先週のJMCA加速走行騒音試験ですが。。。雨で順延しています。。。

Z125 加速走行試験 (3)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

鬱陶しい雨の日々が続いていますが。。。先週行なわれる予定だったJMCA加速走行試験が予備日も含めて順延となった為、試験開催待ちの状態が続いています。

ちなみに本日も試験開催予定でしたが、浜松は雨で大阪も雨。
予備日は30日となっていますが、今のところ浜松は曇り予報(降水率が40%ですが)なので何とか今月中には試験を受けたいと思ってる今日この頃です。。。

去年後半からJMCA加速走行騒音試験は雨で順延が定番となりつつありますが、誰が雨男なんでしょうかね...(笑)
試験の前日や翌日は晴れが多いのですけどねぇ。。。

このブログを読んで頂いてる方々からマフラーの装着写真と価格についてのお問い合わせを頂いていますが、現状はこんな状況ですので進展がないままですが、明後日も雨で順延となる可能性もあるので、試験に持ち込む用の装着写真を何点かだけUPさせて頂きますね。

ちなみに最終仕様のマフラーレイアウトではないので写真を見せるのは気が進まないのですが。。。
なのであくまでも参考程度という事でお願いします。

今回、テストに持っていくのはチタンオーバル(異型タイプ)、そしてKSR110やAPE50/100等にも採用していたオーバル(楕円タイプ)の2種類となります。

まずはチタンオーバル(異型タイプ)です。

Z125 加速走行試験 (1)
Z125 加速走行試験 (2)

そしてオーバル(楕円タイプ)ですが、適当なネーミングが見つからなかった為、試験では(タイプ2)としています。

Z125 加速走行試験 (4)
Z125 加速走行試験 (5)

と、こんな感じですが先にも書いた通り、最終的なレイアウトは少し変更している最中です。
エンジン下のスペースを活用して最終的にサイレンサー位置はもう少し手前に追い込み、サイレンサー角度をもう少しUPにセット出来る様にする予定です。

また今回のZ125PRO用フルエキゾーストにラウンドタイプの設定はございません。
形状違いのチタンオーバル2種類で行く予定としていますが、焼き色タイプに関しましては現在試作中ですのでこちらもまたあらためて完成次第、ご紹介したいと思います。

価格に関してですが、これも試験に合格して準備が整ってから品番・価格をお知らせしたいと思いますのでこちらに関しては今しばらくお待ち下さいませ。

今ブログを書いている時に、このZ125PROに関して「レース用マフラーも造りますか?」とお電話を頂きましたが、今のところ全く予定はしておりませんとお答えしました。

GROMでも同じ様なお問い合わせを頂くのですが、あるご縁で台湾国内レース用のマフラーはサポートさせて頂いているのですが国内で販売するとなると少し話が違ってきてですね、GROMに関しては今週の日曜日、スポーツランド生駒でモトチャンプ杯が行なわれましたが、そこでも活躍してる関西ではお馴染みの「AZITO(アジト)」さんからGROMレース用マフラーが販売されており、これまたご縁でAZITOさんのレース用マフラーを一緒に開発させて頂いた事もあり、「WR'S」としてはレース用マフラーの販売は今後もしない予定です。(サポート程度ならあるかも知れませんが)

モトチャンプ杯の4ST125(GROMクラス)において台数こそ少なかったものの、鈴鹿ミニモトの上位ライダーが参加したこのレースでAZITOマフラー(新型GROM含む)が予選、ワン・ツー・スリー(フロントロー)を独占、決勝はチームメート同士の相討ち(笑)で表彰台独占は出来ませんでしたが、見事優勝とマフラー自体の結果も出ていますので、レースに参加の方は宜しければAZITOさんのマフラー(※注意 あくまでもレース用ですよ!)を選んであげて下さいね。

ちなみにこのレースで終盤に2位・3位が相討ちした写真がこれです。

2016マルチ杯第二戦 (2)
空高く飛んでいったのは、私の弟です(笑) モトチャンプ誌でもこのシーンを使うらしいのですが(笑)

最近、ミニバイクのレースが盛んですが、あくまでも趣味の範囲でお身体にはくれぐれもお気を付け下さいね!(笑)

それでは明後日のJMCA加速試験が開催される事を願って、今日はこの辺りで。

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2016鈴鹿8時間耐久レース

2016鈴鹿8耐 YZF-R1 (2)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日、マフラーを共同開発したアンレーベル辻井さんとクレバーウルフさんに伺いました。

クレバーウルフさんにはYZF-R1レース用マフラーを採用して頂いておりますが、クレバーウルフ津島監督からもマフラーに関してかなりの評価を頂いており、色々とお話をさせて頂いた結果、今年の鈴鹿8時間耐久レースをテクニカルサポートさせて頂く運びとなりました。

