NGK杯 鈴鹿サンデーロードレース最終戦

2016 鈴鹿NGK杯 (9)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

寒いですね。。。
大阪は本日も天候が悪いですが昨日も雨の中、鈴鹿サーキットでNGK杯鈴鹿サンデーロードレース最終戦が開催されました。
各クラスのチャンピンが決まる事もあって私も行きたかったんですが、急な仕事が入り仕方なく仕事をしていました。

そんな雨の中、最高峰クラスであるJSB1000インターナショナルクラス(国際A級)においてTT45(チーム胤)の相馬利胤選手もチャンピオンを目指すべく出場しており、結果が気になりながらの仕事でした。

2016 鈴鹿NGK杯 (6)
ちなみに相馬選手は昨年の選手権ではST600クラスでチャンピオンに輝き、今年は最高峰JSB1000に専念してチャンピオンを目指して来ました。

2016 鈴鹿NGK杯 (11)

土曜日の予選は赤旗もあり、不本意な予選だったにも関わらず、フロントローとなる予選2位で決勝を迎えます。
土曜日も当然仕事をしていた私は、予選タイムを聞いて(相馬君、まだまだ本調子ではないな)と思いつつ、予選2番手にとりあえずはホッと一息です。
予選2番手で本調子では無いって、贅沢な話ですが彼の速さを知ってる私としてはあと2秒...詰めて欲しかった。
(まぁ、赤旗中断なので本人が一番納得していないと思いますが。)

いよいよ決勝スタート。
誰かの動画を観ましたが。。。得意なスタートで珍しく遅れましたね。。。

2016 鈴鹿NGK杯 (10)
2016 鈴鹿NGK杯 (11)
それでもアグレッシブな走りで見事3位表彰台でシリーズチャンピオン決定です。

2016 鈴鹿NGK杯 (3)
ライダーを迎えるチーフメカの瀬尾さん。
陰でチームを支えた彼の貢献には最大限の賞賛を称えたいと思います、はい。

去年、アンレーベル辻井さんと「YZF-R1レースマフラープロジェクト」を開始、思えば去年のこのNGK杯にプロトタイプを投入して決勝はトラブルでリタイヤしたものの、マフラーの能力を示すかの様に際立つ速さを見せ、パドックで噂になったりもしましたが、あれから1年、見事チャンピオンに輝いてくれましたね。

2016 鈴鹿NGK杯 (12)
マフラー、そんなに売れてませんが(というか、売ってませんが 笑)、貢献出来た事は素直に嬉しいですね。
まぁ私は広報係で(笑)、しっかりマフラーを仕上げたアンレーベル辻井さんの成果が実った事は、お同い年の親友として大変嬉しい限りです、はい。


さて来年に向けて相馬選手は、この鈴鹿を中心に全日本にもスポット参戦する事を視野に入れてるみたいですが、プライベーターチームとしては資金面も含めてかなり厳しい環境下で挑戦する事になると思います。

各地方選手権の中でこの鈴鹿選手権の実力が一番全日本に近いのですが、それでもやはり熾烈を極める全日本ですから、簡単な挑戦ではないと思いますが、このチームの団結力は凄くポテンシャルを感じるので、肩の力を入れ過ぎず、気合は結果に何の影響も及ぼさないので気合も入れ過ぎず、一歩一歩成長しながら出来る事を最大限発揮出来る様、楽しんで挑戦を楽して欲しいですね。
2016 鈴鹿NGK杯 (5)

皆さん、本当におめでとう♪

PS : 全然関係ない話ですが、この集合写真にTeam HOOTERS所属の私の弟が何でチャンピオンTシャツを着て写ってるのか意味が分りません(笑)
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旧型 GROM用 フルエキゾースト ダウンタイプ

LS1150JM 旧型GROM用 (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

発売以来、皆様のおかげで滑り出し順調に推移してる新型GROM用フルエキゾーストですが、旧型GROMにもこのダウンタイプフルエキゾーストをリリースして欲しいという、リクエストにお応えすべく、フィッティング等の確認作業に入る事となりました。

この旧型GROMでは既にノーマルレイアウトと同じUPタイプのフルエキゾーストをリリースしていますが、その当初からダウンタイプのリクエストがあったものの、着手出来ずにここまで来てしまいましたが、ヘッドライトの形状や中古市場での価格帯も手頃感がってか、ここ最近になってまたリクエストが増えて来ておりました。

最終的にリリースするかどうかは、これからの過程で総合して判断する事になるかと思いますが、なるべく皆様のリクエストにお応え出来る様に、頑張りたいと思います。

要はどれだけスマートかつ格好良く、サイレンサーステーが取れるかにかかってると思いますが。。。

エンジン自体は同じなので性能面や音量に関しては特に気にしていませんが、当然ながら確認作業を行い、進めていきたいと思っています。

来週末頃には、プロトタイプもしくは、最終製品仕様の写真をお見せ出来るかも?と思っています。

旧型GROMオーナーの皆様、今しばらくお待ち下さいね!

LS1150JM 旧型GROM用 (2)


ちなみに明日からいよいよ鈴鹿サンデーオートバイレースの最終戦「NGK杯」が開催されていますが、こんな状況もあって残念ながら行けません。。。
JSB1000インターナショナルクラスではTT45(チーム胤)相馬利胤選手が1ポイント差でトップ、このまま有終の美を飾りチャンピオンになれるかというレースなのですが。。。

「果報は寝て待て」のことわざ通り、仕事をしながら吉報を待ちたいと思います。

2016鈴鹿サンデー第3戦 (1)


それでは今日はこの辺りで。

HRC GROMカップ用スリップオンマフラー 開発日記 番外編 ②

岡山 AZITO GROM (3)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日、岡山国際で行われた「OKAYAMAロードレースシリーズ第6戦」の『ミニバイク2時間耐久レース』のGROMクラスでAZITOさん号が2位表彰台をGETしたみたいですね。

ライダー二人ともミニモトで鈴鹿は走った事があるのですが、鈴鹿と同じく本格的なロードコースの岡山国際はこれが初めてという事もあって、ファイナル(二次減速)含めてセットが決まるかな?と考えていたんですが、練習も路面がウェットだったりと、難しい環境の中、しっかり結果が出せて良かったと思いますね。

岡山 AZITO GROM (2)
また写真に写っているゼッケン58番号もプロトタイプのAZITOマフラー装着車でしたが、こちらもAZITO号に続き3位表彰台と、どちらもゼロマップのまま、出来たてのマフラー(プロトタイプ)でレースに参加した事を思えば上々の結果ですね。

