Ninja250SL マフラー開発日記 いよいよ始まります!

Ninja250SL  マフラー開発日記 (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

この週末は各地のバイクイベントが本当に大盛況だったみたいで、軒並み前年比増で鈴鹿で行なわれた「Bike Bike Bike」の鈴鹿フルコースのデモラン参加者が去年の2倍(情報によると約3000台とか)と、本当に各地盛り上がっていたみたいです。

レースの方もミニモトから最高峰クラスのJSB1000クラスに至るまでエントリー台数や参加者、観客も増員しているみたいですが、個人的な感覚ではレースの観客数だけは微増な感じで、これまでの「バイクブーム=レースが盛況」という図式は、もう一昔前の話の様な気がしますね。

今回の鈴鹿もサンデーオートバイレースを遥かに凌ぐ観客動員数だったみたいですし、趣味の多様性というか、「レースを観て、真似て...」という時代から「乗って楽しむ」参加型イベントの集客力の凄さを身を持って感じています。

とは言っても、「MOTO GP」や「鈴鹿8時間耐久」といった国際格式のレースの観客数は年々増えており、また参加型のテイスト・オブ・ツクバ(T.O.T)等は例年盛り上がっていたりと、何かレースイベントに関しては、そのあり方に一工夫必要なのかも知れませんね。

レースが盛んな時に育った私としてはそんな風に感じてしまいます。

さてさて、話を本題に戻します。

先週金曜日にいつも車両手配でお世話になっている㈱ダックスコーポレーションさんのご協力でNinja25SLが弊社にやって参りました。(平井さん、持って来てくれた岩本さん、ありがとうございます!)

先日のJMCA加速走行試験で、MAC-MRD大内社長がテストライダーとして乗り、「速いよコレ!めっちゃいいよ、コレ!」と絶賛しておりましたが、いよいよ弊社にも入って来ました。

Ninja250SL  マフラー開発日記 (2)

早速、ベンチテスト。。。って訳ではなく、各部のパーツの測定から始まり、慣らしをした後に本格的にスタートという事になりますので、焦らずに!(って今、ワクワクして浮き足立っているのは私ですが。。。)

もう既に車両を見たり試乗車に乗られた方ならお分かりだと思いますが、このNinja250SLは非常に軽量かつコンパクトです。

先のブログでも触れましたが、トップブリッジ下にセパレートハンドルが付いているものの、ポジションは全く窮屈でなく、ツーリングやタウンユースにおいても全く問題なく楽な姿勢で乗れちゃうポジショニングです。

これはやはり車体がスリムになった事によって各部のゆとりが出来、それが窮屈なポジションの解消に一役買っているのだと思います。

エンジンのフィーリングや詳細は、慣らしをする過程でお伝えしたいと思いますが、今回はマフラーを製作するにあたって一つ気がかりな事がありました。

Ninja250SL  マフラー開発日記 (3)

若手の福ちゃんと車両を眺めていると... 「アレっ?マフラーヒートガードがタンデムホルダー自体に溶接されている。。。」事に気が付きました。

ちなみに気が付いたのは福ちゃんで、私は先週の加速走行試験の時にも見た筈でしたが、全く気が付きませんでした...。

で、どうなっているのか見る為にノーマルマフラーを外してみました。

Ninja250SL  マフラー開発日記 (4)

写真を見て分かる様にフレームから出てるタンデムホルダー自体が全て溶接されており、全く取り外す事が出来なくなっています。

先週末、毎年鈴鹿8H耐久において優勝争いを繰り広げてる、鈴鹿に本境地を置くT○RのY社長に「他社と差別化を計る為にもパイプを切断してでも造りたい物を造ったら?」とアドバイス(?)をもらいましたが、いやいやそんなに簡単に「はい、そうですね!」と決断する事は出来ず(笑)、とりあえずサイレンサーをあてて雰囲気を見る事にしました。
Y社長、20年位前なら私も平気でそんな感じでマフラー造ってたんですけどね...レース用では無い事と、仮にレース用でも切ったらレギュレーション違反です(笑)

Ninja250SL  マフラー開発日記 (5)

うん、想像していたよりも案外いけそうです。
レイアウト的には自由度があり、全く心配無さそうなのでホッとしました。

むしろタンデム(二人乗り)した時に靴の踵がサイレンサーに当たらないので凹みや傷等も入らないのでいいかも知れません。

ちなみにこの仕様は日本向けに考えられた物ではなく、おそらく二人乗りの割合が多い東南アジアでの使用を考えての物でしょうが、サイレンサーレイアウトに自由度がある事を確認出来た時点で急に便利な機能パーツに見えてくるから不思議です(笑)

