Kawasaki Z125 PRO マフラー開発日記スタートです。 

Z125 (6)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

一昨日は今年の鈴鹿2&4において鈴鹿8耐トライアウトを2位通過したチームのチーフメカを務めるZIP MOTOR PROの喜田先輩を労う目的もあり、レース談義を肴にお酒を酌み交わし、昨夜は先日台湾に一緒に行った豊中BOSSとハリケーン阿部社長と情報交換会ということで夕食をご一緒し、バイク談義に花を咲かせましたが、そのハリケーンさんのご厚意でZ125をお借りする事が出来ました。(阿部社長、高木さん、ありがとうございま~す!)

ナンバープレートを取得し、任意保険も加入済みという事でハリケーンさんには至れり尽くせりの厚遇を受けまして本当に感謝です。
ご厚意に甘えて、街中でのフィーリングとシャーシダイナモを検証しながらマフラー開発を進めて行きたいと思います。

本日は早速バイクを乗らせて頂こうかなとも考えていましたが、先に車体の細部の寸法採りをさせて頂く事にしました。

Z125 (1)

現在、ベンチテスト室にはNinja250SLとMT-25が入っているので作業場でマフラーを外して採寸開始です。
アンダーカウル(ボルト4本)を外し、それからマフラーを脱着(ボルト3本)ですが、時間にしてわずか2分(笑)

Z125 (4)
ボルト類はたったこれだけですので、素人の方でも工具さえ用意出来ればかなり簡単なはずです。

ちなみに必要な工具はヘキサゴンレンチ(5mm)とM12のラチェットレンチ(スパナでも可)とM17のスパナとこれだけです。
で、外したマフラーはこんな感じです。

Z125 (5)
で、反対からはこんな感じです。

Z125 (3)

約10馬力をこのマフラーで性能を出しているなんて造形的な物も含めてある意味驚きです。

まだ乗っていないのであれですが、走行フィーリング等、少し興味がありますね。
ちなみにエンジンを掛けてアクセルを開けてみて感じた事は、音質がちょっと金属的な音で少し耳に衝きますね。

音量自体は大きくはないのですが、それだけにこの弁当箱みたいなタイコから聞こえて来る金属音が個人的に妙に気になりますね。
これはKTM 125/200DUKEの時もそうでしたが、膨張室内を通るパイプの側面におそらく直接、排気ガスがあたる様なレイアウトになっていると思われ、DUKE程あからさまな感じではないのですが、そのせいの金属音では?と思います。

こう書いても一般の方、いや同業の方にもピンと来ないかも知れませんが、マフラーを製作していく過程でしっかり音質を整えたいと思っています。

車体に関して言えばマフラーがエンジン下にSETされており、かなりコンパクトで引き締まった感じのするZ125ですが、今のところマフラーレイアウトはオーソドックスなダウンタイプで行こうかなとも考ええいましたが。。。先入観を捨て、今一度じっくり考えてみようと思います。

このZ125 PRO ですが、ミニモト等のレースを視野に入れるとオーソドックスなダウンタイプがいいのでしょうけどね。
腹下のスペースを有効活用する事も含めて少し悩んでみる事にします。

明日はその他の採寸が終了したらマフラーを付け直して少し走らせて頂こうと考えています。
MAC-MRD大内社長がJMCA加速試験のテストライダーとしてGROMとの比較をしていましたが、大内社長曰く「Z125の方がリヤサスの動きが良く、乗り易かったよ。」との事だったので、ちょっとその辺りも考慮して少し走ってみようと思います。(時間があればですけど)

尚、本格的な開発は部材の用意等もあるので、ゴールデンウィーク明け以降からとなりますので、Z125 PROオーナーの皆さん、そしてZ125 PROに興味を持っている方々、たまにブログを覗いて頂ければ幸いです。