岡山 AZITO GROM (1)

またもう一台の車両に関しても、それまで他社マフラーを装着してた時より車体が速くなった事を実感頂けた様で、自身のタイムアップにも繋がったみたいで何よりです。
岡山 AZITO GROM (5)

今回は2種類のマフラーを試したのですが、今回のレースでどちらかに優劣を付ける事が出来ず、今週金曜にショートコースに持って行って再度検証するとの事で、レース屋さんらしくパフォーマンスで良かった方を商品化するというのは、ユーザーにとってもすごく良い事だと思いますね。こういうショップさんだと関わりがいがあるというか、OEMでの共同開発をしていて非常に楽しいです、はい。

今後もAZITOさんの活躍に期待したいところです。

それではとり急ぎご報告という事で今日はこの辺りで。

岡山 AZITO GROM (4)

HRC GROMカップ用スリップオンマフラー 開発日記 番外編

HRC GROM CUP AZITO (2)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

本日、会社のメールを開くと2通ほど同じ質問(要望)が来ており、「車体を室外で撮った写真が見たい」というメールと「外装を装着した状態」で見たいというメールが届いていました。
また、どちらの方も車体とマフラーのクリアランスが分る写真が欲しいとの事。

ホント、すみませんねぇ、画像を用意してなくて。。。(笑)

実は結構、時間的猶予がなく、追い込まれながらの作業になり、集中する余り写真を撮れてなかったもので。。。
余裕を見せて余分な写真を撮ってブログに上げてる場合じゃございませんでした(笑)

どうしようか困っていたら、明日のレースに向けての練習前のマフラー装着画像がAZITO(アジト)さんのFacebookページに上がってましたので、とりあえず拝借してUPしときます。

HRC GROM CUP AZITO (3)

HRC GROM CUP AZITO (1)

と、まぁこんな感じですが、お問い合わせ頂いた方々、イメージ付きましたか?
真後ろからの写真があれば良かったんですけどね。でも、かなりいい感じで追い込めてるでしょ!?

お一人の方は、明日岡山に行かれるとの事だったので、詳しくはそちらで確認下さいね!

ちなみにカラーリングはM-DESIGNさんらしいですが、かなり格好いいですね。
外装は当然、HRC公認です。

縁起でもない事をいうと怒られそうですが、月曜日にこのキレイな状態で車体を見せてもらいたいと思いますね(笑)


それでは今から仕事を終えて社員をステーキ屋に連れてって来ます。

今日はこの辺りで。

HRC GROM CUP AZITO (4)

HRC GROMカップ用スリップオンマフラー 開発日記 その②

HRC GROMカップ用マフラー (16)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

明日の方が仕事的にかなりバタバタしそうなので、本日二回目の更新となりました。

まず最初のベンチテストでは、なるべく忠実に再現したワンオフのマフラーデータを確認、前回は7月のテストで今回は寒くなったこの時期のテストという事で、全般的にパワー自体は上がりましたが、描くパワーカーブは当然ながらほぼ同じ形となり、あらためて良い特性のマフラーである事を再確認しました。

私自身が確認し、これから試作を作るにあたっての目標というか、試したい事は二つありました。
ワンオフ時には否応無く、使うサイレンサーが流用になった為、今回のテストでは数種類のサイレンサーを用意し、センターパイプにあった仕様をまず決める事、そこから派生して更に最適な寸法のセンターパイプ長やパイプ径にしていく事です。

色々と長さや径を伸ばしたり組み合わせたりしてデータを取りましたが、基本的にピークは変わらないものの中高速域が改善し、レスポンスがいい感じに改善する事が出来たのですが、元々使っていたサイレンサーの仕様変更が功を奏した感じも多分にありますね。

グラフの数字では現れにくい、時間軸での加速感が改善されたのは実戦向きで良かったと思いますね。
PLOT1vsTYPE b
自社商品の開発ブログでは無いので出せるグラフと出せないグラフがありますが、青線が寸法の適正化を計ったグラフで赤線がサイレンサーを含めて更に煮詰めた、とりあえずタイプBとしておきましょうか。
ほぼ同じパワーカーブですが、時間軸では6,000rpmを越すところから更にレスポンスが良くなっています。

HRC GROMカップ用マフラー (23)
ちなみにこれがそのタイプBです。(そう言われても?な感じだと思いますが 笑)

それとは別にそれまでの寸法に捉われず、過去のデータを検証して私自身がこうしら良いのでは?と思う仕様を1本造りました。
HRC GROMカップ用マフラー (22)
ベンチテスト前の写真なのでまだ保護テープが貼られたままですが、違いが確認出来るでしょうか?
何度も書きますが、青色は保護テープなので関係ないですよ(笑)

サイレンサー手前がテーパーで太くなっている事が確認頂けると思いますが、本当に重要と思い、変更した部分は残念ながら写真では分らない部分ではあります。
その比較データがこちらです。
PLOT1vsTYPEa
同じく赤線がこのこのマフラー(仮にタイプA)のデータになりますが、やはりグラフではほぼ同じに見えますね(笑)
ベース寸法がほぼ同じなので、このグラフからの変化は殆ど確認頂けないですね。。。(これではせっかくの努力が。。。笑)

なので仕方なく、同じタイミングで計測した他社さんのカップ用のマフラーと比較する事にしますね。
(実は他社さんとの比較データを見たいとの問い合わせもあり。。。)
※ 何度も書きますが名前は絶対公表しませんが。
まずはタイプBから
他社製vsTYPE b
赤線がタイプBです。
そしてこちらがタイプAです。
他社製vsTYPE a
同じく赤線がタイプAです。
見ての通り、こうやって見るとタイプAのパワーカーブが一番優れてる事が分りますが、レスポンス感がタイプBの場合、すごく良くてかなり悩ましい結果となりました。

ちなみにマフラー開発にあたっては「ゼロマップ」です。※キット車用マフラーの開発は同一条件にしています。

AZITOさんと相談しましたが、グラフに若干の差があるものの甲乙付けがたいと判断し、今回の実走テストでは両方持ち込む事となりました。

実走テスト。。。今週日曜日に岡山ロードレースにおいてミニバイク耐久があり、実戦テストを踏まえてそこで2種類のマフラーをテストし、最終判断をしてもらう事となりました。

HRC GROMカップ用マフラー (24)
またこのレース後、発売マフラーの仕様を決めることも重要ですが、マフラーのレイアウト自体、車体に近づける様にとかなりアグレッシブに攻めているので、外装やステップ類とのフィッティングなんかも進めていく予定で、週明けにはいつもお世話になっているベビーフェイスさんのレーシングステップをお借りし、フィッティング確認等もする予定です。

またこのブログからも情報を更新する予定ですが、とりあえずは弊社の作業は一旦、ここで終了となります。
この週末、岡山に行かれる方はAZITOさんのブースに行けばマフラーを装着した車両が3台並んでると思いますので、応援も兼ねて気軽にお立ち寄り頂けたらと思います。(って勝手に私が言ってるのですが 笑)

まぁ、タテが遅かったら笑って下さい。でもきっと。。。そこそこ速いはずですから。
※最終仕様は変更になる場合もございますのでその点に関してはAZITOさんブースで聞いて下さいね!