さて、少しずつ着実にそしてなるべく早く皆さんに情報を届けられる様にがんばりたいと思います。

会社は暦通りで祝日はお休みですが、私は休日も関係なく頑張ってマフラーの開発に取り組みたいと思います。

ゴールデンウィーク中もブログの更新をする予定で、シャーシダイナモでのパワーグラフもどんどん公開して行く予定ですので、Ninja250SLオーナーの皆さん、オーナーになる予定の皆さん、楽しみにしておいて下さい。

それでは今日はこの辺で。
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KTM 200 DUKE マフラー開発日記

KTM 200DUKE マフラー開発 (6)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

今日はいい天気ですね。
日本各地でイベントやレースが開催されていますが、今日は全国的に良いお天気なのでお休みの人にとってはいい週末となりますね。

最近では珍しく週末から来週一杯までお天気が良さそうなので、バイクで過ごすには絶好のゴールデンウィークとなりそうですが、ゴールデンウィーク中の弊社の営業日は暦通りで祝日を除く平日は全て営業しておりますので宜しくお願い致します。

さて先のブログでもお伝えしましたが、今週行なわれたJMCA加速走行試験にラウンド(真円)タイプ、チタンオーバルタイプと2種類のマフラーを受験し、合格して参りました。

マフラーの仕様は先に合格していた125DUKE用スリップオンと同仕様となります。

200DUKEと125DUKEのマフラーはエキパイの太さは違うものの、パイプ長は同じで、サイレンサー部(膨張室)に至っては内部構造まで同寸、同構造になっている事からスリップオンにした場合においても同じ物が使えるのでは?という事でテストを開始しました。

125DUKEのマフラー開発の際もいろんな事をテストしましたが、大きな妥協をしてまで仕様を共通にするつもりは無く、音量や音質も含めて乗ってみて「これならOK」と思える事が大前提です。

まずは車体に対しての確認もしながら装着完了です。

でもって早速、ベンチテストを開始!って言いたい所ですが、気になる音量面はどうでしょうか?
キーをONにしてエンジンを掛けてみると.。。。

シングルエンジンらしいパルス音で元気のいい心地良い音が聞こえて来ます。
うん、これはいい!(ちょっと自画自賛ですが 笑)

音量的にも全然OKで、ノーマルの時に違和感でしかなかった金属音ももちろん無くなり、かなりいい感じです。
エンジンが温まり、アイドリングが安定すると何とも200DUKEらしい元気の良い音でアクセルを開けると、レスポンスの良さに加えてシングルらしい歯切れのあるサウンドが聞こえて来ます。

それではベンチテストを開始です。
回っていく感じは吹け上がりも早く、体感的にも好感触。 で、出たデータはこちら。

最終プロト 200DUKE (2)
黒色がノーマルで赤色がスリップオンマフラーです。

??... いいデータではありますが、感覚とは違い、思ったよりはピークは変わらない感じです。
でも、明らかにいいんですよね。

って事で、早速街中で試走テストです。

200DUKE マフラー開発ブログ (2)
試走テストはラウンドタイプで。 ※ ちなみにラウンドサイレンサーでのベンチテストもグラフ的には全く同じです。

乗ってみるとやっぱり、めっちゃいいんですよね。
音的には走行中の金属音がシングルらしいエンジン音に変わり、このバイクのウィークポイントでもあるアクセルを戻した時の不自然なエンジンブレーキの効き方はほぼ解消されており、シングル独特のエンブレは少し感じるものの、マイルドな感じでコントロールし易い特性になっています。

それより何よりスピードの乗りがかなり良く、その点はグラフが示した通りの特性となっています。

試走テストを終え、ほぼ満足な仕上がりではあるものの、開発する立場の者としてこのまま終わる事はせず、再びシャーシダイナモに載せて再検証を行ないました。

寸法的なものはOKですが、試してみたい事が。

触媒位置の変更です。
この位置によってピークパワー付近の特性をもしかしたら変えれるかも?という事を試走テストの帰りに思い付いたので、その確認と共に念の為にパイプ長も変更を加えてみました。

パイプ長の変更に関しては、良くも悪くも全くデータが変わらず、この点の検証はOKです。
※ そもそも全く変わらないという事自体は、少々疑問ですが。。。ピーク付近の燃調(マッピング)はこれがギリギリ一杯なのか?