実はクレバーウルフ津島監督(社長)との出会いは私がまだ16歳頃の時ですので、かれこれ30年以上になりますかね。。。
私が弊社に来る以前に勤めてた会社では、レースをしてた事もあり大変お世話になっていましたが、私がサーキットに足を運ぶのを長らく休んでいた事もあり、十数年以上お会い出来ていませんでした。

TeamHOOTERSで鈴鹿8耐に参戦した事をきっかけにサーキットで津島監督とお会いすることが増え、去年はTT45率いる相馬選手がクレバーウルフさんと組んで8耐に出場した事もあり、お会いする機会が増えましたね。

昨日も懐かしい話などで盛り上がりましたが、今年はクレーバーウルフさんからは、「レジェンド斉藤光雄選手」が7年ぶり復活という事もあり、津島監督も気合が入っていましたね。

2016鈴鹿8耐 YZF-R1 (3)

58歳ながら常に身体を鍛えているそのボディーは何と、20歳の頃のツナギも余裕で入るそうで、復活に向けて順調に仕上がっていると津島監督が嬉しそうに話していたのが印象的でした。(往年のヤマハファンには堪らないでしょうね!)

また今年は相馬選手こそクレバーウルフさんから出場しないものの、相馬選手率いるTT45から鈴鹿8耐トライアルレースで見事、優勝を果たして堂々の出場権を獲得した谷 誠士郎選手が出場します。

鈴鹿サンデーオートバイレース 第2戦(6)
※ 写真提供 福崎様

また3人目のライダーとしてフランスから今年のル・マン24時間レースのSSTクラス(車両YZF-R1)で優勝したアレックス選手(下の名前は難し過ぎて読めません笑)が加入と言う事で、大変楽しみな顔ぶれとなっていますね。

2016YZF-R1 4・11鈴鹿テスト (4)
マフラーも先日の鈴鹿8耐トライアウトレースまでにアップデートを終わらせており、エンジン屋さん、ロガー屋さんもマフラー開発時と同じメンバーで8耐に臨む事になるので、プライベーターYZF-R1の最速仕様パッケージングで頑張って欲しいと思います。

また今年は「TeamHOOTERSwith斉藤祥太」もYZF-R1で参戦と、チームに私の弟は関わっているものの、私自体は今年は全く関わっておりませんが(笑)、成長する若手スタッフはじめライダー達も気心の知れた可愛い後輩達なので、切磋琢磨して良いライバル関係で戦って欲しい思いますね!

去年までのKTM RC8Rは心斎橋で「KTM Cafe」を運営するフレックス和田さんが鈴鹿8耐を走らせますし、私の専属メカニック(笑)のたぷちゃんも喜田さんトコでBMW勢トップを狙うべく頑張るしで、やっぱり。。。何とかスケジュールを調節してパドックに顔出そかな?と考え始めました。。。(笑)

どうせ顔を出すなら。。。って事では無いですが、マフラーに関して少し先を見据えて実戦テストしたい事も出て来ましたが。。。
(辻井さん、また相談しますね~。)

とりあえず鈴鹿8耐に関してのお知らせでした。

それでは今日はこの辺りで。

Kawasaki Z125 PRO マフラー開発日記 

Z125PRO マフラー開発 (4)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

前回ブログではかなり良い具合のグラフを描き、その上で「まだいけそう!」という感触を受けてブログを終了しましたが、なかなかどうして。。。
上手く行きませんね。。。(笑)

触媒の配置やパイプの長さ等を改良していきましたが。。。
PLOT3 vsPLOT3s (1)
青線が前回仕様をベースに造ったPLOT3号、そして赤線がその仕様から高速域を更にと意気込んで造った改良モデルです。
ピークパワーこそ同じですが若干、全体的に下がってしまいましたね。。。

それならばと更に改良して臨んだ結果は、
PLOT3 vsPLOT3s (2)
青線がPLOT3号、そして赤線が改良版。。。いや、改悪ですねぇ。。。(笑)

この改悪版(笑)でもノーマルとの比較グラフではしっかりノーマルを上回っているんですよ、念の為。
ノーマルvs PLOT3s
まぁ、だからといってこのまま製品化する事は無いですけどね(笑)
あくまでも弊社のPLOT3号をベンチマークし、比較対決した結果負けているだけでノーマルに負けている訳ではないのですよ。。。

複数の要素を検証しながらのベンチテストでしたが、実はこのグラフから見えて来た事もあります。
ここまでのベンチテストで「やったらダメな事」がほぼ理解出来ました(笑)

苦し紛れの言い訳でなく、ベンチテストはダメな事の検証も出来るので使い方によっては本当に便利です。
同じ排気量であってもGROMで良かった事がZ125PROでダメだったり、またその逆もしかり。

Z125PRO マフラー開発 (5)
マフラーってただのパイプですが、一様に括れないのが開発していて楽しい部分でもあります。

前回の結果を越えるべく、これまでのテストデータを通してあらためて造り直して調整を続けた結果、出たデータがこちら。
PLOT3 vs 最終仕様
青線がPLOT3号で赤線が最終プロトです。
ようやく来ましたね。低中速域を落とさずに狙っていたピークパワーを上乗せする事が出来ました。
一般の方から見ればこんな事に時間と手間をかけるマフラー開発って皆さん不思議でしょ(笑)