次のJMCA加速走行騒音試験は5/26でここに照準を絞り、弊社はこのバイクと250DUKEを試験に持ち込みたいと考えています。

今年は弊社にしたら開発ラッシュとなりますが、仕事に集中出来る環境が整っているので楽しみな一年となりそうです。

それでは今日はこの辺りで。


Z125 (2)
スポンサーサイト

Ninja250SL JP250 レース用フルエキゾースト 開発スタートです。

Ninja250SL JP250 (3)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

台湾から戻って三日目ですが、業界の仲間から「い~な、台湾旅行!}とか「仕事なら証拠見せろ」等と言われていますが。。。
別に何を言われてもいいですが、仕事なんで証拠(=戦略)なんて見せる訳ないじゃないですか!と言いたくなったりします。。。(笑)

まぁ、遊びと思われていた方が逆に仕事はし易いのでそれはそれでOKですけどね。
※ 豊中BOSS、今週会った時に話しますが、リンさんからは好条件で提示がありましたよ!

実は台湾に行く前からNinja250SLのレース用マフラーに取り掛かっています。

というのも、きっかけは去年の11月にバイクブロスさんのネット広告としてMT-25/YZF-R25用フルエキゾーストのインプレ記事を書いて頂きました。

おかげ様でこのフルエキゾーストは好調な滑り出しを見せてくれていますが、この時、試乗して頂いたのがライターの浅倉さんで、ライターとしてYZF-R25に乗る機会が多く、特性を良く理解されている浅倉さんから、こちらが恥ずかしくなる位、フルエキゾーストをお褒めを頂きました。

その際、「もしかしたら来年のもて耐でNinja250SLでレースに出る企画がある」とのお話を聞いていまして、先日の東京モーターサイクルショーの懇親会でバッタリお会いし、その時に「是非、Ninja250SLのレースマフラーを造ってもらえないか」との依頼を受けました。

去年、「もし、もて耐に出る事になったら是非、マフラーを」とお話頂いていた事と懇親会の席で既に酔っていた事も手伝って、二つ返事でOKしちゃいました(笑)

っていうか、やはり我々の仕事は海外であっても国内であっても外に出る事が重要だと気付かされますね。
業界自体は非常に小さい世界ですが、縁というものは足を運んでお会いして、はじめて繋がって行くのだとあらためて思います。
別に外に出る言い訳ではないですけど(笑)、外に出ると自分(会社)の立ち位置や取り巻く環境が見えて来たりもしますからね。

さて話を戻すと、今年から開催となったJP250クラスのレースは、皆さんが普段乗っているNinja250やYZF-R25、CBR250R(300R)、そしてこのNinja250SLが出られるレースカテゴリーとして鈴鹿はもとより特に関東方面のサーキットにおいて爆発的な人気になりつつあります。

正直、爆発的な人気ではなくてじわじわと火が付いていった方が人気の持続性は高いと思うのですが、弊社も来年辺りから本格的にJP250用のレースマフラーを製作・販売していく予定でしたが、これも何かのご縁でその第一弾がこのNinja250SLとななります。


来年に向けて準備を進めていく予定だったので、発売に関してはまだ何も予定を決めていませんが、興味のある方はお付き合い頂けたらと思います。

早速、ダックスさんから車両をお借りし、エンジンを掛けようとするとどうやらバッテリーが上がっており、シートを外して充電しようとすると。。。
Ninja250SL JP250 (6)
まずはタンデムシートを外し、シートカウルを外しと。。。

Ninja250SL JP250 (4)
。。。ってここまで外してもまだバッテリーまで辿りつけず。。。

Ninja250SL JP250 (5)
最後にシートを留めている丸で囲んだボルト(M10)を左右外してようやくバッテリーがお目見えです。。。(笑)

コンパクトな車体でまとまっているのはとてもいいのですが、整備性が悪過ぎやしませんかぁ。。。(笑)
間違いなく、一般のライダーにとっては、バッテリーの取り外しよりスリップオンマフラー取り付けの方が簡単に出来ますよ。
ここら辺の整備性はカワサキさん、もう少し配慮してあげて欲しい所です。

