皆様、今年一年ありがとうございました。

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

はじめにお詫びを。。。

昨日で弊社の業務は全て終了となりましたが、何とかMT-25の各種フルエキゾーストの装着写真をブログでUPしたかったのですが、撮影タイミングが合わず、来年となってしまいまいました。(装着写真を楽しみにしていた皆様、本当にすみません。)

年明け早々に写真を撮り、ブログで紹介させて頂きますのでそれまでしばしお待ち下さいませ。

MT25   JMCA加速走行試験 (2)

さて本日は一人年賀状を書きに出社していましたが、昨日は社員全員での大掃除を終わらせ、出荷も完了し、本年度の業務の全てを終える事が出来ました。

弊社製品をご愛顧頂いている皆様、弊社製品をご検討頂いている皆様、また弊社製品をお取り扱い頂いている卸・取扱店の皆様、本当にありがとうございました。

おかげ様を持ちまして弊社にとって今年も良い一年になりました。
これも偏に皆様方のおかげで弊社は来年、更に飛躍出来る様にと社員一同すでに来年の目標に向けて動き出しています。
※ 仕事が全て終わった開放感か、ポジティブなブログスタートです(笑)

弊社はミドルクラスを中心に皆様のご支持を頂き、製品ラインナップを展開していますが、来年からは更に広いレンジで製品展開する予定です。(もちろんマフラーです。)

その為の機械導入や新型サイレンサーの開発にも既に着手しており、来年はアグレッシブに新製品を開発・展開して行こうと思っています。

現在、YZF-R25/MT-25用フルエキゾーストを開発中ですが、これとは別に極秘に動いている商品もあり、それはまた年が変わってから追々、紹介させて頂こうと思っています。

ちなみに来年度から開催されるJP250クラスのレース用マフラーや2015YZF-R1用レースマフラーの事では無いですよ。

2015YZF-R1   11・28 (4)
相馬選手からYZF-R1レース用マフラーに関して、何件か問い合わせの報告を受けていますが、こちらはこちらで別プロジェクトで進行していますので、こちらもまた詳細はあらためてご報告しますね。(まだまだ進化させますから♪)

ちょっと、ここ2年間は本業のマフラー開発に集中出来る環境に無かった事もあったのでその分、来年はマフラー開発漬けの日々を送りたいと思っています。

たくさんの方々から色んな車種のマフラーリクエストを頂いていましたが。。。アナタからのリクエストのマフラー、発売するかも知れませんよ!乞うご期待という事でお楽しみにしていて下さいね!


また私個人としては、今年度からJMCAマフラー部会長として業界関係団体や関係省庁に折衝や交渉、要望等を伝え実現するべくJMCAマフラー部会皆様のお力をお借りし、活動させて頂いた一年でありました。

歴代のマフラー部会長の苦労や努力を、身を持って体感出来た一年でしたね。。。
正直言ってこんなに大変だとは。。。想像以上でしたね。。。(汗)
決して、楽だと思って引き受けたつもりはないのですが。。。(笑)、副部会長の時との仕事量の差が想像以上でしたね。

私は会社では一応、取締役という役職を頂いていますが、責任感という三文字の意味の重さをこれ程感じて過ごした日々は無く、なかなかハードな、そしてやりがいのある一年となりました。
学生の時でもこんなに勉強した年はなかった様に思います。。。

詳しくは書きませんが、アフターパーツを含む二輪業界は現状、過渡期にあり、メーカーや我々アフターパーツメーカーの今後の取り組み次第では、このまま縮小・衰退に向かう事も現実的に起こるであろう状況にあります。

官民一体となって現在、様々な取り組みや活動も行われていますが、一番大切な事は、私達関係団体が自分達の利益追及に拘らず、シンプルにバイクの楽しさや魅力をいかに分り易くたくさんの人達に伝えられるか、だと個人的には思っています。