ちなみに前回ブログでは触媒無し仕様でサイレンサーもGROMのレース用を装着したタイプが一番パワーが出ていました。
これがその時のグラフです。
ノーマルvsPLOT2s
青線がノーマルで赤線がこのレース仕様(に近い寸法)です。

そしてこのマフラーと最終プロトの比較グラフがコチラです。
 PLOT2s vs 最終仕様 (1)
青線がレース仕様(に近い寸法)で赤線が最終プロトです。

5,000rpm付近で若干負けてるものの、ピークパワーは同じで4,000rpm以下では最終プロトの方が良い結果となりました。
最終プロトは触媒を装着し、音量的にバッフルも内蔵してる事を考えればなかなか上出来な仕上がりになりましたね。

個人的には、レブ特性に優れるレース用サイレンサーと同じ様にピークパワー後のパワーの落ち込みを少なく出来たところが非常に満足しています。まぁ、それを狙っての改良でしたが。※ 二つ上のPLOT3と最終仕様のグラフで見れば一目瞭然ですね。
加速していった時のスピードの乗りに大きく貢献・またしっかり体感出来ると思います。

Z125PRO マフラー開発 (7)
サイレンサーバリエーションも変更しながらのテストをしましたが、ほぼほぼ同じ様に好結果となりましたので、このベース寸法を元に最終レイアウトを決めたいところです。

この時点で近接騒音値はかなり余裕を持ってクリアしていますが、アクセルを開けた時の音質はなかなかいい雰囲気でノーマル時の非力な排気音からすると存在感はしっかりあります。

天候が順調なら明後日のJMCA加速走行試験に受検予定ですが、問題というか不安が無い訳でもございません。

というのもZ125PROですが、このバイクを既に受検したメーカーさんを見ると結構、加速走行騒音値がオーバーで再試験になっているんですよね。

ハッキリ言ってZ125PROはGROMより加速走行騒音値が高いです。
その分、バイクらしい音というか加速する時の音質が楽しめる訳ですが、試験を受ける際にはその事がネックとなり、皆さん苦労されているんですよね。

もちろん、今回の試験では弊社もその難関を突破しなければいけないのですが、加速走行騒音値を下げようとすると、中間域のパワーを犠牲にする事になり、その取捨択一で非常に頭を悩ませましたね。

ブログ冒頭で上手くいかないと書いたのは、パワーを出すのに苦労したのではなく、ここら辺りの仕様決定に苦労した次第で、時間をたくさん費やしましたが、果たして結果は如何に。。。といったところです。
事前の弊社での加速走行騒音テストでは、五分五分といったところでしょうか。

ちなみに今回試験に持って行くのはチタンオーバル(六角形)と、ショートオーバルにも採用した楕円タイプのオーバルの2種類を予定しています。

という事で上手くいく事を願って今週の加速走行騒音試験に行って参ります。
試験結果が出ましたら、皆様からリクエストの多いマフラー全体像とともにブログでご報告させて頂きますので宜しくお願い致します。

それでは今日はこの辺りで。

Z125PRO マフラー開発 (6)

新型GROM 昨日納車されました!

新型GROM (4)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

今年は鈴鹿8耐に参戦してる訳でもなく、またJMCAの役職からも退かせて頂きましたので、かなり時間的に余裕を持って仕事が出来るだろうと、ひとごとの様に高をくくっていましたが。。。めっちゃ忙しい日々に身体が付いていきませんね。。。(笑)

今年はレースに関わっていないつもりが結果として逆に関わる範囲が増大中で、何処かで線引きをしないと仕事とプライベートの殆ど全てがバイク漬けとなりそうで、若いうちはそれで幸せ一杯でしたが人間50年となるこの歳では、ある意味違う価値観の人生を思い存分楽しめていない不安を感じてしまう今日この頃です(笑)

とはいえ子供の頃からレース好きなもので、昨日も豊中BOSSと相馬選手と3人でミーティングと称するお酒の席で、「ホンダのV4(1000cc)が出たらまたチーム作ってレースしよ!」等と言いながら「もて耐」に向けてのミーティング(?)をしておりました。。。
全くダメダメな大人たちです。。。(笑)

まぁ、仕事でないレース活動(趣味)は和気藹々で非常に楽しいものですね。。。(笑)
面白いもので、即席で作った「もて耐」チームですが、業界の著名な方々からプライベートでこのチームに参加希望表明を頂いたりと豊中BOSSはじめ、相馬選手の人脈や影響力は本当にスゴイと言わざるを得ませんね(笑)
※ 豊中BOSS、最初から最後までご馳走様でした~!