具体的な位置に関しては触れませんが、大きく触媒位置を変える事で果たして良くなるのか? それがこちら。

最終プロトVS触媒位置変更    200DUKE
赤線が触媒位置を変更したタイプで青線が元のスリップオンであるプロト1号(最終プロト)のスリップオンです。

ピークパワーこそプロト1号と変わりませんが、低回転から8,000回転付近までトルク及びパワーが落ちましたね。

125DUKEの時に時間をかけただけあってプロト1号はなかなか優秀です。
仕様変更せずに行けた事に正直、ホッとしましたが(笑)

ベンチテストをした結果、見えてきた事は、どうやらピーク付近の燃調を考えるにここら辺が限界の様です。
このまま仕様決定と行きたい所でしたが、ついでにもう一つ試してみる事にしました。

メールで質問もありましたが「触媒を取ったらパワーは上がりますか?」との質問でしたが、たった今書いた事が本当だとすると、燃調を考えると変わらない筈ですが、さてどうでしょうか?

私自身も違う寸法で試作を続けるのかの判断をする為に触媒レス(無し)のセンターパイプを製作して再々テストです。

200DUKE マフラー開発ブログ (1)

その結果がこちら。

最終プロトVS 触媒無し   200DUKE
赤線が触媒無しタイプで青線がプロト1号です。

今度はピークパワーまでプロト1号より下がる事となりました。ちなみにノーマルとの比較がこちら。

ノーマル対触媒無し   200DUKE
赤線が触媒無しタイプで黒線がノーマルです。

触媒を外してパワーが上がると思っている方々は多いと思いますが、最近の厳しい環境(燃調)の中では、どのバイクにおいても大体こんな感じのデータになりますね。
(もちろん、マッピングをすると良くなる方向に行くと思いますが、何人が出来るかの問題があるかと思います)

ちなみに私自身が触媒を外してテストしたかった理由は、ある部分のパイプ径の適正を見る為のものでしたが、このテストでほぼ答えが決まりました。

ねっ、予想以上に余分な事もテストしてるでしょ!(笑)

私の場合、開発が仕事ですから、少しでも良いデータが出た場合は、仕様を共通にするのはやめて別々の仕様でラインナップするつもりで開発をしてるので、最低限これ位は当たり前です。

さて、もう一度プロト1号とノーマルの比較グラフを今度は違った角度から見てみましょう。

最終プロト 200DUKE (1)
同じく黒線がノーマルで赤線がプロト1号ですが、グラフの横軸が回転数から速度に、縦軸が馬力から秒(到達時間)になっています。

縦軸(点線)ですが、速度に対して何秒かかっているかを確認出来るのですが、例えば95km/hに到達した時にかかった時間(秒)はノーマル(黒線)が8秒強に対してプロト1号(赤線)は7.5秒弱で到達、逆にプロト1号は8秒弱で100km/hに達している事が確認出来ます。

心地良いレスポンス感に加えて、加速においてもノーマルよりスピードの乗りが良くなっている事がこのグラフでも実証されています。

この結果を踏まえてJM,CA加速走行試験に臨んだ訳です。

グラフでの証明というよりも実際に乗ってみて是非体感して欲しいと思う製品となりましたので、リリースまで楽しみにお待ち下さいね!

動画もUPしたいと思いますが、またご用意出来たらこの200DUKEマフラー開発ブログでご報告致しますので今しばらくお待ち下さいね!

詳細についても後日のブログでご報告します。



今、生産部隊の職人さん達も作業を終えたみたいなので、私も今日はこの辺で終わりにして帰りたいと思います。
(私は明日も仕事ですので。。。)

それではこの辺で!