それでは今日はこの辺りで。

HRC GROMカップ用スリップオンマフラー 開発日記

HRC GROMカップ用マフラー (14)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

GROMカップ用マフラーですが、開発自体は順調ですがブログの方がですね。。。
スマホでブログ更新の仕方を今更ながらに覚えた私は、手軽で便利な事もあってアメブロの方がFC2より更新頻度が多く、既に数回アメブロで更新してしまっています。。。(笑)

今書いているブログは両方で更新予定ですがマメにチェックして頂ける方には、作業時のちょっとした事をブログに書いたりし易いアメブロの方をチェックして頂いた方が良いかも知れませんね。(内容的にはどうって事ない場合が多々ですが。)

まず今回の開発に関して実は最終仕様までほぼ完成致しました。
ですので順を追ってブログ更新したいと思いますが、まずは方向性に関して、AZITO(アジト)さんからは実に明確な要望を頂きました。
今回AZITOさんからのお題は詳しくは書けませんが、前にご自身で造ったマフラーのベンチテスト検証及びあらためて造るサイレンサーとの相性などの適正化。

レイアウトに関しては、私も先のテストで感じてた事ですが、既に発売されているマフラーの多くが車体に対して張り出した様なレイアウトになっており、これはコーナーリング中に地面と接地してしまう事のみならず、転倒の際も張り出したしたマフラーの損傷が大きくなる事になります。

多分、ノーマルステップをベースにマフラーを製作してる事に拠るところが原因の一つであると思われますが、今回の開発はステップがレース用になっているので、レイアウトも自由ですし、またシートカウルも一番大きめのタイプを装着しての開発になるので、これより小さいシートカウルの場合は、クリアランス的にも更に余裕が出来る事となる等、さすがGROMレースにおいて活躍されてるだけあってAZITOさんの準備も万端です。

なのでなるべく車体側にマフラーを寄せつつ、アップスタイルでより戦闘的な雰囲気でいく事にしました。
実際にはかなり細部まで決めていますが、ブログではこれ位で(笑)

実はOEMでの開発に関して、この「明確」な指示というのは大変ありがたく、ブログを読んでいる皆さん当たり前の様に思うかも知れませんが、これがなかなかどうして、フリーハンド(私の自由)で任される事が多いですね。

フリーハンド=私の意思で自由に造る=それって、今のWR'Sマフラーなので(笑)、基本的にフリーハンドは断っています。


さてさて肝心な作業内容ですが、レイアウトをしながらワンオフで好結果の出たマフラー寸法を再現、ベンチテストで検証です。
各マフラー比較
緑の線がAZITO製ワンオフマフラーです。赤線と青線が他社マフラーです。

マフラーの写真比較は避けますが、パワーカーブを見るに、「こうすれば良くなるのでは?」という寸法に近かったのがAZITOマフラーでした。
HRC GROMカップ用マフラー (8)
アップスタイルにレイアウトした結果、この角度で行こうと決定。
あっ、ちなみにレイアウト用でR25用S.O.Vを使用してるだけで、弊社の商品ラインナップにはならないので、念の為。

さて、角度が決まったらシャーシダイナモを回す為にマフラーステーを作っていきます。

アルミの溶接棒を適度な長さに切り、それを折り曲げて見本を造り。。。アルミパイプをガスバーバー焼き曲げしていきます。
HRC GROMカップ用マフラー (10)
HRC GROMカップ用マフラー (9)
大体、こんな感じです。とりあえず試作なんで大雑把な寸法ではありますけど。。。

HRC GROMカップ用マフラー (11)
更に細かく、切ったり擦ったりしながら調整して。。。

HRC GROMカップ用マフラー (13)
HRC GROMカップ用マフラー (12)
溶接完了です。

この時点ではベンチテスト次第で、まだまだ寸法やレイアウトが変わる事も想定しており、最終的な製品仕様では更に変更が加えられる予定です。

ステーに関してはアルミ板を折り曲げたプレートステーって方法もあるのですが、実はプレートステーは個人的にあまり好きではなく、コストを掛けて削り物のプレートステーならビジュアルもいいので好きなんですけど、アルミ板はちょっと。。。な感じです。
またGROMの場合、ステーを取る場所が少なく、どうしても複雑にならざるを得なくて、必要以上にコストがかかります。

ステーに関しても「シンプルで軽量かつしっかりとした強度」という事だったのでアルミパイプステーと相成りました。

さて準備は完了。
いよいよベンチテストに入っていきますが、それは次のブログという事で。

時間が有れば夕方、また更新しますね!

HRC GROMカップ用マフラー (15)

HRC GROMカップ用スリップオン 開発スタートしています。

HRC GROMカップ用マフラー (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

さていよいよ作業開始ですが、まず最初にアンダーカウルを外し、各部の確認から始まります。
基本的に慣らしを終え、既にサーキット走行も行っている車両なので、各部の再確認程度ではありますけど。

次に他社さん製のマフラーを外してみると。。。エンジン下のマフラーマウントボルトが装着されてないのですが、脱落したのか最初から意図して装着されていないのかですが。。。

HRC GROMカップ用マフラー (2)

脱落の場合、アンダーカウルにボルトが残るので、マフラーの装着に関してのこと等、きっと何か理由はあると思いますが、開発時には必要となる為、予めボルトでしっかり固定しておきます。

HRC GROMカップ用マフラー (3)
もし、自分の車両でも装着されていない場合は、M8×15L位のボルトと平ワッシャでいいと思います。
エンジンブロックの穴を利用するので、締め付け過ぎず締め付けトルクは必ず守って下さいね!