少々の眠気の残った本日でしたが、さてさて本題です。
昨日弊社に新型GROMがやって来ました。

新型GROM (1)

もう皆さんご存知の通り、UPマフラーからDOWNマフラーに変更となり、私的にはこちらのフォルムの方が実にしっくり来て、先頃デビューした新型CBR400R同様に「何で最初からこうして来なかったんかな?}という思いが頭をよぎりました(笑)

新型GROM (2)

ショートタイプにセットされたサイレンサーの奥を覗き込むと。。。

新型GROM (3)
Z125PRO同様に流行り(?)のお弁当箱があるのが分りますね。。。(笑)
ホンダさんの事ですから、やはり上手くこのお弁当箱の中でパワー特性を作っているんでしょうね。

早速エンジンを掛けて。。。といきたい所ですが、開発中のZ125PROのフルエキゾーストが佳境を迎えているので、しばらくお預けです。

非常に残念ですが、新型GROMに手を付けられるのは早くても今月末ごろとなりそうなので、寝かせていてももったいない事もあり、本日ベビーフェイスさんに旅立ちました(笑)

弊社に戻って来る時にはお化粧直しが施されて戻って来ると思いますが、その時を楽しみに、まずはライバル車であるZ125PROのマフラー開発を済ませたいと思います。

マフラー開発日記を楽しみに待たれてる皆様、という訳でしばしお待ち下さいます様、宜しくお願い致します。

それでは今日はこの辺りで。

新型GROM (5)

Kawasaki Z125 PRO マフラー開発日記 

Z125PRO マフラー開発 (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

さていよいよマフラー開発スタートですが、このZ125PROのベースエンジンはKSR110と同じな事も合って、既に廃盤にしていますがKSR110のフルエキゾーストを製作し、そのグラフから情報を読み取って作業を進めていく事にしました。

触媒無しで出せるだけパワーを出してから触媒を入れて調整と言うのは個人的には好きな手法ではないのですけどね。
理由は簡単で触媒を後から装着する事で、出たパワーカーブのある部分が触媒により大きく影響を受け、結果として大きく造り直す必要が出て来たりと二度手間を食らう事が多いからです。

それを分っていて何故に?というところですが。。。

実は弊社の製品ラインナップではないのですが、台湾のレースにGROM用レースマフラーを開発・供給してるんですよね。
先日もその台湾仕様のGROMレース用マフラーの開発で近スポにテストに行ったんですけど、その時にテストした二種類のサイレンサーを使って、Z125PROがどの程度までノーマルのままでパワーが上がるか見極めたくなったんですよね(笑)
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この2本のサイレンサーは騒音面に厳しい台湾レギュレーションに合わせたレース仕様です。

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テストをしてるライダーは台湾のレースを戦う柴田選手、車両は私の弟のGROMで鈴鹿ミニモト耐久では6位に入った車両です。

廃盤にしたこのKSR110用フルエキゾーストは、自分で言うのも何ですが、かなりの自信作だったので、このマフラーにこのサイレンサーを使ってどんな感じになるのか。。。まぁ、コワいもの見たさ的なところでしょうか?(笑)

KSR110用マフラーはそのままでは付かないので少しレイアウト変更をしてそのままの寸法で出たパワーカーブがコチラ。

ノーマルvsPLOT1
黒線がノーマルで赤線がプロト1号です。
低回転域からノーマルグラフの上をほぼ平行に走るなかなかの感じですが。。。しかし、何か少し回転の上がり方が重いです。
パワーカーブがあまりにも違うところからグラフを描くので、念の為にノーマルに戻してグラフを取り直しましたが、間違いでは無かったです、はい。

このグラフからセンターパイプの長さに問題がある事を読み取り、長さを変更、色々と試した結果がコチラ。

ノーマルvsPLOT2s
黒線に変更するの忘れてますが青線がノーマルで赤線がPROT2号です。
台湾レース用の2本のサイレンサーを元に進めましたが、本気で煮詰めれば更に良くなりそうですが、現時点で触媒無し仕様でおまけにサイレンサーはレース用(バッフル無し)のデータです。

今、開発が必要なのはJMCA認証マフラーで、触媒は当然必要、音量も厳しい加速走行試験に臨める様にしなければいけません。なので一旦ここで終了、バイクの特性も読めてきたのでJMCA認証マフラーの開発に掛かります。

一つ確信したのは、お弁当箱みたいなノーマルマフラーはかなりいいマフラーであるという事です。
正直、ナメてましたがいやいやなかなかの出来ですね。

既にマフラー開発を終えた他社開発担当と話をしていても「GROMよりパワーを上げにくかった」という話がチラホラ聞こえて来るほどでした。

触媒無しで、それもレース用サイレンサーで先にある程度パワーを出してしまった事を少し後悔(笑)しながらのスタートです。

Z125PRO マフラー開発 (3)
※現在、様々なサイレンサータイプでベンチテストを重ねており、最終的にマフラーレイアウトやどの仕様のサイレンサーでいくか、見えて来た時点で全体像の写真をUPする事にしますね。(なので、抽象的な写真でしばし我慢下さい。)