お知らせ色々...  KTM 200 DUKE 、Ninja250SL 等々

200duke ブログ (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

今日は本当にいい天気で気持ちのいい朝を迎えています。

これだけいい天気だと外に出たくなるのですが、私は今からJMCAマフラー部会の長副部会のスカイプ会議です(笑)

その前にまず、お知らせです。

4/22(水)にいつも大変お世話になっている㈱デイトナさんのテストコースに於いてJMCA加速走行試験が行なわれ、冒頭写真のKTM 200 DUKEのスリップオンマフラー(チタンオーバル、ラウンド(真円)タイプ)を受験し、見事合格して参りました。

詳しくは200DUKEマフラー開発ブログで書きたいと思いますが、125DUKEと合わせて量産に向けて準備を始める予定ですので、宜しくお願い致します。

また本日、いよいよNinja250SLが入って来る見込みです。

こちらの方も準備出来次第、ブログを開始したいと思いますのでこちらお方も宜しくお願いします。

さてゴールデンウィーク中もこれで休み無く開発する事に決定しましたが、モチベーションはいい感じです。

それではスカイプ会議のお時間になりましたので(笑)、今日はこの辺で。

200duke ブログ (2)

廃番のお知らせ

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

たいへん長らくご愛顧頂きました「MSシリーズ」が在庫分を持ちまして廃番となります事をお知らせ致します。

MSシリーズですが廃番となるのは、

・ モンキー用      ステンレス/アルミ・チタン (コンセプト1、コンセプト2、コンセプト3の全て) 
・ APE50/100用    ステンレス/アルミ・チタン   
・ XR100用      ステンレス/アルミ・チタン
・ GS50用        ステンレス/アルミ・チタン
・ KSR110        ステンレス/アルミ・チタン    

以上の5車種、13アイテムのフルエキゾーストが残念ながら廃番となります。

ご愛顧頂いた皆様、本当にありがとうございました。

このMSシリーズですが、いつ頃リリースしたのかな?とあらためて調べてみると、2004年の冬頃から構想・準備を始め、2005年春には何機種かの開発を終えてその年の6月号(5月売り)のモトチャンプ誌に広告を打って、一斉リリースとなったみたいです。

その時の広告ラフがこれです。

モトチャンプ 06_2005

この広告ラフですが、新しいシリーズを売り出す為にベースの色を何色にするか、当時の広告代理店K氏とかなり議論しながら、広告イメージを作っていった記憶が思い出されます。

当時の弊社の広告は黒ベースの広告が殆どで、このクラスの広告イメージとしては、「重いんじゃないか?」という意見等も出て、リリース時期的にも季節がこれから夏に向かって行く事、固定概念(黒ベースの広告)を取り払って新シリーズに対して新たなアプローチをしよう!という事で、夏の元気良さをイメージし、今までとは全く違う雰囲気での広告作りをしたのがこのMSシリーズでした。

個人的には当時、かなり違和感があったのを記憶していますが思いの外、評判が良くてちょっとの間、このシリーズで広告を打っていましたね(笑)

MSシリーズ

こんな感じだったり...

モトモト誌では、ガラリとイメージを変えて、敢えて崩してみてこんな感じにしたり...

wrs.jpg

でもこれは評判が良くなかったかな(笑) ラフにいき過ぎました(笑)
私も若かったせいか、怖さも無く色んな事を模索しながらやっていた日が懐かしくもあります。

広告ってただ売りたい物の宣伝をするだけでなくその雑誌のユーザー層に如何にアジャスト出来るかってのが非常に重要なんですよね。

それには労力もお金もかかるのは当然ですが、それをやらないと広告の意味さえ無くなってしまう物なんですよ。
(こんな事は読者側になって考えたら普通に理解出来ることですけどね)

そういう意味では広告作りはマフラーを開発するのと同じ位、広告のレイアウトやイメージに拘っていましたね。
(良いか悪いかは私のセンスの問題もありますけど...笑)

一生懸命考えても、一瞬でページをペラってめくられる事も多いですが(笑)、広告って何気なく作っているのではなく、それこそ真剣に作らないと広告を打つ意味が無いって事を、このMSシリーズを通じて学べたと思います。

えっ?広告の対価があったかって?

まだまだインターネットが普及していなかった当時、広告のおかげでめっちゃ売れましたよ!(笑)
当時はこのMSシリーズのみの広告を年間12~15回位、打っていましたが、広告が良かったのか、そんな時代だったのか、本当にたくさん販売させて頂きました。

雑誌広告を入れた分だけ売れるなんて、今では考えられない状況ですが(笑)
でもインターネットが盛んな現在に至っても、伝えるって事の根本は何も変わっていないので、そういう意味では良い勉強をさせてもらいましたね。

最近、「~シリーズ」みたいなコンセプトで商品展開をしていませんが、またしっかり構想を練って商品展開してみたいですね。

話が大きくそれましたが、それでは宜しくお願い致します。

今日はこの辺で。 当時は広告費にすごくお金かけてたなぁ...最近はなぁ...なんて考えたりします(笑)