JP250はフルエキゾーストの交換が可能なので、次はサイドカウルを取り外してまずは準備完了です。

Ninja250SL JP250 (1)
サイドカウル取り外しの方が体感的に簡単な気が。。。(笑)

シャーシダイナモに載せ、まずは改めてノーマルのデータからチェックです。

この後、実はちょっとした問題が発生したりするのですが。。。と、こんな感じで不定期になりそうですが、ぼちぼち更新していく予定ですので宜しくお願い致します。


Ninja250SL JP250 (2)

新型 CBR400R スリップオンマフラー 品番・価格が決定しました。

SV1430JM (54)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日は鈴鹿サーキットにおいて鈴鹿2&4レースが行われ、鈴鹿8時間耐久レースの出場を目指すチームのトライアルレースとしての要素もあった事から、かなり盛り上がったレースになったみたいですね。

「みたいですね」って。。。 はい、今年は先週の木曜日からBEAMASさんやMAC-MRDさんと仕事で台湾へ行ってましたので他人事でした(笑)
豊中BOSSは遠足と言ってましたが、ちゃんと仕事をこなして来ましたのでその成果を近く皆様にご紹介させて頂けると思いますが、流れ次第では5月に豊中BOSSとまた台南まで行くかも知れません。(もちろん仕事ですけど)

ちなみに今回の鈴鹿2&4ですが、「Team HOOTERS with 斉藤祥太」は見事、8耐トライアルで出場権が確定、予選でのタイムもYZF-R1勢で最上位と滑り出しは上々なので8耐でもこの調子で頑張って欲しいと思いますね。

さて、本題の新型CBR400R用スリップオンマフラーですが、先々週のJMCA加速走行騒音試験に無事合格して参りました。

【 ラウンドタイプ 】

・ 近接騒音値          91dB
・ 加速走行騒音値       78dB

【 チタンオーバルタイプ 】

・ 近接騒音値          88dB
・ 加速走行騒音値       76dB

となっています。

品番及び価格は以下の通りです。

【 ラウンドタイプ 】   純正マフラー重量 4.02kg(弊社調べ)

・ ステンレスサイレンサー仕様   品番  BF1430JM   価格 38,000円   重量2.18kg

BF1430JM (24)
BF1430JM 28
BF1430JM (49)
BF1430JM 50

・ カーボンサイレンサー仕様   品番  BC1430JM   価格 48,000円   重量1.86kg

BC1430JM (4)
BC1430JM (9)
BC1430JM 21
BC1430JM 46

・ 焼き色チタンサイレンサー仕様   品番  BK1430JM   価格  49,000円   重量 2.00kg

BK1430JM (3)
BK1430JM (55)
BK1430JM 39
BK1430JM 66


【 チタンオーバルタイプ 】  

・ ソチッドチタンオーバル仕様   品番  OV1430JM   価格53,000円   重量 2.06kg

OV1430JM (12)
OV1430JM 14
OV1430JM (44)
OV1430JM (58)

・ 焼き色チタンオーバル仕様   品番  SV1430JM   価格57,000円   重量 2.06kg

SV1430JM (3)
SV1430JM 11
SV1430JM 25
SV1430JM (30)


となっています。  ※価格は税抜きです。

重量はノーマルマフラーが4.02kgですから、ほぼ半分から半分以下の重量になり軽量化にも大きく貢献しており、車体の取り回しも体感で軽く感じると思います。※当然ながらスプリングやサイレンサーバンド等の付属品重量も含みます。

またこの商品はジョイントガスケットが付属・同梱されていますので、お客様側で別途購入して頂く必要はございません。
純正ジョイントガスケットも別途購入すれば1,000円近い金額になりますし、同梱されていると即取り付けが可能ですので便利でしょ!(ご自分でされる場合、工具は自分で用意して下さいね。)

尚、リリース予定日ですが、今のところ5月中旬頃になる見込みです。

発売日の詳細が決定しましたら、あらためてブログでご報告したいと思いますので宜しくお願いします。

それでは今日はこの辺りで。

新型CBR400R マフラー開発日記 (2)

