42 CB400 SUPER FOUR 及び CB400 SUPER BOL D’OR 全年式に適合しています。

なので年式区分はございませんのでREVOオーナーの皆様に安心して装着頂ける商品となっています。
(もちろんABS車両にも装着頂けます。)


この商品は平成22年4月~の新規制に適合していますのでもちろん車検もOKです。(付属品に排ガス証明書が同梱されます。)

年式適合に関してのお問い合わせがございましたので上記の通りとなります。

また動画についてもブログ右横に貼り付けていますので、音質についてもご参考頂けますので宜しくお願い致します。

前回のブログでアクセルレスポンスに関してサイレンサーの容量について触れましたが、サイレンサー内部に使用しているパンチングパイプもレスポンスに影響を与えます。

パンチングパイプは孔がたくさん開いているパイプで排気ガスがこの孔を通り、パンチングパイプとサイレンサーパイプの間に入っている消音材(グラスウール)に当たる(通る)事で音量を下げる事になります。

一般的にたくさん孔が開いていれば消音効果は高いという事になり、パンチングパイプの場合、孔が開いてる面積の割合を示す開孔率というのがあり、開孔率が大きい程、グラスウールに当たる面積が大きい為に消音効果高いとされています。(もちろん一概には言えませんが)

実はサイレンサー出口部も密接に関係しているのですが、話が難しくなり過ぎるので今回はやめときます。

パンチングパイプに関してだけで言えは、直径の太さや開孔率がレスポンスに関係し、開孔率の小さい方が力強さが感じますが音量面では不利という事になります。(あくまでも一般論です)


弊社の新製品案内のPDF資料に「サイレンサー内部は専用設計」と書いているのですが、毎回ベンチテストの際に一番力を注いでいる作業がパンチングサイズの選定作業になります。

これは音量、パワーに直結するのはもちろん、この選定作業をおろそかにするとせっかく造り上げた性能を台無しにしてしまう事にもなります。

REVOの場合、モーターの様に非常にスムーズに吹け上がる特性で、乗り易く扱い易いのがこのバイクの大きなアドバンテージとなっています。
逆に言えば特徴がなく、同じエンジン、同じ性能を持つキャブ車のSPEC3に比べると大人し過ぎる位で、インジェクション化による味付けが特徴を無くしているとも言えます。

今回のメガホンスリップオンはアクセルレスポンス、ダイレクト感やメリハリの効いたパワーフィールを追求すべくベンチテストを繰り返しました。

その結果φ50,8のストレート構造に開孔率の小さいパンチングを採用する事を決定しました。

音量面に関しては新規制にもちろん対応しており、開孔率の小さなパンチングを採用する事でダイレクトなパワーフィール、力強いレスポンスに貢献しています。

スリップオンの場合、ノーマルとの交換部分が少ない事もあり、尚さらパンチング径や開孔率の適正化を行う事が重要になり、ベンチテストを繰り返す事でその答えを見つけ出す事が重要なポイントとなります。

パワーを出す為だけにベンチテストを行っているイメージが強いかも知れませんが、むしろ特性造りの為にベンチテストを繰り返す事の方が多いです。

なかなか伝わりにくい部分ではありますが、今後も地道なこの作業を続けて行きたいと思っています。

近く、製品ページの開発者の「長コメント」も掲載する予定です。
宜しければそちらも読んで頂きたいと思います。

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Author:ダブルアールズ
WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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