HRC GROMカップ用マフラー (4)

さてさてこのエキパイですが前にも書いた通り、エキパイ径がφ25.4となっており、差し込み径も当然ながらφ25.4となっています。

HRC GROMカップ用マフラー (5)
う~ん。。。細いですね。。。(笑)

このGROMレースベース車両をお持ちの方は、もしかしたら何気に感じているかも知れませんが、なんかこのGROMカップ用のマフラーって、どのメーカーも似たり寄ったりに見えませんか?

全てでは無いですが、雰囲気が皆似ているというか。。。

噂ですが。。。いや、ホント噂という事でサラッと書きますが(笑)、GROMカップ用のベース寸法が予めあって(出所不明という事でww)、どうやらそれをベースにしているので、自ずと似てくるとか何とか。。。

あくまでも噂ですのでよく分りませんが、仮にそうだったとして(笑)、そのデータが決して最強でベストという事では全く無いという事を知ってか知らずか、結果として似てる様に思います。

「だったら特性的に最強のマフラー」を造れるのか?というと、これもまた前に書きましたが、エキパイの外径や長さ上、スリップオン以降は性格が大きく変えにくいというジレンマもあったりします。

レギュレーションで定めるところの、スリップオンに関しては、音量等のレギュレーションをしっかりクリアしていれば自由に変更出来る事になっています。

ただし、サイレンサーの材質は制限がありチタンはNG、ステンレスもしくはアルミもしくは鉄でないと使用出来ません。
なので、サイレンサーは0.6mm厚のステンレス材(SUS304)を採用し軽量化を図っています。

HRC GROMカップ用マフラー (6)
ちなみにサイレンサー形状はステンレスオーバルとなります。

長さ的には先のレースでAZITOさんが実績を積んだ長さで、内部のパンチング径は、今回数種類を用意しました。
ベンチデータを検証した結果、おそらくその内の2種類のどちらかだとは、思っているんですけどね。
どうせ開発するなら後悔はしたくないので念には念を、です。

話を戻すとまぁ、マフラーを開発する立場としては、この「自由度」こそが見せ所の様な気がしています。

あとは肝心なセンターパイプの長さや太さ、サイレンサーとの相性、その組み合わせになって来ますが、どうやらピークはそんなに稼げそうにないものの、この新型GROMに関しては市販用もレース仕様も含めて売るほどデータがありますから(笑)、存分に試してみたいと思っています。

上手くいけば。。。の話しですが、他社さんと全く違う感じに仕上がるかもしれません。
上手くいかなかっても、隠さず(笑)、ブログでご報告する予定です。

HRC GROMカップ用マフラー (5)
今回ポイントとなりそうなのは、このエキパイには間違いありません。

それでは今日はこの辺りで。

HRC GROMカップ用レースマフラー 開発開始です。

HRC GROMカップ用マフラー (3)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

まずはじめにFC2ブログを読まれている方には申し訳ございません。
先日からスマホでのブログ更新を試しているのですが、アメブロの更新が非常に楽で、FC2ブログ更新の合間にアメブロのみで2回ほど更新しております。。。(内容的には何てことないブログですが。。。)

当初、どちらも同じ内容で。。。みたいな事を書きましたが、もしかしたらアメブロでの更新が多くなるかも知れませんので(というか、既に多いです)、気になる方は宜しければそちらもチェック頂けたらと思いますので、宜しくお願いします、はい。

さてさて、HRCカップ仕様の新型GROMが弊社に入ってまいりました。
今回の開発に関しては、GROMカップ・レースレギュレーションに合わせたスリップオンマフラーの開発になりますが、弊社製品ラインナップに加わる商品ではなく、OEMでの開発となります。

車両は鈴鹿ミニモトやチャンプ杯等、GROMレースで大活躍されている東大阪のAZITO(アジト)さんの車両です。
ご存知の方もいると思いますが、旧型GROMではAZITOさんとの共同でレース用フルエキゾーストを開発しましたが、今回もAZITOさんの豊富なノウハウやデータをベースに私なりのスパイスを加え、GROMカップ用レーススリップオンを仕上げて行きたいと思います。

GROMカップにはマフラーにもカップ用のレギュレーションがあり、まずはカップ専用のエキパイを使用する事が決まっています。

新型GROM マフラー開発 (8)
これがGROMカップ用のエキパイです。

ちなみに弊社のJMCAフルエキゾーストに使用したエキパイ径がφ32でカップ用のエキパイ径はφ25.4となっています。
レース用の方が細いって。。。JMCA用(一般公道用)のエキパイが太すぎるのでは?。。。と考えた方も居ると思いますが、そこはそれ、そんな単純な問題とは違うんですよね、はい(笑)

KIT車vsノーマルWRS
赤線がJMCAフルエキゾースト(ノーマル車両)で黒線がレースベース車両に装着されていたGROMカップマフラーの比較です。

レースベース車両はECU・フルコン等、ノーマル車とは違う事もあり、単純比較は出来ませんが、本来「エキパイ径が細いと低中速域の特性が良く。。。」という一般認識があると思いますが、結果はエキパイ径の太い、JMCA仕様の方が断然、上回っています。

ねっ、なかなか雑誌の書いている通りにならない場合が結構あるんですよね(笑)
まぁ、そんな簡単な理屈ならエアコンの配管と変わらないので誰にでも簡単にパワーアップ出来ますけどね(笑)

さて5,000rpm~7,500rpmはさすがにレースベース車の方が優っていますが,JMCA仕様はマフラー内部に触媒が内臓されており、その辺を考慮すると、レースベース車用のマフラーが特別良い訳では無い事が分ります。
※ 触媒のサイズ・装着位置にもよりますが、内蔵すると一番犠牲になり易いのがこの中高速域です。

なんか以外でしょ!(笑) これを読んだ方、案外同業でも知らない人が多いので、これでちょっとした情報通です(笑)

レース用だから特性が全く違うのでは?と、考える方もいるでしょうが、グラフの通りこんなに大きく低速域を、ましてやただでさえトルクが小さいGROMにおいてこの部分のトルクを落とす必要・理由は無いので、特性云々では無さそうです。

グラフはさて置きカップ専用のエキパイは、おそらくエキパイ径・長さをしっかり管理する事でスリップオン交換時にも特性の差を出しにくくしてると思いますね。
これを生業にしてる事もあって、このエキパイを見た時、この径と長さを見てスグにピンと来ました。