駐車場問題やバイクに関わる税金の軽減等、バイクを取り巻く環境には課題が多くありますが、それが解決出来たからバイクの人口が増えるのでは無く、「バイクに乗ったら楽しい」、「バイクって格好いい」、またはバイクは車に比べて移動が便利等々、人それぞれが感じる魅力こそがバイクを乗るきっかけであると私は考えています。

シンプルに「乗ってみたい」という、魅力をいかに皆さんに感じて頂けるかだと思っています。

と、同時に最近のニュースではよくリターンライダーの事故等が取り上げられたりもしていますが、バイクは便利や楽しさの反面、車と違い、事故をした時のリスクも当然ながら大きいという事実もあります。

ライダーの人数が単純に増える事が業界の繁栄に繋がるのではなく、そういった事故を起こさない様な取り組みやライダーが一番欲しがっている情報やメッセージの発信こそが業界団体として求められているのでは?と考えています。

騒音問題や排ガス環境問題等、我々が直面する問題に関しては真摯に対応し、個々の力で出来る範囲はしっかりと、そしてバイク業界全体でそういった今後の方向性を共に見据えて取り組んでいく事が大切だと感じた一年でした。

まだまだ勉強不足で至らぬところはありますが、今後も皆さんの意見を反映出来る様に、しっかり取り組んでいきたいと考えています。(任期中は目一杯、頑張りたいと思います、はい。)

最後になりますが、いつも誤字・乱文にも関わらず、本当に沢山の皆様にご拝読頂けた事を心から感謝すると共に皆様にも良い1年になります事を願って今年のブログを締め括りたいと思います。

皆様、本当にありがとうございました。



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YZF-R25 マフラー開発日記 - フルエキソースト 装着画像&品番及び価格のお知らせ -

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

一昨日、業界人同士としては今年最後になる忘年会に行って来ましたが、業界人と言っても本当に気の合う仲間が集まっての忘年会だったので、終始リラックスした感じで今年最後としては良い締め括りの忘年会となりました。

さていよいよ弊社は残すところあと三日で年内業務が終了しますので、最終日にご挨拶させて頂く事を除き、年内の開発ブログは今日が最後となりそうです。

MT-25/YZF-R25用フルエキゾーストの開発ブログは最終仕様になったいきさつ等々、まだ更新する内容が残っていますが、あらためて新年から再スタートさせて頂く事として、本日はYZF-R25用フルエキゾーストの装着画像を品番・価格とともにご紹介させて頂きたいと思います。

尚、前回のブログでマフラー重量を書きましたが、お恥ずかしながら足し算、引き算が間違っていましたので(汗)、品番・価格と共に再度紹介させて頂きます。


【 音量データ 】  ※( )内は基準値

・ YZF-R25/MT-25 ラウンドタイプ   近接騒音値  91dB (94dB)  加速走行騒音値  79dB (82dB)

・ YZF-R25/MT-25 チタンオーバル  近接騒音値  92dB (94dB)  加速走行騒音値  79dB (82dB)  

【 重量データ 】  ※ ノーマルマフラーは約8.0kg 弊社調べ

『ラウンドタイプ』
・ ステンレスサイレンサー仕様  4.07kg
・ チタンサイレンサー仕様     3.89kg
・ カーボンサイレンサー仕様    3.75kg

(チタンオーバル仕様)
・ 焼き色・ソリッドタイプそれぞれ  3.97kg


『ラウンドタイプ』 

・ ステンレスサイレンサー仕様  品番 LA2250JM  価格 78,000円
LA2250JM (1)

LA2250JM (2)

LA2250JM (4)

LA2250JM (3)

・ 焼き色チタンサイレンサー仕様  品番 LS2250JM  価格 83,000円
LS2250JM (2)

LS2250JM (3)

LS2250JM (1)

LS2250JM (4)

・ カーボンサイレンサー仕様  品番 SC2250JM  価格 83,000円
SC2250JM (1)

SC2250JM (3)

SC2250JM (4)

SC2250JM (2)