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KTM 200DUKE マフラー開発日記

KTM 200DUKE マフラー開発 (1)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

今年はマフラーの出荷が前年と比べて大変好調で、私が相変わらず出張で飛び回っている間も製作側では工場をフル稼働してマフラーの製作を行なっており、去年の消費税前の駆け込み需要以上の動きとなっている事は、嬉しい誤算というか、少々驚いています。

これもひとえに皆様からご支持頂いたおかげで、私もマフラー製作ラインをもっと忙しくする為に新たなマフラー開発をこなして行かなくてはいけません。

私自身、バタバタと会社の出入りが多いですが、マフラー開発も一応、順調(?)にこなしています。

現在、来週の加速走行試験(4/22)に間に合わすべく既にKTM 200DUKE用スリップオンマフラーに取り掛かっています。

車両は某雑誌社の○崎さん(ありがとうございます)の奥様号をお借りしてのマフラー開発となりますが、この200DUKE、アニメの「ばくおん」バージョンです。

KTM 200DUKE マフラー開発 (2)
KTM 200DUKE マフラー開発 (3)
KTM 200DUKE マフラー開発 (4)

個人的にはスタジオジブリ以外のアニメは全く見ないので、あまりよく分からないのですが、去年同じKTM 1190 RC8Rで鈴鹿8時間耐久レースを戦った浜口さんトコがこの「ばくおん」とコラボで参戦してましたね。

2014年 8時間耐久レース (4)
※ 前のRC8Rが我がチームの車両で後ろのRC8Rが「ばくおん」浜口レーシングのRC8Rですが写真では分かり難いですね(笑)

ちなみにこの「ばくおん」仕様200DUKEですが、ノーマルの状態で試乗チェックを兼ねて走って来ましたが、昼間だと信号待ちの時に注目を集め過ぎてオッサンの私としてはとても恥ずかしかったです(笑)

大きな交差点で信号待ちの時、女子高生に写メ撮られた時点で気がメゲて会社に戻りました(笑)
結局、夜間走行でフィーリング等を確かめて来ましたが、特性的には非常に125DUKEと似ており、パワーはもちろん出てるのですが、あまりにもフィーリングが似てるので驚きました。

エンジンを掛けると125DUKEより圧縮比は低く抑えられているもののシングル独特のパルス感は強烈で、音質的にはマフラー膨張室内での金属音が大きいのが少し気になります。

走り出すと、26馬力もあるパワーが軽量な車体と相まって200ccとは思えない俊敏な走りが味わえますね。

125DDUKE並みの重量(200DUKEは半乾燥重量が129.5kg)に対してこの馬力ですからな250ccに負けない以上のパンチ力があり、乗っていて大変楽しいバイクです。

125DUKE同様、スタートダッシュから軽快で鋭い加速をしてくれますが、200DUKEの場合、回転が上がるに合わせてトルク感も上がっていく感じで、非常にスピード乗りが良く、この点においても250ccクラスと遜色の無い感じです。

ただし、250ccと比べるとトルク自体は小さいので、イメージとしてはやはり回して走るタイプのバイクだと言えます。

後、気になったのが、サイレンサー(膨張室)の内部構造上の問題で、低いギヤでは特に、高いギヤでもエンジンブレーキの利き方にかなりクセがあり、この点は乗っていて違和感というか、個人的には不快な部分でもありました。

排気量の小さい125DUKEにも言える事でしたが、原因はサイレンサー(膨張室)の構造的な問題だと思います。

ちなみにエキパイは径が違うものの、サイレンサー(膨張室)は125ccと同形状で内部構造は全くの同寸法となっています。

今回のスリップオンは125DUKEでJMCA試験を合格して来た物と全く同じ形状・同寸法で行く予定にしてるのは上記理由からです。

海外メーカーも含めて「125/200DUKE用マフラー」として売られている物は分かりますが、ハッキリ言いますが粗悪なマフラー等の場合は「125/200/390DUKE専用マフラー」として売られている物まであったりします。
※ まぁ、この手のマフラーはハッキリ言って違法マフラーですけどね。

構造上、125と200の場合は、サイレンサー(膨張室)が同構造なのでそのままいける可能性は十二分にありますが、日本の厳しい排ガス試験(WMTCモード)や加速走行試験等を考えても、390に装着出来るからといって390DUKEまで一括りにしてしまうのは乱暴過ぎますね。