コンパクトスクーターシリーズのマフラーに関してのお知らせ。

BW\'S125

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

ゴールデンウィーク明けから発売予定にしてた「シグナスX・BW'S125」、また5月中旬予定だった「NMAX」用マフラーですが、様々な諸事情が重なり、発売時期が6月中旬以降にずれ込む見通しとなりました。

楽しみにお待ち頂いている皆様には大変申し訳なく思いますが、何卒ご理解頂けます様、宜しくお願い致します。。(本当にすみません。)

いやぁ、難しいですね。。。
3社で共同開発したマフラーですが、会社それぞれのスタンスというか、弊社のみなら私の一存で発売日に合わせて全て逆算して物事を動かしていくので、万が一の際も臨機応変に対応出来るのですけど、プロトタイプから製品仕様へ更に品質向上を図かる場合においても確認事項や各社承認等、当然ですが3倍、いやそれ以上の時間が費やされる訳で、良くも悪くも新しい経験を積んでいる段階ですが、産みの苦しみというか、初っ端なのスタートを慎重に切りさえすれば、その後はそのフォーマットを運用するだけなので、マフラーを待たれてる皆様には発売延期になり大変申し訳ございませんが、ご期待に応えられる品質で世に送り出したいと思いますので重ね重ね宜しくお願い申しあげます。

このマフラー業界ですが、弊社の様な自社で開発から製作・販売しているメーカーは実は案外少なくて、弊社の様なマフラー製作会社にOEMで製作を依頼し、自社ブランドを展開するメーカーも結構多いんですよね。

OEMの場合、開発を担うのもOEM製造元に依存してる場合も少なくないのですが、今回のスクーターシリーズマフラーはというと、当然ながらOEMではなく3社の経験やノウハウを活かしそれぞれの個性を注ぎ込んでおり、サイレンサーの仕様違いはもちろん、センターパイプに至っても実はそれぞれ仕様に合わせて違います。
(センターパイプの見た目は同じ様なんですけどね、内部を通るパイプ径だったっり長さが違うんですよね。)

「共同開発」とはいえ、良い意味で各社の自己主張をぶつけ合った結果、それぞれのプロトタイプを完成させています。

昨日もJMCA加速走行騒音試験を終え、MAC-MRD大内社長と私も立会いの下、サクラ工業さんでNMAXの最終製品仕様でのベンチテストを行いましたが、上々の結果となっています。(すみません、開発課の写真は撮れないので画像はないですけど)

パワーグラフはNMAXマフラー開発ブログの方で後日アップしますが、発売に向けては着々と準備が整っています。

後は量産の準備が整い次第、お知らせ致しますので何卒宜しくお願い申しあげます。

シグナスX (2)
BWs (6)

新型CBR400R マフラー 開発日記  - 明日、JMCA加速走行騒音試験に行って来ます。 -

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

まずはじめに、九州地方の地震に関してのお知らせです。

4月14日から九州熊本地方を中心に発生した地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。また一日でも早く復興が出来ます様にお祈り申し上げます。

ご承知の通り、九州地方の交通網に多大な影響が出ておりますので、九州地方の方々からのご注文頂いている商品の配送に関しまして大幅な遅延が生じております。

商品到着を心待ちにされている方々にはご迷惑をおかけしますが、まずは被災された皆様の物資の到着が最優先であり、物流が正常に機能される様になるまで恐れ入りますがご理解の程、何卒宜しくお願い申しあげます。
尚、上記理由により商品のキャンセルも承りますので、販売店もしくは弊社までご連絡頂ければ幸いです。

いまだ余震が続く中、被災された方々のお気持ちを察するにあまりありますが、一日も早く、皆様方の生活が戻って来られる様、被災していない我々が出来る応援を、カタチにしていきたいなと考えています。