『チタンオーバルタイプ』

・ チタンオーバル(ソリッドタイプ)  品番 LV2250JM  価格86,000円
LV2250JM (1)

LV2250JM (2)

LV2250JM (3)

LV2250JM (4)

・ チタンオーバル(焼き色タイプ)  品番 LM2250JM  価格 88,000円
LM2250JM (1)

LM2250JM (2)

LM2250JM (4)

LM2250JM (3)

※ 価格は全て税抜き価格です。

と、こんな感じです。

発売時期に関してですが、2月上旬を目指していますが、詳細が決まりましたらブログでお知らせしたいと思います。

既にご予約等のお問い合わせも頂いていますが、各販売店様・各商社様に新製品案内を1月上旬に配信する予定になっており、ご予約に関しては1月中旬頃からの受付予定となっていますので、今しばらくお待ち頂けます様、よろしくお願い致します。

尚、初回ロットは30本程度とそんなに多くないので、初回ロットでGETして頂く場合、予めご予約頂ければ確実かと思いますので合わせて宜しくお願い致します。

次回はMT-25のフルエキ装着画像をUPする予定ですが、先にも書いた通り、年内のUPは難しいかも知れません。
なるべく年内に上げれる様、頑張ってみます。

それでは今日はこの辺りで。

YZF-R25フルエキ装着写真です。 その他スリップオン納期に関してのお知らせ

YZF-R25 フルエキ (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

さてさて残すところ10日を切り、いよいよ2015年シーズンが幕を閉じようとしていますが、今年もたくさんの皆様に弊社製品をお買い上げ頂きまして本当にありがとうございました。

そんな中、YZF-R25・R3/MT-25・03用スリップオンが大ヒットし、おかげ様で大変良い一年となりました。

YZF-R25・R3/MT-25・03用マフラーは市場に凄い数のマフラーが存在するという、記憶にない位の激戦区となっていますが、その中で皆さんのご支持を頂いての大ヒットは偏に皆様のおかげであり、開発する者として冥利に尽きます。

YZF-R25・R3/MT-25・03用スリップオンですが、本格的な冬を迎えても変わらずたくさんのご注文を頂いており、誠に申し訳ございませんが、年内の出荷分は既に終了、在庫も無くなり現在はバックオーダーでお待ち頂く状況になっています。

現在、急ピッチで次回ロット分の製作にあたっていますが、完成・出荷予定は来年1/8(火)頃を予定しています。

年末年始にマフラーを交換して。。。とお考えの方々には大変申し訳ないのですが、既にバックオーダーはここ二日で十数本入っているみたいですので、次回ロット分で確実にGETしたい方は予めご予約頂けたらと思います。

1月最初の連休前にはお手元に届けられる様に最善を尽くしますので何卒、宜しくお願いします。


さて今度はフルエキゾーストの話です。

YZF-R25での装着写真をR25ユーザーから切望されていた事もあり、先週土曜日に㈱ダックスコーポレーションさんに車両をお借りしに行って参りました。(車両を借りた上に平井さんには昼飯までご馳走になってありがとうございました。)

早速、マフラー交換をして各種サイレンサーの装着画像を撮るつもりでしたが。。。昨日の大阪は午後まで雨模様だった為、撮影は残念ながら出来ませんでした。

夕方に雨が止んだその隙にチタンオーバル(焼き色)だけ写真を撮りましたので今日はチタンオーバル(焼き)のみUPします。

YZF-R25 フルエキ (5)
YZF-R25 フルエキ (4)
YZF-R25 フルエキ (3)

と、こんな感じに仕上がっております。

MT-25でマフラー開発はしていましたが、当然R25の造形も頭に描きながらマフラーレイアウトを決めていった事もあり、かなりいい感じで仕上がったのでは?と思います、はい。