ちなみに余談ですが、そんなマフラーを390DUKEで使用すると1000ccクラスのレース車検でも通らない爆音になってしまいます、ハイ。(あくまで参考の為に確認してみました。)

話を戻しますが、ノーマルのベンチテストを行い、125DUKE用に製作したスリップオンマフラーを装着してのベンチテストはまた次回に書きたいと思いますので宜しくお願い致します。

それでは今日はこの辺で。

KTM 200DUKE マフラー開発 (6)

マフラーに関してのお知らせです。 - YZF-R25 ・ YZF-R3 -

R25 SOV SEMI-UP (3)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

まずはYZF-R25用スリップオンに関してです。

おかげ様で大変好評を頂いているスリップオンマフラーですが、4/7分で製作したロット分も殆ど完売し、次回ロットを前倒しで製作中で今週末(4/17)から出荷を開始させて頂く予定にしておりますが、現在既にバックオーダーを頂いてる分を出荷するとそんなに多くの在庫にはならない状況となっています。

ちなみにざっくりとですが、バックオーダー分出荷後の在庫は20本程度となる見込みです。

他の車種の生産との兼ね合いもあり、この後ゴールデンウィーク前に製作出来るかは微妙な感じですので、大型連休前にご購入をお考えの方々がいらっしゃいましたら、お早目のご検討、宜しくお願い致します。
(数量的に月末まで持たないと思います)

ゴールデンウィーク中ですが、在庫がある場合においても土日祝日は出荷業務を行なっていませんので、宜しくお願い致します。 

お待ち頂いている皆様には大変御迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ち下さいませ。

ちなみにYZF-R3ですが、密かに車体への適合確認やシャーシダイナモでのテスト及び音量に関しての確認等、粛々と作業を開始しております。
弊社に車両が無いので、画像がUP出来ずに申し訳ないのですが、着実に進んでいます。

来週のJMCA加速試験には残念ながら間に合いそうにございませんが、5月のテストまでには間に合わせたいと思いますので、もうしばらくお待ち下さいね。


しかしながらこの最近、本当に鬱陶しい天気が続きますね。。。
台湾でもずっと雨模様だったので、疲れもあってか何か気分がもう一つノッて行かない感じです、ハイ。

そういえば私は台湾出張でしたが、鈴鹿ではミニモト耐久があり、かなりな盛り上がりを見せていたそうですね。
私の弟もGROMで参戦してた様ですが… 噂ではピットアウトの際のミスでペナルティを食らったみたいですが…(笑)

まぁ、転倒も無く無事完走出来たみたいなので、オッサン達にとっては草レースは本来楽しむって事が一番なので悔しいみたいですが、また来年のミニモトに経験を活かせればいいのではないでしょうかね。
(オッサン達が怪我なく楽しめるって事が一番ですからね、体重の軽い若者には勝てませんよ 笑)

またこのレースに関しては、私の個人的な仲間もたくさん応援してくれたみたいで、GROMのレース用開発マフラーをアンレーベル辻井さんからサポート頂いたり、ハンドルをハリケーンさん、技術的なサポートをキタコ中西さんにして頂いたりと、チームオーナーであり、バイクショップAZITO(アジト)社長の松村さんを含め、たくさんの方に応援頂いての参戦だったみたいなので、皆さんに感謝を述べると共に盛大な宴を開いて弟に支払わせてやって下さい(笑)
(タダ程、高く付くって事を思い知らして頂ければと思います (笑)

ちなみに来年もきっと私は台湾出張で、ミニモトには関わっていないと思います、ハイ(笑)

あらためて先週末を台湾や国内のイベントに参加された皆様、お疲れ様でした!

それでは今日はこの辺で。

アンレーベル
※ 辻井さん、ありがとうございました!

台湾モーターショー(見本市)参加の皆様、お疲れ様でした!