GROMカップは性能差を極力無くして、ライダー個々の能力でレースを競うイコールコンディション前提のレースとなっているのもその理由の一つではあります。

KIT車マフラー比較
先のブログでも紹介しましたが、これは4種類(4社)のGROMカップ用スリップオンマフラーのデータを重ねたグラフです。

低中速域での特性の差は各社あるものの、ピークパワーはほぼ横一線になっており、おそらくエキパイ寸法がしっかり計算されており(案外違うかもですが 笑)、結果として若干の違いはあるものの、イコールコンディションになる様に設計されているんだという事がグラフから見えて来ます。

なかなか数社分のデータを取っている会社は少ないと思いますが、そのデータが取れたからこそ、見えた結果でもあります。

比較したメーカー名は当然秘密で教えれませんが、それぞれ特色のあるいいマフラーだと思います。

思います。。。が(笑)、この時にベンチテストして個人的に感じた事、それにAZITOさんのノウハウやデータを元に、しっかりした特色のある仕様に持っていける様、頑張ってみたいと思います。

基本的に失礼にあたるのでこの先、他社さん比較等は一切行いませんが、前回テスト時にAZITOさんがオリジナルでワンオフ製作したマフラーとはデータ比較しながらの、あくまでもOEM開発なのでお見せ出来る範囲内においてブログを更新したいと思っています。

一応、過去のデータ等を精査しており、既に頭の中では明確に方向性と仕様は決まっていますので、そこから一気に進めてみたいと思います。

それでは今日はこの辺りで。

HRC GROMカップ用マフラー (1)

本日はJMCAマフラー部会です。

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

11月もあっと言う間に中旬に入り、ボ~っとしてると年末が一気にやって来そうな感じです。。。(笑)

ところで皆様、最近YouTubeにUPさせて頂いた新型GROMやZ125PROの動画をはじめたくさんのアクセス、本当にありがとうございます。

思えば、2010年12月に初めてNinja400Rの動画をUPさせて以来、約6年の月日が経ちましたが、今では20数本の動画をUPさせて頂いていおり、皆様のおかげ様をもって現在では年間平均20万超アクセスを頂いています。

in.jpg
brog-ninja400r-1.gif
ブログもここからスタートでした。

本日、YouTubeのアナリティクスを見てみると11/6時点で今年のアクセスが18万超と、最近では1日当たり600~800アクセスなので今年も20万超アクセスとなりそうです。
意外かも知れませんが、これってこの業界ではトップクラスのアクセス数なんですよ!
(マフラーの音がメインの動画って、興味無い人からしたら再生価値が。。。ね 笑)

皆さんに支えられながら、YouTube開始直後から変わらないのが、皆様のご支援と。。。動画撮影の技術(笑)
正直言って、しっかりと動画編集してUPされているところもある中、弊社の動画を見て頂いている事に本当に感謝です。
ホント、少しずつではありますが、撮影環境を良くしていって皆様にストレス無く再生してもらえる様、頑張って参りたいと思います。


さてさて今日のブログは内容的に長文で面白味は全く無いと思いますが。。。(笑)

本日は今年最後のJMCAマフラー会議が大阪であり、南海部品本店さんの9F会議室をお借りしての開催となります。
ちなみに東京開催の時は㈱東単さんの会議室をお借りしての開催となっています。

日本全国のマフラー部会加盟メーカーが一同に集まっての会議で、ここ数年は年々厳しくなる法基準に関しての案件や、違法マフラー排除に向けた取り組みに関して、またJMCAマフラー会員のメリットに繋がる取り組み等々、多岐にわたって積極的な意見交換がなされる場になっています。

「JMCAって正直、何やってる団体か分らんなぁ」とか、「どうせJMCA会議って言っても末端の会員の意見なんて通らないでしょ!」みたいな事を聞かされたりもしますが(笑)、私達も忙しい仕事の時間を調整して会議に行く訳ですから、『実態の無い会議』なんかだったら、絶対行かないですよ!(笑)

ちなみに今回はJMCAマフラー会議で、この他には最近、ライダーの装着率がかなり増え始めた胸部・頸部・脊髄等を守ってくれる「プロテクター」を製造・販売する会社が集まった会議等があり、JMCAは決してマフラー屋さんだけの活動では無い事を、殆どのライダーの皆さんにはまだまだ浸透していない様な気がしますね。

また、末端会員からの意見が通らない、みたいな事も聞こえて来るのですが、これは間違いなく会員さんの意見ですよね(笑)
たいていの場合、こんな事言う会員さんは間違いなく会議に参加した事ない会員さんですけどね(笑)イメージ先行型というか。。。(笑)

多分、このブログを読まれてないと思いますが、これを読んでる会員さん、是非会議に来て下さいよ!めっちゃ、意見が反映されますから!(笑)

だって先ほども書きましたが、暇で会議に行くのではなくて忙しい時間の合間を縫って会議に行くんですから、意見が反映されなかったら、誰も行かないですよ(笑)

私は今年の3月末までマフラー部会長をしていましたが、業界メディアからも時折、「JMCAマフラー会議って何をしてるんですか?」って聞かれたりしてましたけど、そんな時私は「知りたかったら、是非見においで。かなり難しい話もしてるけど、決して閉鎖的な雰囲気ではなく、ざっくばらんに意見交換してる会議やから。」とお誘いするのですが、正直言って足を運んでくれません(笑)

「えっ、知らなかった。行っていいの?」とこれを読んだメディアの方、私まで連絡下さいね!段取り組みますから!

会議ではかなりナーバスな話もありますが、メディアに見られて聞かれて、困る話なんかは一切ございませんので(笑)

実際会議では加盟60数社中、3分の1~多い時で半分位の会員が会議に参加し、審議や決議、意見交換をおこないますが、マフラー部会加盟メーカーは日本全国にある為、なかなか全員が集まる事なんて無いのが現状で、去年までは関東方面からでも関西方面からでも比較的集まり易いとされる名古屋のみでマフラー部会は開催されていました。

会議の中、参加会員から「会場を大阪・名古屋・東京とローテーションで開催したら、これまで来れなかった会員さんも来れるのでは?」という意見が私の部会長在任時にあり、今年3月の会議から早速採用させて頂きましたが、これをきっかけに今まで来られなかった会員さんも会議に来られたりと、一定の成果は上がっていますが逆に名古屋だったら行けるけど、大阪は遠い、もしくは東京は遠いなぁ、という意見もあり、この部分に関しては今後の課題ではありますね。

というのも当然ながら、会議は集まる事自体が最重要でなく、しっかり今後の方針を審議・決議する事が目的ですからね。

今日は今後導入される新基準に関して国交省との意見交換会の前に、会としての意見統一等、やるべき事が山盛りですが、時間があれば今後のマフラー部会の開催場所についても、皆で一度検証してみたいと思いますね。