ちなみに質問が多かったオイルフィルター、オイルドレンボルトの脱着に関してですが、どちらもマフラーを装着したままで脱着・交換が可能ですのでご安心下さいね。

YZF-R25 フルエキ (6)
写真の様にオイルフィルターはエキパイの曲げで完璧に逃がしていますよ。

また質問の多いマフラー重量に関してですが、下記の通りとなります。

【マフラー重量】   ※ ノーマル重量約8.0kg

(ラウンドタイプ)
・ ステンレスサイレンサー仕様  4.07kg
・ チタンサイレンサー仕様     3.94kg
・ カーボンサイレンサー仕様   3.80kg

(チタンオーバル仕様)
・ 焼き色・ソリッドタイプそれぞれ  3.97kg

となっています。

YZF-R25 フルエキ (2)
YZF-R25 フルエキ (7)

当然ながらアンダーカウルのクリアランスもしっかり確保出来ていますよ。

同じチタンオーバル(焼き色)サイレンサーでスリップオンとフルエキの比較した写真がコチラ。

スリップオンとの比較 (2)
こちらがスリップオン(オプションヒートガード装着車)

そしてこちらがフルエキです。

スリップオンとの比較 (1)

スリップオンでは腹下のタイコをオプションヒートガードで隠しているので引き締まって見えますが、フルエキを見るとその腹下も更にスッキリし、R25らしいレーシーな雰囲気を演出出来ていますね。

ちなみにスリップオンよりもフルエキの方がレイアウトが自由な事もあり、少しUP気味に調整、マフラー自体の全長も少しショート化されています。

という事でとりあえずこんな感じです。

各種サイレンサー装着写真をUPする際に品番・価格等もお知らせ出来ればと考えていますので、UPまで今しばらくお待ち下さいね。

それでは今日はこの辺りで。

お知らせ  年末年始休暇に関して他、MT-25フルエキJMCA試験結果等々

DSC_0078.jpg

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

いよいよ2015年も残す日が少なくなって来ましたが、忘年会ラッシュも終盤を迎えてホッとしています(笑)

立場上(?)、毎年業界内での忘年会のお誘いも数多く、生意気な様ですが年齢も若くは無いので、参加したい忘年会だけ参加させてもらうという選り好みをさせて頂いていますが(笑)、それでも週2~3回のペースで忘年会に参加しています。。。

まぁ、楽しいだけでなく業界人同士の一年総決算的な情報交換の場でもあり、その場の話の流れで次年度のビジネスにも繋がったりと、やはり必要不可欠な機会でもあります。。。と、心の中で自分に正当化しています(笑)

確か、こんな機会から豊中BOSSと鈴鹿8耐参戦になったと思うと、特に小さな業界ですから人との縁を大切に感じずにはいられませんね。

同業ライバルではありますが、会社間の交流が活発で、結果として業界景気があまり良くない中、互いの会社が成長してる事を考えると縁とは本当に不思議な物で、切磋琢磨出来ている事がこの結果を生んでいる様な気がします。

ちなみに豊中BOSSを紹介してくれたのは鈴鹿8耐を共に戦ったOfaニッツ所長と、やはり縁ですね(笑)
※Team HOOTERS、来年は頑張って下さいね~!(笑)

さて、弊社の年末年始のお知らせです。

勝手ながら弊社は12月29日(火)~1月4日(月)までの1週間を年末年始休暇とさせて頂きますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

出荷に関しては年内12月28日(月)の午後12時を期限として出荷させて頂き、年明けはバックオーダー順に1月5日より出荷業務を行います。休日中は大変ご不便をおかけする事となりますが、何卒ご理解の程、よろしくお願いします。

次に昨日行われたJMCA加速走行騒音試験ですが、弊社もMT-25/YZF-R25用フルエキゾーストを受検して来ました。

DSC_0079.jpg

冒頭の観覧車は鈴鹿サーキットではなく刈谷S.Aで、夕陽の様ですが、朝焼けの写真です(笑)