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WR’S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

台湾もこの時期は雨季で雨が降ると肌寒く、日本とあまり変わらない気温でしたが2泊3日の弾丸視察を終えて無事戻って参りました。
帰国の便が大幅に遅れ、台北を離陸したのが関空到着予定時間(苦笑)となり、到着して関空を出たのは日付が替わった午前0時50分頃となってしまった事もあり、昨日は選挙の投票に行ったのみで自宅でまったりと過ごしました。

本日、会社に来てみるとYZF-R25スリップオンマフラー(ラウンドタイプ)のYouTube動画再生回数が異常に上がっている事に驚きました。

何と僅か3日の間に5000アクセスもあり、S.O.Vのアクセス数を超えてしまってました(驚)

東南アジアからのアクセスが多かったみたいですが、インドネシアから数通、お問い合わせメールも届いており、あらためてワールドワイドな世の中になったと感じますね。
YouTubeのコメント欄でもインドネシア語で「WR'Sの音を愛する人の為にインドネシアに輸出するべきだ」とのコメントも頂いたりして大変ありがたいのですが、インドネシアは販売網のインフラが整っていないので難しいんですよね(汗)

まぁ、鵜呑みにせず(笑)、ありがたいお言葉として頂いておく事にします(笑)

台湾モーターショー(見本市)ですが、日本の業界関係者の来場が今年は更に増えており、また出展されている方々も多く居てたりして、天候が悪い中でも盛況だった様です。

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見本市としての要素が大きく、バイクの展示というよりはパーツ(まさに部品)の展示物も非常に多くあり、日本含むアジア各国中心にバイヤーがたくさん来場しており、大阪・東京モーターサイクルショー等とはまた違う雰囲気のショーで、私自身もショー自体を見るのではなく、情報収集及び役に立つ機械があれば買って帰ろかな!という感じで歩いていました。

写真は撮っていませんが、キャンギャルも華やかに色を添えていたので会場を楽しく回る事が出来ましたが、個人的に今年は特に収穫が無かったですね(笑)

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これは台湾のマフラーメーカーですね。
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日本では受け入れ難い感じの派手なマフラーですが…(笑)
でも中華系のバイヤーは関心を持たれてましたね。
質感に関しては、遠目で見る分にはそこそこ良かったですよ! あくまでも遠目に見てですが…

でも、車用のマフラーメーカーの中にはかなり良い質感のマフラーも存在しており、やはり毎年レベルが上がっている事が見てとれます。

ちなみに台湾のマフラーメーカーは海外製品(特にEU圏)のOEM生産も多いので、技術的に何かが足らないという事では無く、むしろ感心させられる事も非常に多く、毎年そこに興味を駆られて見に行ってる気がします。

去年も一番売れてる台湾マフラーメーカーを訪ねましたが、日本のメーカーに負けない位(いや会社によっては以上かな?)の設備でベンチテストを繰り返して商品に反映させる商品造りは、追い付いているというよりは、ある意味同レベル以上で、資本をしっかり持って展開してる事を考えると、むしろ日本のマフラー屋さんの方が負けてる所もたくさんありますね。

個人的に思う事としては、台湾・日本メーカーに関わらず、後はビジョン次第なんだと思いますね。
まぁ、これは私達のみならず会社を経営されてる方々からすれば当然の事でしょうけど。

ちなみに今回、台北の街で感じた事、それはスクーターを中心にバイクが減った様に感じた事でしょうか。
いつもの圧倒される感じのバイク量では無く、「アレっ?こんなんやったっけ?」て感じでした。

何か大きく変わったという事でもなく、台湾の景気自体はこの最近、追い風なんですけどね。
車に関しては高級車が増えたかな? とにかくいつもとは違う違和感を覚えました。

いつもお世話になっているお店に行ってみると店にはこの通りGROM(タイ仕様のMSX125ですけどね)が並んでおり、価格は関税が高い事もあって乗り出しが日本より高い約45~46万円位という事でした。

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※ 写真に写っているのは台湾人ではなく、一緒に行った某メーカーのN氏です(笑)

今年は日本メーカーからのギヤ車の投入も多く、スクーター中心の台湾において少しづつ変化して来てるのでしょうかね。

日本車が増えれば日本のマフラーメーカーもこぞって売りに行って…といった安直な考えがもちろん通用する訳でなく、違う角度で見ると台湾のマフラーメーカーも日本車のマフラーを造りだしたりする事を意味するので、ビジネス的にはあらためて考えさせられる事も多かったですね。

ちなみにビジネス的な部分での今回の成果は、1勝1敗…いや、0勝1敗1分けってとこでしょうか…(笑)
先にも書いた通り、場当たり的なビジネスでは無く、しっかりしたビジョンを描けるかが今後のカギとなりそうですね。