ちなみに本日の会議は午後1時30分からです。
と、その前にマフラー長・副部会長や相談役が集まってのミーティングがありますので、私もそろそろ準備して会社を出たいと思います。

それでは今日はこの辺りで。

BALIUSⅡ 用 JMCAフルエキゾーストマフラー 価格・品番決定しました。

BALIUSⅡ WRS JMCAフルエキゾースト (2)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

さてまず最初にブログに関してのお知らせから。

現在、このFC2ブログで「ダブルアールズ開発者ブログ」を書かせてもらっていますが、実は10月中旬辺りからアメブロの方でも基本的に全く同じ内容でブログを始めています。
先週末に、弊社ホームページで「アメブロで・FC2でお読みの方はコチラ」みたいなリンクを貼り付けているので気が付いた方も
いらっしゃると思います。

同じ内容のブログを二つという意味の無さそうな無駄な事をしてるのですが、当面は両方のブログで更新し、アナリティクス等を検証して近い将来的にはまた一本化するか、違うジャンル(といってもバイクネタですが)を分ける等、していく予定です。

先日、某広告代理店の方と話をする中で、ブログの告知能力や使いやすさ等を試してみては?との意見を頂き、いざアメブロを試す事にしたのですが、FC2、アメブロの双方それぞれの長・短所があり、今後見極めて判断していこうかなと思っています。
動画のUPのし易さや、使い勝手はアメブロの方が良さそうですね。
今のところ基本的にほぼ内容は一緒なので読まれる皆様には何のメリットも無く申し訳ございませんが、今しばらくお付き合い下さいませ。(たまに内容変えるかも。。。です)

さて、BALIUSⅡ用フルエキゾーストマフラー(JMCA認定品)に関して品番及び価格が決定しましたのでお知らせ致します。

  Kawasaki BALIUSⅡ(型式BA-ZR250B)   近接騒音値 92dB / 7,000rpm  ※ 法廷規制値は94dB。

・ ステンレスサイレンサー仕様  品番 LA4220JM  価格  72,000円(税抜き)

BALIUSⅡ WRS  LA4220JM (1)
BALIUSⅡ WRS  LA4220JM (4)
BALIUSⅡ WRS  LA4220JM (2)
BALIUSⅡ WRS  LA4220JM (3)
BALIUSⅡ WRS  LA4220JM (5)

・ 焼き色チタンサイレサー仕様  品番 LS4220JM  価格 82,000円(税抜き)

BALIUSⅡ WRS  LS4220JM (1)
BALIUSⅡ WRS  LS4220JM (3)
BALIUSⅡ WRS  LS4220JM (4)
BALIUSⅡ WRS  LS4220JM (5)
BALIUSⅡ WRS  LS4220JM (2)

・ カーボンサイレンサー仕様  品番 SC4220JM  価格 82,000円(税抜き)

BALIUSⅡ WRS SC4220JM (5)
BALIUSⅡ WRS SC4220JM (2)
BALIUSⅡ WRS SC4220JM (3)
BALIUSⅡ WRS SC4220JM (1)
BALIUSⅡ WRS SC4220JM (4)

※ ハニカム触媒内臓品。 インナーバッフルは溶接固定式。(取り外せません)

となっています。

尚、カーボンサイレンサーは写真の仕様から更に質感を高める為に現在ディティール変更しているところです。
この為、発売時期に関しては、11月末ごろになる見込みですが、詳細が決まり次第、またブログでご連絡させて頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。

価格面に関してはJMCA認定品になった事やハニカム触媒内臓、ニューデザインのカーボンサイレンサーを採用等々、旧タイプのフルエキゾーストより進化させつつ、製作金型(治具)を以前の物を改良して使用する等、価格をしっかり抑える事を実現出来ました。

今回は車両を提供してくれた㈱ダックスコーポレーションさんが、中古車市場から状態の良い車体を厳選して選び、マフラー開発に当たりましたが、状態の良い車体でもノーマルマフラー自体はかなり状態が悪く、マフラー内部カーボンの溜まりや燃焼しきれていないガソリン臭等で、ヒドイ臭いがしていました。

また中古車市場で既にアフターマフラーが装着されている物も多く見られますが、年数的に錆びている物やサイレンサーの状態が既に終わっている物も多く、そういう意味においてはJMCA認証マフラーですのでリプレイスマフラーとして安心安全に選んで頂ける商品となっています。

ニューデザインのカーボンサイレンサーも含め、また詳細に関してブログを更新していきますので宜しくお願いします。

それでは今日はこの辺りで。

あらためまして動画UPのお知らせです。

Z125PRO ブログ (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

いやぁ、寒いですね!
もう完全に冬です。。。秋は何処に行ったのか、来なかったのか。。。(笑)

今週日曜日はいよいよ鈴鹿で全日本ロードレース最終戦ですが、気温や湿度等を考えると、各クラス共にコースレコードが狙える絶好の環境下にありますが、先日行われたF1の影響で路面が何処まで戻っているかが鍵になりそうですね。(もう大丈夫とは思いますが)

さて、先週末に臨時休業のお知らせの中でサラッとリンクを貼り付けましたが、Z125PROのマフラー動画をYouTubeにUPしましたのであらためてお知らせしたいと思います。

動画は、異型チタンオーバルのモデル
Z125PRO ブログ (3)

それにチタンショートオーバルのモデル
Z125PRO ブログ (4)

の2種類をUPしております。
どちらもシャーシダイナモ上で4速10,000rpm辺りまで全開で回しておりますのでアイドリング時の雰囲気やギヤを繋いで4速で全開にした時の動画になりますので、再生環境にもよりますがそれなりに臨場感もあり、雰囲気を感じて頂けるのではないかと思います。 ※ 下記の名前をクリックすると動画が再生されます。

【Z125PRO異型チタンオーバル】
Z125PRO ブログ (2)

【Z125PROチタンショートオーバル】
Z125PRO ブログ (6)

商品の売れ行きで言えば、今のところ7:3の割合でショートオーバルが出てるみたいですね。
どちらもそれぞれの個性が発揮出来ていると思いますので、皆様のご参考にして頂けたらと思います、はい。

ちなみにチラホラとZ125PROレース用マフラーの問い合わせも入っていますが実際の需要なんてどうなんでしょうかね?
そんな事もあろうかと、予めベースデータは取ってるんですけどね(笑)