風は少々強く吹いていましたが、風が止むと比較的ポカポカと暖かくて、上半身はパーカーで作業をしていました。

MT25   JMCA加速走行試験 (1)

結果はラウンドタイプ、オーバルタイプ共に無事合格をして来る事が出来ました。

速報値ですが数値は以下の通りです。

・ ラウンドタイプ    近接 91dB  加速 79dB
・ オーバルタイプ   近接 92dB  加速 79dB 

数値的には前回テスト時とそんなに大きくは変わらなかったのですが、結構存在感のある音で音質は明らかにこちらの方が太い音で良かったですね。

周到に用意していたタイプⅡのサイレンサーも使わずに済んだ事が尚良かったです(笑)

出来る事なら年内中にYZF-R25に装着した写真を撮ってブログにUPしたいと思っていますのでYZF-R25ユーザーの方々、今しばらくお待ち下さいね!

詳しいご報告等はMT-25/YZF-25用フルエキゾースト開発日記の方で書きたいと思いますので宜しくお願いします。

それでは取り急ぎご報告という事で今日はこの辺りで。

MT25   JMCA加速走行試験 (2)

MT-25 / YZF-R25 用フルエキゾースト開発日記  -- 明日再び加速試験行って来ます -

MT-25・R25  フルエキ最終プロト (6)

,WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

明日は今年最後のJMCA加速走行騒音試験で、予告通り、先日合格したにも関わらず再試験に行って来ます!

しかしながら、やり出すと止まらないというか、やればやる程に試したい事が増えるというか。。。(笑)
今回のフルエキ開発は若手の福ちゃんにもお勉強をしてもらおうと、お手伝いさせていたのですが、私自信としてもかなり勉強になったというか、特に触媒に関しての知識というか認識がかなり深まった開発となりましたね。

MT-25・R25  フルエキ最終プロト (1)

元々、触媒の使い方というか、知識に関しては自信のある方なんですが、基礎知識はともかく、今までは単純にパワーにあまり影響しない様に装着しつつ、効率の良い浄化性能をと、マフラー屋なら当然考えるような事を思って開発していましたが、その意味自体を深く理解出来た様に思います。

開発中、福ちゃんに言葉で説明しながらそれを実証し、また「ここの長さを変えればパワーグラフのこの部分が変わるよ!」等々、一つ一つ実証(検証ではない)していく上で、自分自身で思っている以上に理解してる事や、理解出来ていない部分だったりを感じての開発はなかなか楽しかったですね!

説明しながらあらためて「俺、そう考えて開発してるんや」みたいな、無意識にする作業を言葉にする事によって自分でも再認識が出来たりと結構、面白かったです(笑)

新たな発見も見つかったりと、最終仕様に辿り着くまで苦労しましたが、なかなか良い経験でした、はい。

今回の試験に向けてですが、結果的に改良に次ぐ改良を施しましたので、ビジュアル的な事も含めてかなり仕様が変わりました。

MT-25・R25  フルエキ最終プロト (2)

詳しくは試験合格後にあらためて書きますが、触媒の装着位置も二度ほど変更した事に伴い、ベンチテストした結果、センターパイプを短くする方向で良いデータが得られましたので、全体のイメージは崩さない方向で、エキパイ以降の寸法が短くなりました。バランス的にもこちらの方がスッキリしていい感じですね。

早速、テストライドをして来ましたが、サイレンサーの内部構造もガラッと変えた事もあり、ここまで音質が変わるのかという位、心地良い音質・フィーリングになりました。

音量・音質に関しては、前回合格して来たマフラーよりもかなりワイルドな感じがしつつ、市街地を流してる時に聞こえて来る音質はかなり心地良さを感じて頂けるのでは?と思っています。

前回の試験では音量は静かながらもツイン独特のパルス音が逆に耳に衝く様なイメージがありましたが、綺麗な連続音になり、アイドリング時や全開加速時には低音の効いた音質でワイルドな雰囲気へと、納得のいく仕上がりとなりました。