使用する触媒を選定し、上記のマフラー寸法をベースにしたマフラーのデータがコチラ。

ノーマルVSPLOT触媒有り
黒線がノーマルで赤線がPROT1号(触媒有り)です。

。。。見事予感的中、テンションとパワーがダダ下がりです(笑)
まぁ、レース仕様に近い寸法にそのまま触媒を入れて音量も落としてと、安易に造るとこんなもんです(笑)
逆にいうと、触媒付きのマフラーを触媒外して抜けの良いサイレンサーを付けたからといってパワーが上がったりもしないんですよね、インジェクション車って。カスタムマフラー屋さんは簡単に考えている所が多いみたいですけど

さてここから本気と言うか真面目な話をすると、このグラフから見えてくるポイントが3点程あるのですが、一つは触媒のサイズ、そしてパンチング径にセンターパイプの長さです。

触媒に関しては、次の手を考えつつ、とりあえずはこの現在の触媒を使う方向でいく事にして、サイレンサー内部構造の変更とパイプ長の変更をしながら出た結果がコチラ。

ノーマルvsPLOT2触媒有り
黒線がノーマルで赤線がPROT2号(触媒有り)です。
音量的にも既に余裕があり、パワーグラフ的にはかなりの線まで戻せました。

ちなみにレース仕様(に近い寸法)との比較グラフがコチラ。

PLOT2s vs PLOT触媒有り
青線が触媒無しのサイレンサーはレース用で赤線がPROT2号(触媒有り)です。

触媒装着により中速域はハッキリと負けてますが、トップエンドはほぼ互角です。

よし、開発終了!!。。。っていきたいところですが、もう少しいけそうな感じなので、まだまだ頑張ります!

それでは今日はこの辺りで。

Z125PRO マフラー開発 (2)

Ninja250SL JP250レース用 マフラー開発日記

Ninja250SL   JP250 P1 (1)

WR’S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日、ライディングスポーツ誌の企画チームからもて耐に出場するライターの浅倉さんから、先日もてぎを走行した際のインプレと共に写真を頂きましたので、珍しく一日二回目となるブログの更新をしたいと思います。

先月、プロトタイプ1号をお送りさせて頂き、浅倉さんの乗るNinja250SLをセットアップされる某超有名ショップさんでもプロトタイプ1号を装着し、シャーシダイナモでのチェックをして頂きました。

機会があれば某超有名ショップさんのデータもブログで紹介させて頂ければと思っていますが、弊社の機械はフランスのフックス社製シャーシダイナモ、ショップさんの方は皆さんご存知のダイノジェット社製シャーシダイナモです。

同じ機械ならわざわざ紹介しなくても似たり寄ったりのグラフにもなるのですが、やはり違う機械で計測するとグラフこそ同じ様なグラフを描くものの、数値的には結構違ったりと大変興味深い結果となっていましたね。

その結果、マフラー自体はありがたい事にお褒めの言葉を頂いていたので、後は実際に走行した際のインプレを楽しみにしていました。

マフラー屋ってね、自社で計測して造ったマフラーを他の場所、それも違う車両で計測されたりするのを結構嫌がったりするんですよね!(笑)

私の場合、全然平気というか「どうぞどうぞ!」って感じですけどね(笑)、でもその気持ち分からないでもないです、はい。

Ninja250SL   JP250 P1 (4)

経験豊富なライターさんで、今回弊社のマフラーでもて耐を戦って頂く事もあり、浅倉さんにはテストライダーとして忌憚の無い意見をもらい、商品に反映しようと考えている訳なんですが、その第一印象は「低速トルクが太い」という事でした。

意外でしたね。
レース用とはいえ、確かに低速トルクは太くなっているのですが、「クラッチを繋いだ瞬間の出足が圧倒的に違う」というコメントは何かレース用マフラーとして新鮮な嬉しさがありますね(笑)
さすがテストライダーに勝手に指名しただけの事はあります...ってすみません(笑)

その反面、低速域のドン付き症状が強まったとの事で、これはシングルでは抜けの良いレース用マフラーに良くある症状ですが、これはアイドリング回転数を高くする事でほぼ解消出来ると思いますね。
実はこのドン付ってマフラーのオーバレブ特性にも関わってくる話だったりもするんですが、同業も読んでるので残念ながらこの話は割愛します(笑)

また弊社のベンチテストではほぼ出てなかったのですが、5,000rpm付近に弱い谷の様な特性があり、ノーマルと同様にこの回転域から上がっていくのに時間を要すとの事でした。