ちなみに新型GROMの方は、OEMですが近々GROMカップ用とレース用フルエキの開発に入る予定ですが、現在シャーシダイナモに使用してるパソコンの調子が悪く、早急に直す必要があり、ちょっと焦っているところです。。。

まぁ、新型GROM・Z125PROレース用に関してもお問い合わせ頂いていますが、OEM開発のみになると思います。。。

またZ125PROレース用マフラーの開発が始まった時は、販売するか否かに問わず、ブログでも書いてみたいと思います。

それでは今日はこの辺りで。

台湾レース 2016MAAT最終戦 (かなり長文です。。。)

台湾レース (12)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

一気に冬の入り口に来た感じですね。
残すところあと8週間となりました。という事は、当たり前の事ながら週末もあと8回しかないという事で、忘年会の予定などで既に土日が埋め尽くされようとしています(笑)
今年最初の忘年会は例年通り、来週火曜日に行われるJMCAマフラー部会後の打ち上げを兼ねた忘年会からスタートとなりそうです。

現在は、JMCAマフラー部会の相談役としてお手伝いさせて頂いていますが、あまり活躍出来なかったので申し訳ない気持ちが一杯ではありますが、同業他社さんと交流するのは年内最後となるので、皆さんの笑顔を見て終われればいいなと思っております。

さて、日本では今週末に全日本選手権の最終戦を迎えますが、台湾でも先日MAATという団体が主催するレースの最終戦が行われました。
M・A・A・Tとは、『台湾二輪部品同業促進協会』という団体で、マフラーの他、バイクパーツを製造・販売する会社の多くが加入するいわばJMCAに少し似た感じの団体です。
「JMCAに少し似た」というのは、JMCAは合法マフラーを柱に健全・安全を促進・普及する団体でありますが、MAATはどちらかというとレース部品メーカーが中心となっており、現在台湾ではレース用と公道用の区分がしっかり整備されていない事もあり、若干ニュアンスが違う感じだからです。

さてレースですが、サーキットこそ規模はそんなに大きくはありませんが、雑誌記者やメディアの数は、全日本より少し少ない程度で地方選手権に比べると、全然多い人数のメディア関係者が来られてました。
台湾レース (1)
YouTube配信を行い、ほぼリアルタイムで台湾のレースファンに向けて配信してるみたいでした。

レースはスクータークラスが中心ですが、ミッションクラス(ミニバイククラス)も当然あり、各クラス、接戦を繰り広げていました。

台湾レース (31)
写真のテントはいわゆるピット代わりのテントで、ここからレースごとに車両が出て行きます。

台湾レース (13)
台湾レース (14)
と、こんな感じでサーキットのキャパが小さい事もあって、テント内でレースに向けて待機しています。

レースは1DAYで行われる為、午前中に各レースの予選で午後から決勝となります。
台湾レース (32)
台湾レース (5)
ミッションクラスの予選に向けて待機中の写真です。
中心に写る黒いTシャツの背中姿の方が、「RS PIT」代表の寥さんで右手の「RS PIT」と書かれたツナギのライダーが日本から参戦の柴田選手、寥さんと話しているのはこれまた日本人で台湾在住の紺野選手。
紺野さんは、MotoGPでも活躍の青山博一選手の幼少期の師匠です。

急遽参戦した紺野さんは、ほぼノーマルのおっそい車両でかなりスゴイ走りを披露。現地ライダーも賞賛していましたが。。。
台湾レース (6)
フラフラと走るマナーの悪いライダーに接触し、急遽ピット。。。というか、コース出入り口がピット代わりです。
駆け付けるのは寥さんとたった今、予選を終えたばかりの台湾レジェンド藤永選手。
何とか予選に戻り、予選は8番手でした。柴田選手は、こちらも不利な車両ながら5番手を獲得。
台湾レース (33)
柴田さん、この一枚しかまともな写真無くてごめん。飲んで歌ってる写真なら何枚かあるねんけど(笑)

ちなみに同じレースにはこんな車両も。。。
台湾レース (4)
ウェビックカラーですが、こんな車両とKYMCOのリターン4速の150ccとが戦うのですから、勝てと言うのが酷な話です。。。

台湾レース (16)
台湾レース (17)
台湾レース 34
決勝はスクーター部門からレースが行われ、ミッションクラスもいよいよスタート。
肝心なレースシーンの写真が持って行ってたIPadの方で撮ったのですが、謎の写真データ削除でございません(汗)スミマセンです。。。

レース結果は、スタートで3番手にジャンプアップした柴田選手でしたが、エンジントラブルにより終盤後退するも踏ん張って7位入賞。
一方、紺野選手はおっそいバイクを巧みに操り5番手と、大健闘でした。(お疲れ様でした!)

メインレースは藤永選手が出場するAクラスのレースです。
台湾レース (18)
ポールポジションはもちろん藤永選手。ちなみにAクラスのシグナス車両はどれも日本円で1台120万超らしいです。。。

台湾レース (19)
ポールから絶好のスタートを切った藤永選手は3周目には後続を大きく引き離し、完勝のレースで総合チャンピオン決定。

その走りを少しばかり。。。
台湾レース (23)
台湾レース (24)
台湾レース (22)

台湾レース (20)
台湾レース (21)
これは1コーナーからの複合コーナー。
この方だけ異次元の走りを魅せてましたね(笑)大勢の観客から大きな拍手が起こっていました。
レース後、藤永選手と少し話しましたが大阪にはちょくちょく戻るそうで、来社頂いた時にでもまたゆっくりと台湾でのレース活動の話し等を聞かせてもらえたらと思ってます。(お疲れ様でした!)

またレースの合間にレースクイーンがこんな雑誌を配っていました。
台湾レース (25)
主催者が発行する過去のリザルト等が載った本ですが、中身を見てみるとこんな感じ。
台湾レース (26)
台湾レース (27)
台湾レース (29)
リザルトやMAAT会員の談話、会員の広告等が掲載されており、写真のマフラー広告は前回の訪台の時に伺ったマフラー屋さんです。決して大きい会社ではなかったですが頑張ってますね!