さて、それでは少し気が重い状況ではありますが、想いと仕事はしっかり区別して、粛々と開発ブログを更新したいと思います。

表題の通り、新型CBR400R用スリップオンマフラーの開発が順調に進み、明日の試験にも間に合いました。

OV1430JM (58)
※ 出口のエンドピースはこんなに大口径になりました。

まず音量に関しては近接がチタンオーバル、ラウンドタイプとそれぞれ88dB、89dBとなっており、イメージ的にはラウンドタイプのサイレンサーは音量を抑えながらもかなりレーシーな感じでワイルド感のある音質となり、チタンオーバルは質感の良いjジェントルな感じに仕上がっております。 ※ 音量は弊社での即効値。

音質の差はありながらパワーグラフではその差は誤差程度でほぼ一緒でした。

そのグラフがこちらです。

新型CBR400R マフラー開発日記 (11)
黒線がノーマルで赤線がスリップオンデータです。ちなみに点線はトルクカーブです。

音質共にかなり良い感じに仕上がっており、更なる環境新基準値に合わすべく絞られた燃調の中においてトルクカーブを見ていただけると判る様に全体的にノーマルをアップデートしてくれています。

後は、明日の加速走行騒音試験をクリアするのみです。

皆様方からのリクエストもありましたので、各種サイレンサー仕様の写真を少しだけご紹介したいと思います。
※ 品番・価格は試験合格後という事で。

まずはラウンドタイプから

・ ステンレスサイレンサー仕様
BF1430JM (24)
BF1430JM (49)

・ カーボンサイレンサー仕様
BC1430JM (4)
BC1430JM (9)

・ 焼き色チタンサイレンサー仕様
BK1430JM (3)
BK1430JM (55)


次にチタンオーバルタイプです。

・ ソリッド(無色)タイプ
OV1430JM (12)
OV1430JM (44)

・ 焼き色タイプ
SV1430JM (3)
SV1430JM (30)

と、こんな感じに仕上がっています。

明日、試験を合格してなるべく早く出荷出来る様に準備を進めたいと思いますので、お問い合わせ頂いてる方々、宜しくお願い致します。

それでは今日はこの辺りで。

2016 新型CBR400R マフラー 開発日記です。。。

新型CBR400R (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

早速、新型CBR400Rの開発ブログを更新したいと思います。

何度も書きますが、ホント今回のCBR400Rのデザインがいい感じです。

ガラッと変ったフロントマスクもそうなんですけど、リヤカウルのデザインも洗練されていいですね。

新型CBR400R マフラー開発日記 (8)
新型CBR400R マフラー開発日記 (7)
まぁ、個人的にCBR600RRのデザインが好きなだけなんですけど(笑)、トリコロールカラーの青と赤のストライプの入れ方がこれまた個人的にツボにはまってて、「これで4気筒なら買うな。。。」いやいや、ツインでも十分いいバイクです、はい(笑)

新型CBR400R マフラー開発日記 (9)
うん、いい感じのストライプです。
このストライプ、写真では分り辛いですが、光に反射し易い高輝(光輝?)性の高いデカールが採用されていたりと、価格に見合った(?)仕様となっていますね。

新型CBR400R マフラー開発日記 (10)

一つだけ気になる点といえば。。。
新型CBR400R (4)
フロントディスク廻りですかね。。。
う~ん、何ていうか微妙というか、少しビジュアル的に。。。ね

私は古いタイプの人間で、ブレーキは自分の握力でコントロールしたらいいと思っているので、ABSには必要を感じてませんが、ビジュアル的にはABS付きのフロント廻りの方が、しっくり来ますね。そうなると価格が。。。

とまぁ、好きな事を書きましたが(笑)、そんな悠長にバイクを眺めてる暇は無く、来週のJMCA加速走行試験まで日にちが少ない事もあり、スリップオンを完成させるべく昨日も遅くまで残業し、かなり作業は進みました。