特に音量・音質に関してはスリップオンとフルエキが対比出来る個性を出したかったので、このあと製作する動画でも十分音質の違いや雰囲気の違いを感じて頂けると思います。

MT-25・R25  フルエキ最終プロト (3)

前回までの仕様に比べてサイレンサー出口のインナー径もかなり大きくする事が出来たので、見た目の迫力もしっかり出て来ましたね。(サイレンサー構造を変更した理由の一つでもあります)

後は難関の加速走行騒音試験になりますが、もし試験に落ちた時用にと、タイプⅡの仕様も持って行きます。

MT-25・R25  フルエキ最終プロト (5)
タイプⅡの仕様は出口径が若干小さく、タイプⅠとの音量差は1dB程度です。
※ 今年最後の試験を合格して終われる様に用意周到です(笑)
  ちなみにカスタム○ープル誌は何の関係もございません(笑)仕事柄、毎月本屋が出来る位雑誌が届きます。。。

ちなみにラウンド、オーバルどちらとも準備していますので、恐らく大丈夫でしょう。

今回はフルエキ2回分以上の開発をした事もあり、やりきった感はハンパなくありますが、まずは明日の試験を合格して来ます。

それでは今日はこの辺りで。

MT-25・R25  フルエキ最終プロト (4)

MT-25 / YZF-R25 用フルエキゾースト開発日記  -- 続きです。 -

MT-25     走行テスト (4)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

来週のJMCA加速走行騒音試験を控えて、サイレンサーの仕様変更を施した物、数パターンをシャーシダイナモでベンチテストを行い、その中から2本程ピックアップし、今日は雨と強風の中をテストライドして来ました。

結論から言えば、かなり良い方向というか、更に良い完成度に仕上がり、音質の少しの差だけでこの2本のサイレンサーのうちどちらを選んでもいいかな?という感じまで来ました。

そもそも来週の加速走行騒音試験終了後、まとめてブログにUPする予定でしたが、「マフラーの全体写真が見たい」、「もう少し経過をブログに書いて欲しい」という、リクエストも頂き、そういや全体の写真をお見せしていなかった事や、少しお知らせもあったりするので、ブログを更新させて頂きます。

今回のテストライドでは付け替えの手間を省く為にアンダーカウルも取り外していたのでその写真でマフラーレイアウトの確認をして頂けるかと思います。

MT-25     走行テスト (1)

ちなみにサイレンサーのエンド部が黒っぽいのは。。。

MT-25     走行テスト (2)

エンドフランジ部の構造も変更してのテストなので、付け替え作業もあり、リベットは1箇所固定で排気漏れの無い様にガムテープを巻いています。。。(汗)

MT-25     走行テスト (3)

信号待ちの時には非常に恥ずかしいのですが、リベットで留めている事もあり、もちろん走行中に外れたりなんかはしませんので、念の為。

何回かテスト中、信号待ちで近所のバイク屋さんと出会い、「雨の中、大変やね~!ご苦労さん!」と声を掛けられました。
雨の中、急いでテストしている理由としては。。。

実はお知らせというか、先にも書いた通り、順調に仕上がっているのですが、今回試験を受け直す事もあり、せっかくならと思い、この写真から少しエキパイ部にも手を加えて若干のレイアウト変更にも手を加えたいと思っています。

「せっかくなら」って、何が「せっかく」か書きながら自分で何を言ってるのだろう?って思ったりもしますが(笑)、具体的には触媒位置を変更し、それに合わせてのレイアウト微調整という事になり、上手く行かなければ予定通りこの仕様で加速走行試験、エキパイ仕様変更が上手くいった場合は、触媒位置変更に伴い、ラウンドのみならずオーバルタイプも再試験が必要となり、その時は2本ともあらためて試験にもって行くつもりです。