それだけでなく来年度からの厳しくなる法基準まで載ってます。
台湾レース (28)
数ページに渡って説明されているのですが、危機感というか業界を挙げて取り組んでいく姿勢がこの本からも存分に伝わって来ます。
全198ページのかなり高級な紙を使用した冊子となっており、これを来場した皆さんに無料で配るなんて日本では考えられないですね。しかもレースと公道に関する情報が一冊にまとまっており、日本のレース運営者や出版関係者にも是非見習って欲しいと感じる本でした。

レース後、寥さんのご厚意でMAAT副理事長を紹介頂き、話を伺いましたが、日本のJMCAの設立の経緯や設立に関してのノウハウ、そして健全なマフラー認証制度に関して興味を持たれており、この先JMCAとより良い関係を構築出来る様な事を考えられているとの事でした。

国は違えど、互いに厳しい環境基準の中、切磋琢磨しながら連携出来る日が来る事を願いたいですね。

レース関係者の皆様、楽しいレースをありがとう!&皆様、お疲れ様でした。 謝謝。

それでは今日はこの辺りで。

台湾から無事戻って来ました。

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

社員研修を無事終えて、大阪に戻って来ましたが日本はやはり寒いですね。
風邪引きそうです(笑)

土曜日に出発し、空港に到着したその足で、まずはいつもお世話になっている黄(ファン)さんのお店に直行。
台湾ショップさん (2)
中国語が話せず、英語もままならない私ですが(笑)、そこは黄さんがカタコトの日本語を話してくれる事もあり、サンプルで持って行った新型GROMマフラーを見せて仕様などを説明。

ちなみにMSX125(GROM)がずらり並んでいますが、販売価格は日本円で40数万円位と、かなり高額にも関わらず、黄さんのお店では月に10数台が売れるとの事。
台湾におけるGROM人気はまだまだこれからみたいです、はい。

「このマフラー、バイクに装着していいか?」との事だったので、「もちろんOK!」と、5分程度で交換終了。
台湾ショップさん (1)

台湾アフターマフラーにはほぼ装着されていない触媒内臓のJMCA認証マフラーである事を説明し、音量・音質の確認をしてもらいました。話が長くなるので。。。という事で昼食を摂りながらという事に。
実は1件目に黄さんのショップに来た目的のひとつが、小籠包屋さん(笑)で、ここのお店はめっちゃ美味いんですよ。

前回の台湾出張の時にミシュランの一つ星の小籠包屋さんに連れて行ってもらいましたが、そこもかなり美味いものの、黄さんのショップの近所にあるお店の方が個人的には一番美味しいと思っている店で、初台湾訪問の若手社員に是非に食べさせてあげたかったお店で、社員も大満足してました。(あっ、黄さんご馳走様でした!)

来年から台湾のカスタムに対する規制が厳しくなるらしく、その辺りの事情を聞き、「台湾版JMCA」みたいなのが出来ればいいが、黄さん曰く、「皆(アフターマフラーメーカー)がバラバラで動くのできっと無理だろう」との事。

まぁ、日本でも今から26年前のJMCA設立時は、そんな感じだったんですけどね。
WR'SとしてはJMCA加入は10年ほど前ですが、JMCA設立時に私は他社におり、現在とは違ってその頃の各社のギスギスしてた関係が今では懐かしくもあります(笑)関西メーカー対関東メーカーみたいな感じで。。。面白かったですよ(笑)

まぁ、当時の日本でも同じ様な境遇ではあったので台湾メーカーの方々には、頑張って健全なマフラー団体を目指して頑張って欲しいと思います。

さてさて話を終えてお店に戻ってみると、先ほどのGROMが既に店内に展示されていました(笑)
台湾ショップさん (3)
「何本持って来たの?全部置いていって!」という事で、お買い上げ頂いたので、サンプル商材が無くなり、今回の私の役目は終了(笑)
それではホテルにチェックインという事で、今年お店の近くの駅まで開通した新幹線で台北駅まで戻りました。

台湾ショップさん (4)
南港駅から台北までは新幹線で一駅。在来線でも30分かからない距離なので勿体無いと思うところですが、新幹線の料金が日本円にして何と100円!(笑)
台湾ショップさん (5)
市バスより安いです(笑)

ホテルのチェックインをし、長旅(?)を癒す為に皆で足裏マッサージに。

夜は昼間会えなかったショップさんと会食し、翌日の日曜日は早朝から桃園にあるサーキットへ。

台湾レース (11)
名前、何て読むか分りません(笑)

台湾レース (10)
高速道路が走る真横にサーキットがあり、電車では無理ですが車でのアクセスはかなり良いですね。

台湾レース (2)
台湾レース (3)
サーキットレイアウトはストレートが短いテクニカルコースで、日本のショートサーキットより少し大きい版ってとこでしょうか?
路面はところどころ凹凸があるものの、聞いていたよりは悪くなさそうな感じです。

台湾レース (15)
コースサイドのスポンサー広告の垂れ幕には日本でお馴染みの名前が。
ちなみに現地法人の台湾ウェビックさんの広告だと思いますね。

キャパは小さいですが、各ショップさんがブース出展をしていて良い雰囲気で時間が流れています。
台湾レース (30)
早朝なのでお客さんはまだいませんが、昼からは結構な数のお客さんが来場していました。
台湾レース (7)
スクーターレース界のレジェンド、藤永優選手の「JOSHO1」のブースです。
藤永選手は台湾で超人気なレーサーで彼の走りを観にたくさんのファンが集まるという、そういえば昔の鈴鹿サンデーなんかでもそんな時代があったかな。。。

藤永選手とは初めてお会いし少しばかりお話ししましたが、台湾でここまでヒーロー的な存在になるのは人並みはずれた才能と影の努力の賜物でしょうね。スゴイの一言に尽きます。

ブースを歩いているとふと目に留まる車両が。
台湾レース (8)
台湾レース (9)
今回の応援の目的である「RS PIT」寥さん製作のGROMレーサーで今回のレースに参戦している柴田選手の車両でした。
レースでは高速コース仕様のサイレンサーと低中速仕様のサイレンサーの2種類を用意して戦っているのですが、写真の仕様はこのコースに合わせて低中速仕様のタイプが装着されています。
もっとも今回のレースには車両に合うカテゴリーが無かったのでこのGROMは出場はしてないんですけどね。
柴田選手がこのコースでセッティングする為に持ってきた車両でしたが、異国の地で自分のところのマフラーを見るのはいい気持ちですね(笑)

さてさていよいよレースが始まる訳ですが、続きはまた次回ブログで書いてみたいと思います。

それでは今日はこの辺りで。

-WR'S-サウンド
プロフィール

ダブルアールズ

Author:ダブルアールズ
ダブルアールズ製品のマフラーやカーボンパーツなど
開発状況や各パーツの担当者のコメントなどを掲載。

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