今回の新型CBR400Rですが、マフラー開発で一つ気になる事といえばスリップオンを差し込むジョイント部でしょうか?
DSCN8134.jpg

新型CBR400R用の純正ジョイントガスケットですが、何がそうなったのか、ノーマルのエキパイに対してガバガバというか、クリアランスが良くも悪くも多いんですよね。

ちなみに純正品番も前モデルと違うのですが、前モデル用のジョイントガスケットの方がまだしっくり来るというか、マシな感じです。
「マシ」という表現はアレですが、前モデル用のガスケットの方がしっくり来ます。この点に関してはホンダ車にしては珍しく(?)な感じです。

これは以前、車両を直接見に行った時にも感じていた事なんですけどね。
ですので、弊社のスリップオンには前モデル用のジョイントガスケットを採用、同梱して発売したいと思っています。

厳密に言えばわずかコンマ何ミリの話なんですけど、なるべくキッチリした寸法の物をお客様には提供したいのでそう判断しました。

そんなこんなで車体に合わせてレイアウトし直し、こんな感じになりました。

新型CBR400R マフラー開発日記 (1)
基本的な寸法は前モデル用のスリップオンとほぼ変らないのですが、レイアウト自体はかなり変更しました。
っていうか、やはり前モデル用のスリップオンは付かないですね。

この点、電話等でもお問い合わせが多くありますが、流用は出来ないので皆さん、間違いなく!!

新型CBR400R マフラー開発日記 (2)
サイレンサーは前モデルと同じ仕様の物でまずは近接騒音値の測定です。

計測結果は84dB。。。あれっ?
ちなみにラウンド(真円)タイプで計測しても86dB。。。??

結果からいうと、スペック(エンジン)自体は同じ仕様ですが、マフラーの仕様はノーマルのサイレンサー部のみならずエキパイ側の方も変っているみたいです。

前モデル用の近接騒音値はチタンオーバルが88dB、ラウンドが90dBと比べると新型のノーマルエキパイが前モデルよりしっかりお仕事(消音)してる様ですね。
タンデムホルダーとサイレンサーのみが変更という事では無かった様で、この点はさすがホンダというか、マフラー開発をする立場から言えば少し面倒いというか。。。(笑)

ならば、という感じで気合を入れ直して陽も沈みきった時間からサイレンサーをイチから造り直しました。

新型CBR400R マフラー開発日記 (4)
見ての通り、インナーのバッフル径はかなり大口径を採用です。

後は音量を計測し、目指す音量・音質を確認出来たら、仕様を変えたのでベンチテストですね。

次回はその結果をブログで書きたいと思います。

それでは今日はこの辺りで。

新型CBR400R マフラー開発日記 (3)


お知らせ等々  - マフラー開発 急遽、新型CBR400R が入って来ました! -

2016YZF-R1 4・11鈴鹿テスト (3)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日今日と大阪は寒さがぶり返しておりますが、昨日は鈴鹿へテストの様子を見に行っていました。

2016YZF-R1 4・11鈴鹿テスト (2)
月曜早々から遊んでる訳でなく、来週末に行われる鈴鹿2&4に向けてTT45相馬選手がクレバーウルフさんのところからエントリーするという事と、クレバーウルフさんが今年使用するYZF-R1用マフラーを弊社とアンレーベルさんの共同開発したレース用マフラーを採用して頂いた事もあり、様子を見に行って来ました。(人手不足でお手伝い係になりましたけど 笑)

2016YZF-R1 4・11鈴鹿テスト (5)
ゼッケン45番は相馬号でゼッケン1番は谷号です。
※谷選手は3年ぶりのJSB1000クラスに復帰で、豊中BOSS率いるBMS-R所属のライダーでもありました。

二人とも着実にメニューをこなし、上々のテストになったみたいで、クレバーウルフさんからもテスト後、マフラーに関してすごく良い評価を頂けたので、まずはホッと一安心です。私としてもデータロガー屋さんとも意見交換が出来て有意義な一日でした。

また今回は10数時間分のマイレージを稼いだプロトタイプのサイレンサーを持ち帰ったので、バラして内部を検証し、レース用マフラーの熟成やJMCAマフラーのフィードバックに貢献させたいと考えています。 ねっ、仕事でしょ? (笑)