このブログ後、早速取り掛かる予定で、何とか日曜中に答えを出して来週試験に臨みたいと思います。

なのでマフラーレイアウトを見せておきながら少し変更が入るかも知れませんが、その時はまたブログでお伝えしたいと思います。

しかしながらノーマルのデータ取りや確認など合わせただけでもYZF-R25、このMT-25と合わせて既に数十回、スリップオン開発時からこのフルエキ開発の為にベンチテストした合計回数は。。。100回どころでなく、すごい数のテストをしていますね。。。(苦笑)

今回は若手の福ちゃんもお勉強の為に開発を手伝わせていますが、彼の目の色が変っていくのを見てると、私も開発に携わり始めた頃を懐かしく思いますね。

そんなこんなで開発はラストスパートを迎えていますので、頑張りたいと思います。

それでは今日はこの辺りで。

JMCA加速走行試験に合格して来ました。。。けど。。。

MT-25 加速走行試験 (2)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

「忙しさに師匠も走る」とはよく言ったもので、アッと言う間に上旬が過ぎ去り、中旬に入りました。

私自身は先週まででJMCA関連のお仕事やイベント事、重要なお仕事類等々、おおよその出張・外出活動はほぼ終了しました。
という事で昨日は免許書の更新もあり、久しぶりにそれ以外何の予定もない休日を頂きリフレッシュ出来ました。

また先週末は公私でお世話になっている中川社長率いる㈱丸中洋行さんの忘年会に招待頂き、一緒に招待された豊中BOSSや日本一のハンドルメーカーのA社長、そして私のマネージャーーのH井さん(笑)達も交えてすごく豪勢で楽しい忘年会で楽しい時間を過ごさせて頂きました。

中川親分、専務の進ちゃん、本当にお世話になり、本当にありがとうございました!

さてさて本題ですが、楽しかった忘年会から遡ること二日前、㈱デイトナさんのテストコースにてJMCA加速走行騒音試験が行われました。

弊社も予定通りMT-25/YZF-R25用フルエキゾーストを持ち込み試験を無事合格して来ました。

試験結果はラウンドタイプが近接89dB 加速77dB
MT-25 加速走行試験 (1)

そしてチタンオーバル仕様が近接91db 加速77dB
MT-25 加速走行試験 (6)

となりました。

が。。。しかしですね、ラウンドタイプの方は自分が乗ってヘルメット越しに聞こえて来る音質と試験時にテストライダーが乗っていて聞こえて来る音が全く違ったんですよね。。。

基本的にラウンドもオーバルも全く同一構造で主にオーバルで仕様変更を試していたのですが、同一構造にも関わらずラウンドの音質が妙に気に入らない音質で、テストライダーを担当してくれたMAC-MRD大内社長は低速からトルクの谷も無く乗り易く、また乗っていても私が言ってる様な感じはしないよ!とは言われましたが、個人的には「う~ん、何だかなぁ。。。」という感じです。

確かに乗ってみると性能的には特に文句がないのですが、一度気になると余計に目立つのか、はたまた気のせいなのか。。。
加速走行騒音値の音量が低い割には「ドコドコ」した音質が気になります。。。

試験に行く前、ブログでも書きましたがサイレンサー内部構造の改良を行い臨んだのですが、加速走行騒音値も77dBと余裕がある事から、再度サイレンサー内部の構造変更を行い、音量・音質改善を行い、再度試験に臨む事となりました。

次の加速走行試験は来週水曜と、年内最後の試験がありますので、それに持って行こうと考えています。

不合格ならまだしも合格して再試験は異例ではありますが、やはりここはマフラーを開発する者として自分自身に妥協せず、納得のいくまで頑張ってみようと思います。

開発経費がかさむ事にはなりますが、マフラー本体の価格には当然反映されませんのでご安心を。(笑)