ただ安く仕入れしたり、こちらの価値観のみで市場をロクに調査せず商品を投入したりするおバカさんにだけはならない様に頑張らなければいけませんね。

今回、台湾の訪問には豊中のBOSSとご一緒した事もあり、大変勉強になる話も多く、帰りの飛行機が遅れた事で更に有意義な話も出来て、そういう意味においては収穫も多かったのでは、と思います。(自分なりに良いスイッチを見つけました)

しかしながら毎回思う事は、中国語が分からないとしても英語はもう少し話せる様にならないと色んな意味で楽しめませんね~(笑)

来月はバンコクの予定なので、スピードラー○ング頑張ります(笑)

MAC、そしてご一緒した皆さん、大変お疲れ様でした!
また会場でお会いした皆さん、ブースで頑張っていた皆さん、大変お世話になりました。&お疲れ様でした。

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Y下さん、お疲れ様でした!&ありがとうございました!

それでは今日はこの辺で。

予定通り4/7より出荷開始します。

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

何か本日から当分の間、鬱陶しい天気が続きそうでいやですね。

明日は皆既月食らしいですが、関西は雨か曇り空でで見えないでしょね…(晴れてても忘れてて見なかったりもしますが 笑)

さて、本題です。

4/7リリース開始のYZF-R25用のマフラーヒートガードですが、昨日までに最終仕様の取り付け確認も無事終了しました。

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YZF-R25はインドネシア生産なので念の為、複数台の車両で取り付け確認を行ないましたが、その結果、若干ですがベースプレート自体の個体差が確認出来ましたが、干渉等の問題もなく正式にGOとなりました。

昨日はその後、レーザーマーキングの大きさ及びロゴの位置を決定し、無事レーザーマーキングを施して完成です。

R25   マフラーヒートガード (3)
(ご協力頂いた池○さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!)

ちなみにレーザーマーキングする現場を見たのはこれが初めてで、「こんな感じでマーキングが出来るんだ」と感心しきりでしたが(笑)、今後は自分でも作業してあらゆる物(?)ではないですが商品に活用させて頂こうと思っています。

もう少し準備が早く整ったら、今週中にリリース出来たのですが当初の予定通り、4/7よりご予約頂いた方々に向けて発送していきたいと思いますので、到着まで今しばらくお待ち下さいね!

尚、4/7の初荷に特典として同梱するパーツはこれです。

R25   マフラーヒートガード (2)
サイレンサーじゃ無いですよ!(笑)

洗車の時なんかに便利な「マフラープラグ」です。
弊社の場合、このR25用のサイレンサーの出口は口径が大きい為、同梱するマフラープラグの大きさが結構、ギリギリだったりしますが、洗車の時に狙って直接水をかける事はないと思いますので、しっかり役目は果たしてくれると思います。

R25   マフラーヒートガード (1)
※今週末(~4/4)までにご予約頂けた初回ロットに限りの特典品ですので予めご了承下さいませ。

弊社の製品で無かったので、予約分の数十個をまとめて用意するのに一苦労しましたが、私の要望に応えてくれたR社及び担当者の方には本当に感謝を申し上げたいと思います。(ありがとうございました。)

今回スリップオンマフラーにではなく、オプションのマフラーヒートガードに特典が付く事となりましたが、弊社スリップオン専用のオプションでマフラーををご購入頂いた方が前提の商品となる事、マフラーヒートガードのリリース予定日が大きくズレ込んだ事でのお詫びもあっての特典という事で、ご理解宜しくお願い致します。(毎回は出来ませんので…)

尚、今回1ロット目は60枚前後造りましたが、来週出荷後の在庫は少なく、次回ロットはゴールデンウィーク前予定となっていますので、ご購入をご検討頂いている方がいらしゃいましたら、お気軽に在庫の確認をして頂けたらと思いますので宜しくお願い致します。


さて来週は東京でJMCAの常任理事会に出席、その日中に帰阪、木曜から週末まで台湾に出張と、バタバタとした日を過ごす事になりそうです。

今年はあまり会えていない豊中のBOSSとご一緒出来るので、親友のMACと共に仕事ではありますが、台北~台南と楽しく過ごす事が出来そうです。(そういや、H社のA社長もご一緒でしたね)

4/8~4/11まで台湾・台北にてオートバイ・車のモーターショー(見本市ですね)があるので、おそらく台北では東京モーターサイクルショー並みに業界関係者と会う事になりそうです。台北でJMCA会議が出来る位に関係者と会うと思います。(笑)


なのでその分、今週は日曜も仕事頑張ります。

それでは今日はこの辺で。
-WR'S-サウンド
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