レース用マフラーの場合、正直いってこの(低い)回転域をどうするのかは、マフラー開発者それぞれの考え方があると思いますが、前回ブログのパワーグラフを見て頂ければ分かり易いですが、6,500rpm付近のトルクがノーマルに比べて大きく出てる事もあって、その分7,000rpm域で逆にトルクが薄く感じたとのインプレを頂いたので、5,000rpm~7,000rpmを一つのポイントとして上手く特性を引き出せれば、更に面白いマフラーになるので、チョット目先の仕事が終ったら早速着手してみようかなと考えています。

ちなみに今回はマフラーの性能テストも兼ねたほぼノーマルに近い状態でのインプレです、念の為。

ECUがノーマルの為、燃調や点火時期を触っていったらまた大きく変わってくるかもと思いますね。

現状ネガの部分に関して、しいて言えばという事で、ノーマルの時にあったピークパワー発生後の極端な落ち込み等無く、全体の性能面では「このまま市販しても全然OKでは」とのありがたいコメントを頂いていますが、そこはあれですよ!(笑)

せっかくテストライダー(勝手に言ってるww)をして頂いている事と、コメントを聞いていて思い当たるフシというか、試したい事が出て来たので頑張って取組んでみたいと思います、はい。

テストコメントとしてはかなりポジティブなコメントを頂いたんですけど、最初からこのプロトタイプ1号で終らす気が全く無かったのでしっかりアップデートをして、来シーズンに向けて製品化を目指したいと思います。

最後になりましたが写真を提供してくれた浅倉さんに感謝です。

それでは次回の更新までしばしお待ち下さい。

Ninja250SL   JP250 P1 (3)
Ninja250SL   JP250 P1 (6)

YZF-R25/MT-25用フルエキゾーストに関してのお知らせ

LM2250JM (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

発売以来、大変ご好評を頂いているYZF-R25/MT-25用フルエキゾーストですが、在庫に関してかなりタイトな状況でありまして、バイクシーズンに入って以降は常にバックオーダーとなり、ご迷惑をおかけしております。

来週中頃に次ロット分が完成予定ですが、今のところおそらくバックオーダー分で完売する事になりそうです。

なるべく早く手にしたいとお考えの皆様、予めご予約頂けましたら商品完成毎に順次発送させて頂けると思いますので、ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

スリップオン共々、弊社製品をご愛顧・ご検討頂きまして本当にありがとうございます。

この時期、毎年の事ではありますが、人数が少ない事もあり量産が追いつかず、どの商品もタイトな在庫状況となって来ています...
皆さんが欲しいと思うそのタイミングになるべくお手元に届けられる様に量産部隊も頑張らせますので何卒、宜しくお願い致します。

ちなみにこのYZF-R25/MT-25用フルエキゾーストですが、圧倒的にチタンオーバルの商品が人気ですね。

LV2250JM (1)

またスリップオンに関してはチタンショートオーバル(S.O.V)がこれまた群を抜いて売れていますね。

MT25・MT03  FV2260JM (2)
累計で1,000本売れたらブログでお伝えしようと思っていましたが、知らないうちに既に超えていました(笑)
スリップオンに関しては嫌な位(笑)に競合製品が多いので、もう少し時間がかかるかと思っていましたが。。。
皆様に本当に感謝です。

YZF-R25に関しては今後、JP250レース用マフラーも開発・リリースする予定となっています。
まぁ、こちらは当然ストリートでは使用出来ませんし、販売本数もあまり見込んでいませんが。。。でも造ります(笑)

今シーズンは既に半ばまで来ているのでじっくり開発したいと思います。

それでは皆様、ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

LM2250JM (3)

Kawasaki Z125 PRO マフラー開発日記

Z125 (15)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

日本全国、梅雨に入りだしましたね。
6月も早いもので3分の1を過ぎようとしていますが、6/21のJMCA加速走行騒音試験に向けてマフラー開発も進み出しています。

実走行でのフィーリングチェックを終え、もう少しだけシャーシダイナモの上でも各ギヤでの慣らしをした後、いよいよノーマルでのベンチテストを開始です。

ちょっと天候の悪い日が続きましたので、なるべく気候条件の良いタイミングを見計らってベンチテストを行ないました。

試作マフラーでのベンチテストは別に条件が悪くてもいいのですが、ノーマルでのテストはなるべく好条件でベンチテストをして、ノーマルでのベストグラフをしっかり確認してマフラー開発に臨みたいと日頃から考えています。

この梅雨時期はキャブ車からインジェクション車の時代になったとはいえ、気温や気圧、そして湿度によって若干なりともグラフは動くんですよね。
出来る事ならノーマルは好条件で、試作マフラーは悪条件(おおげさですが)の中であってもしっかり答えを出したいなと思ったりする訳で、リッタークラスの場合は「1万回転を越したトコで180馬力出てますよ!」的な事を言われても、なかなかそれを検証する事は出来ないですが、このクラスはエラそうに能書きを言っても最大限のパワーをユーザーの皆さんが体感出来てしまうんですよね。

だからという事ではないですが、より入念にベンチテストをしたくなったりする訳です、はい。

そして出たベンチデータがこちらです。

Z125 (14)
低速域から本当にスムーズに描くパワーカーブで、テストの結果出たピークパワーはほぼ8,000rpmで後輪出力9.3ps、ピークパワー後も極端にパワーが落ちる事無く理想的なパワーカーブです。

このシャーシダイナモはクランク出力も計測出来ますが、クランク出力でのパワーは何と10.2ps!
カタログ数値(9.7ps)を堂々と上回る好結果です。

Z125 (16)
実走テストでのフィーリングは前回書いた通り上々で、悪く無かったんですが、この「お弁当箱」みたいなサイレンサー(膨張室)でここまで綺麗なグラフを描くとは思いませんでした。(カワサキさん、すごい!)