構造変更に伴い、更に良いフィーリングが得れる事にも繋がりそうなので、その部分に関してもご期待下さいね。

また試験から帰って来たらまとめてブログに書きたいと思いますので宜しくお願い致します。

それでは今日はこの辺りで。





12/4のJMCA加速走行試験に行って来ます。

MT-25 加速走行試験 (6)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

あっという間に12月に突入となりました。
毎年同じ事を言ってますが、ホント1年ってアッという間ですね。

昨日はJMCA理事会終了後、理事の方々とOGK KABUTOさんの木村社長が主宰する業界の忘年会に参加するべく泊まりで有馬温泉に行って参りました。

来られている方々はタイヤメーカーさんも含めて錚々たるメンバーで、また懐かしい人にも会えたりと、大いに盛り上がりました。

二次会も終了し、同部屋のハ○ケーンA社長などと共に部屋に戻って飲みなおしている所にタイヤメーカーのY専務やJMCA代表理事、そしていつもお世話になってる大型量販店のナッ○スM月常務が次々と訪ねて来て頂けて、お酒を飲みながらざっくばらんにお話出来たりと、本当に有意義な時間が過ごせた様に思います。

昨日お会いさせて頂いた皆様、本当にありがとうございました。
お声掛け頂いたJMCA代表理事、主宰の木村社長をはじめ皆様に感謝申し上げます。

本日早朝から大社長な方々はゴルフに行かれましたが、私は午前中のうちに社に戻り、早速頑張って働いております(笑)

さて先週金曜日にインプレ取材が無事終了、ライターのA氏と情報交換しA氏からは性能面・音質ともに良い評価を頂きました。
A氏には先入観を持たせたくなかったのでパワーグラフを見せずに乗ってもらいましたが、試乗後のコメントはまさにパワーグラフの感じそのもので、そのグラフを見てA氏も更に納得といった感じで、大変いい評価を頂きました。

MT-25 加速走行試験 (4)
※触媒はエキパイ集合部のすぐ後ろに装着しました。

A氏曰く「一般の方には分らないかも知れないが、オーバーレブ域であと0.5馬力欲しい」と相当マニアックなご要望を頂いたので(笑)、それならば。。。 と、改良してみました!

MT-25 加速走行試験 (2)
隠す理由が無いので書きますが、改良部分はサイレンサー内部構造です。たった数ミリの変更でいい感じに。目からウロコでした。

レブ特性がかなりいい感じになりましたが、ホント、一般のライダーには分らないかもですね。。。(笑)
しかしながら、こそっと改悪なら論外ですが、改良なので良しでしょ?(笑) A氏、忌憚の無いコメントありがとうございました。

詳しくはあらためてブログでまた書くとして、実は11月実施予定の加速走行試験が雨の為に順延に次ぐ順延で12/4開催となった事もあり、それならばと前倒しで試験を受検する事にしました。

試験に受けるタイプはラウンドタイプとチタンオーバルタイプの2タイプで、スリップオンに設定していた人気のS.O.V(ショートオーバル)は消音面積が小さ過ぎて、残念ながら設定無しです。

MT-25 加速走行試験 (1)
こちらがラウンドタイプです。

MT-25 加速走行試験 (3)
そしてこちらがチタンオーバルタイプです。

スリップオンの加速走行騒音値よりも大きいと思うので、うまく試験に合格してくれればいいのですが。
万が一、不合格になったら煮詰め直して再来週の加速走行騒音試験に際チャレンジの予定にしています。

ちなみにアフターファイヤーに関してはほぼ気にならないところまで収まり、試乗したA氏も「全く気にならないですよ」とのコメントを頂いています。

このフルエキのブログが始まって以来、ありがたい事に完成を待ち望み励ましてくれる方々も多く、そんな方々に自信を持ってオススメ出来るポテンシャルを詰め込んだマフラーになったと思います。(メール頂いた皆さんに感謝です。)

後は合格するのみという事で、また結果をブログでご報告したいと思います。

それでは今日はこの辺りで。
-WR'S-サウンド
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Author:ダブルアールズ
ダブルアールズ製品のマフラーやカーボンパーツなど
開発状況や各パーツの担当者のコメントなどを掲載。

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