ちなみに来週行われる鈴鹿2&4レースですが、私は仕事で台湾に出張中なので、残念ながら鈴鹿には行けませんが、是非頑張って欲しいと思います、はい。

2016YZF-R1 4・11鈴鹿テスト (4)
ちなみにYZF-R1用レースマフラーはこんなエンブレムで発売開始となっていますので宜しくです。



次にタイトルの新型CBR400Rですが、急遽弊社に車両がやって来ました。

新型CBR400R (2)

実は本来なら明日、JMCA認証試験開催の予定でしたが、雨予報もあって来週19日に試験が順延となり、そのタイミングで「新型CBR400Rの車両手配が出来ました。」との連絡を頂いたので急遽、19日に向けて開発を開始する事になりました。

新型CBR400R (3)
※ ㈱ダックスコーポレーション平井さん、岩本さん、ご協力ありがとうございます~!

実車を見てあらためて思いますが、今回の新型CBR400R、スタイリッシュで本当に格好いいですね!
熟成された感がすごくありますが、基本的なディメンション、エンジン等は全く同じですので、大きな寸法の変更は皆無で、むしろ前モデル用のスリップオンを新型の車体に合わせてレイアウトし直す作業が中心になりますので、ベンチテストでは一応チェックしてみますが、ほぼ問題なく来週のJMCA加速走行試験には間に合うと思います。

各部の採寸も既に終了しましたので、この後は「新型CBR400R用マフラー開発日記」としてブログでお伝えしたいと思います。

新型CBR400R (1)

次に発売以来、好評を頂いてるYZF-R25/MT-25用フルエキゾーストに関してです。

LM2250JM (79)

同業の方々から「フルエキの方はそんなに出ないよ」と聞いていましたが。。。出るじゃないですか!!

弊社の場合、ラウンドタイプ(真円)とチタンオーバル(異型六角形)の2種類をリリースしていますが、売れ筋は上の写真の焼き色タイプのチタンオーバルと。。。

LV2250JM (10)
ソリッドタイプのチタンオーバルです。

そうなんです、圧倒的な割合でチタンオーバルタイプに人気が集まっている様ですね。

ラウンドタイプでは焼き色タイプのLS2250JMが人気です。
LS2250JM (2)

個人的な予想ではステンレスサイレンサーの雰囲気がすごく良かったのでLA2250JMが出ると思っていたのですが。。。
やはり予想は難しいですね(笑)

でも予想以上に皆様にご注目頂いている事に感謝するとともにお買い上げ頂いた皆様、本当にありがとうございます。

現在、在庫状況は非常にタイトで、ゴールデンウィーク前に合わせて製作していますので、ご検討頂いている方々がいらっしゃいましたら、在庫確認等、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

それでは気を引き締めて頑張りたいと思いますので今日はこの辺りで。

マフラー開発予定車両に関してのお知らせです。

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

今日は全国的に雨&強風が吹く一日みたいで、残念ながら多くの桜が散っていく事になるのでしょうね。。。

私はと言うと桜を観に行くどころか、本来の予定なら本日から週末まで台湾・台北で行われるモーターショー(国際見本市)に合わせて台湾に行く予定にしていましたが、開発業務や新たにパイプベンダーを導入する準備等に追われておりまして予定を予めキャンセルし、訪台日程を変更していて助かった様な良かった様な状況です...。

さて、まず最初にKTM 250 DUKEに関してのお知らせからです。

250DUKE.jpg

来週予定されてるJMCA加速走行試験でしたが、上記の通り、機械の導入時期に遅れが生じたりと、時間的な猶予と諸事情から残念ながら受検出来なくなりました。
ご期待されていた方々、本当に申し訳ございません。

何とか来週に間に合わせたく休日返上で頑張っておりましたが、時間的な制約により、中途半端な開発を行う訳には当然行かず、楽しみにされていた方々には本当に申し訳ございませんが、今回は断念する事となりました。