本当は皆さんが気になるGROMとガチ比較したかったんですが、特性が違い過ぎて同一グラフに表せませんでした(残念)

GROMと比べて言えば、やはりZ125の方が中速域~高回転域までの伸びや繋がりは非常に良い感じです。
ただ、実走テストのフィーリングと若干違うのはシャーシダイナモ上での伸びていく感覚が実走では感じれませんでした。

その理由...それは多分、トルクの細さではないか?と思います。

実走では向い風もあれば、上り坂もありますよね、例えば私の体重なんかも。。。(笑)
シャーシダイナモ上では、そこまでの勘案は出来ません。

前回のブログでは高回転域のパワーを何とか...みたいな事を書きましたが、パワーも当然ながら中速域からのトルクを出せないとシャーシダイナモ上だけの好結果でマフラー屋さんとしては残念な自己満足型マフラーになってしまうので、そこら辺りを見据えてエキパイ寸法・エキパイ径を探っていきたいと思います。

今書きながら、「エラそうに書き過ぎたら後悔するぞ!」って思いながら書いているんですけど、しっかり結果を出せるかはこれからの作業です(笑)

最近、年のせいかスイッチが入り難いんですが、自分でハードルを上げて無理やりにでもスイッチを入れて頑張ってみたいと思います(笑)

方法と言うか、頭の中に策はあります。
次回はそれを検証してみたいと思います。

それでは今日はこの辺りで。

Z125 (17)

新型CBR400R 用スリップオンマフラー 等に関してのお知らせ

マフラー取付け (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

先週末からデリバリーとなりました新型CBR400R用スリップオンマフラーはおかげ様でご予約順に出荷を終え、昨日までにご注文頂いたご注文分は全て出荷させて頂きました。
数本程度ですが、各種まだ在庫はございますでので、ご検討中の方は宜しくお願い致します。

新型CBR400R用スリップオンマフラーの種類が少ない中、「出るのを待っていました!」とご声援も頂きまして弊社としても皆様のリクエストにお応え出来た事を嬉しく、また感謝申し上げます。

さてこの新型CBR400R(型式 2BL-NC47)用スリップオンですが、新型の「400X」に装着出来るのか?というお問い合わせもチラホラ出てきていますが、残念ながらこのスリップオンマフラーは新型CBR400R専用で新型400Xには装着頂けません。

新型400Xも車両型式は同じ「2BL-NC47」ですが、マフラー自体は前型式(EBL-NC47)の物と全く同じになります。

ならば前モデル用のマフラーを装着出来るのか?という事になると、取り付け自体は可能でも現行の法基準ですと、「車両型式に対して認証制度を取得」となっており、法律上は仮に装着出来ても違法マフラーになるという判断ですので新型400Xオーナーの皆様は、その点十分ご理解を頂き、前モデル用をご使用頂かない様、宜しくお願いします。

※ 平成28年4月より更に違法マフラーの定義が明確化され、車検の無い原付2種においても公的試験取得の証である        認証プレートが無いと違法改造として取り締まり対象になります。

尚、400Xに関しては車両を確保出来次第、JMCA認証試験を受検・合格し、リリースしたいと考えていますのでまた動きがあればブログでお知らせしたいと思いますので何卒宜しくお願い致します。(※現時点で発売時期は未定です)

ちなみに前モデル用のスリップオンは旧CBR400R用スリップオンと共通だった事もあり、実用性よりデザイン(レイアウト)を重視したスリップオンとなっていましたので、パニアケースの種類によってはマフラーと干渉する恐れがありましたが、新型400Xに関しては専用になる事もあり、パニアケースを装着出来るレイアウトに変更出来たらなぁとも考えています。

いずれにしましても上記の通りとなりますので、マフラー装着に関しては十分ご注意頂きたいと思います。

それでは今日はこの辺りで。

BC1430JM (9)


Kawasaki Z125 PRO マフラー開発日記

Z125 (12)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

何だかんだで約一ヶ月ほど更新が出来ませんでしたが、いよいよZ125 PROのマフラー開発日記が本格スタートです。

ここ最近、JP250レース用マフラー開発や新製品のリリース等もあり、ようやく開発にかかれる事となりましたので、先日同じ東大阪に拠点を置くこの業界の老舗であるハリケーンさんに車両をお借りしに行って参りました。(いつもありがとうございます。)