次回の試験(5月26日)には必ず間に合わせたいと思いますので宜しくお願い致します。
※ 時間をかける以上、しっかりと開発にかかりたいと思います。

次に新製品リリース時期に関してのお知らせです。

開発ブログでしかお伝えしていなかったスクーターシリーズの新型シグナスX、BW'S125、そしてNMAXですが、ユーザーの方々のお問い合わせはもとより、販売店さんからのお問い合わせもたくさん頂いており、あらためてこの3車種の人気ぶりが伺えますね。

まずは第一弾の新型シグナスX、BW'S125からです。
BW'S125
シグナスX (4)

品番・価格に関しては来週早々にでも決定してブログでお知らせしたいと思います。
センターパイプには半永久的に美しい輝きを保つ特殊コーティングを施した仕上がりとしていますが、価格は。。。高級な価格とならぬ様に現在、かなり頑張って調整していますので「今すぐマフラーを欲しい!」という方で無ければ、楽しみにお待ち頂ければと思います。

リリース時期ですが、品番・価格をお知らせする際に詳しくお伝えしたいと思っていますが、今のところゴールデンウィーク明け位になりそうです。
現在、ユーザーや販売店さんからご予約を入れたいとのご連絡を頂いておりますが、ご予約を頂いた方々には何とかゴールデンウィーク前に発送出来る様に現在調整中ですので、その件も合わせてまたお伝えさせて頂きます。

NMAXに関しては、同時にリリースしたかったんですが、最終レイアウト作業を行っている最中で、少し遅れて5月中旬リリースとなりそうです。

こちらも品番・価格が決まり次第、ブログでお伝えしたいと思いますので宜しくお願いします。
NMAX (2)
NMAX (3)


次にお問い合わせの多い、これからの開発予定車両に関しての大まかな予定です。

・ 新型CBR400R 
現在車両の手配中で5月のJMCA認証試験に向けて調整中です。
ちなみに去年型までのスリップオンはそのまま装着頂けません。
また仮に装着出来ても車両型式が違う為にそのままでの使用は違法マフラーとなってしまいます。
※ そのままで使用は車検も通りませんのでご注意を。
現在、お問い合わせをたくさん頂いていますが、今しばらくお待ち頂けたらと思います。

・ Z125 PRO     
いつもお世話になっているハリケーンさんに車両をお借りする事となっており、5月のJMCA試験に間に合わせたいと思っていますが、現在は納車待ち状態ですので、詳しくはまた納車されてからお伝えします。
※ ハリケーン社長、宜しくお願いしま~す!
              
・ Z250SL       
基本的にNinja250SLと同仕様になりますが、この車両も車両型式がNinja250SLと違う為に認証試験を合格する必要がありますが、車両を確保出来次第、認証試験を受検予定です。


という事で、特にお問い合わせの多い車種に関して書きましたが、この他の車種に関しては新型パイプベンダーの導入後になりそうで、開発予定車両の中にはこんな車両も待機中です。

XSR900 MAC号
このXSR900はMAC-MRD大内社長の車両です。

「XSR900買うから、マフラー開発に使いなよ!」と軽い感じで電話があり、「そやねぇ!」って何気なく返答したら。。。バイク買って大阪まで持って来ちゃいました。。。(笑)

新型ベンダー来て、準備が整うのはおそらく5月中旬と話したんですが、気が早いですね。。。(笑)

それまでに時間があるのでお世話になっているBabyFaceさんやハリケーンさんにお化粧直しに連れて行く予定です。

※ 豊中BOSS、先にマフラー造るなら何時でもお貸ししますよ!。。。MACの車両ですけど(笑)

今年は開発三昧になりそうですが、まずは目先の商品からどんどん進めて参りますので宜しくお願い致します。

それでは今日はこの辺りで。

-WR'S-サウンド
プロフィール

ダブルアールズ

Author:ダブルアールズ
ダブルアールズ製品のマフラーやカーボンパーツなど
開発状況や各パーツの担当者のコメントなどを掲載。

リンク
訪問者
現在の閲覧者数:
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
QRコード
QR