ハリケーン阿部社長からは、マフラーを造るに際して試乗走行もOKという、何とも太っ腹なお言葉を頂いたので本日早速、ノーマルの状態を再確認と言う事で、お言葉に甘えて試乗に行って参りました。

前回、弊社に車両が来た時にも軽く乗ってはいたのですが、今回はじっくりとその特性を吟味すべく乗って来ました。
ちなみに今回の試乗ですが、開発中のプロトタイプと思われるハリケーンさんのパーツがたくさん装着されており、特にステップとハンドルの組み合わせは、お世辞抜きにほぼパーフェクトなポジショニングでしたね。

Z125 (7)
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ステップの位置はまさにベストな感じ、そして。。。
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このハンドルはミニコンドルHIGHタイプ(でしょうかね?)の組み合わせですです。

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ミラーはVブレードミラーでしょうか?スクリーンも変っていて、信号で並んだGROMライダーから熱い視線を感じました(笑)

ちなみにリヤ廻りはフェンダーレスにミニウインカーセット、タンデムグリップが装着されており、これにマフラーが完成すれば完璧でしたね(笑)
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基本的に良い物は良い、悪いものはそれなりに(笑)と、思った通りの事をインプレする様にはしていますが、このクラス(車体)のマッチングとしてはまさにベストで、試乗から帰るなり、弊社にベンチテストしに来てたアンレーベル辻井さんに思わず「このポジション最高!」とインプレより先に言っちゃいました(笑)

肝心なインプレですが、既に新型GROMがリリースされたので、旧型GROMとして比較すると、街中で車の流れに乗って走る事で言えば完全にZ125の方に分があると感じましたね。

Z125 PROは1速こそ少々離れていますが、2速から4速まで実にスムーズに繋がっていき、スピード乗りというか加速が良くて知らないうちにスピードが出てるって感じです。

GROM乗りなら分ると思いますが、GROMって1速から3速まで繋がりはいいのですが、4速が昔のディーゼル車でいうところの「オーバードライブ」的な役割と言うか、いかにも燃費重視の4速って感じで、幹線道路などの直線が長い道などで4速で走っていると強い向い風を受けた際にかなり失速するんですよね、思わず3速に落としたくなる感覚っていうか。。。。

ちなみにサーキットで走らせてるGROMなんかでも4速の使い方でかなり皆さん、頭を悩ましていますよね。

Z125の場合、1速のギヤ・レシオが「3.000」っていうのに関してはここまでしなくてもと思ってしまいますが(ちなみにGROM1速は2.500)、それを帳消しにしてくれる位、その上の繋がりは加速感と連動していていい感じですね。

またアクセルレスポンス等もGROMよりダイレクト感があり、これは多分、素人の方でも気が付く位の差があり、このクラスのバイクとしては、より楽しさを演出出来ており、なかなかいい仕上がりです。

もう発売になったのでオフレコを解いて書きますが、実はレースベース車のGROMのベンチテストに付き合った際、新型GROMのアクセルレスポンスはどんな感じかな?と期待をこめてアクセルをひねってみましたが、レスポンスに関してのみ言えばZ125の方が間違いなく良い感じでしたね。

ちなみに新型GROMが来週辺りに弊社に納車されると思うので、この点も含めて比較出来るタイミングがあればまたご紹介させて頂きたいと思いますが、唯一トップエンドを除いては旧GROMよりZ125に分があるように思いますね。

そのトップエンドなんですが、特性の加減か、少し伸びが足らない感じがしますが、フルエキゾーストの開発ではここら辺りの改善が出来ればいいかな?と考えています。もちろん低中速は落とさない様にと。

エラそうに書いて出来るかどうかはこれからですが(笑)、まずはノーマルでのベンチテストを行い、あらためて検証していきたいと考えています。

特性とは別ですが、一つだけZ125で気にな事。。。

それはというと、フロントブレーキの効きが甘いんですよね、GROMより。。。
スピードを落とすと言う点ではそんなに気になりませんが、制動っていう意味で言うと効き自体がそんなに良くないですね。

会社に戻り、GROM(新型のレースベース車ですが)と比べると、Z125のフロントディスク径がGROMより直径が20mmほど小さいディスク径となっているみたいですね。
車両重量で言えばZ125の方がGROMより2kgほど軽いのですが、ここをイコールコンディションにしてでもフロントディスク径を大きくして欲しかったなぁと個人的には思ったりしますねぇ。。。

個人的に所有するならマフラーより先にディスク変更ですかね?(笑)
これは乗り比べ以前に単純に気になったところでした。

さてさて次回はそんなこんなで、ノーマルのベンチテストデータを元に進めていきたいと思いますので、気になる方はブログ更新を楽しみにしていて下さいね。

それでは今日はこの辺りで。


Z125 (13)

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