2013 CBR400R 用スリップオンマフラー発売時期に関して

OV1420JM (5)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

JMCA加速走行試験合格後、バタバタと目の前の業務をこなす日々でブログの更新を怠ってる間にCBR400R用スリップオンマフラーの発売時期の問い合わせが多く来ていました。(...スミマセン)

発売日ですが、付属するマフラージョイントガスケットの納入日等が確定していない為、はっきりと現段階ではいえませんが、7月中旬辺りを目指しています。

出来ることなら13日~15日の三連休前に間に合えばと思ってはいるのですが、おそらく連休明けからのリリースとなりそうですので宜しくお願い致します。

リリースに関しての新製品案内ですが私が明日、明後日と関東出張に行っていますので、大阪に戻って来ておそらく今週金曜日に各社販売店様向けに案内をさせて頂く事になりそうです。

また正式な日程が決定次第、ブログでもお伝え致しますのでよろしくお願いします。

BK1420JM (35)


明日はJMCAのマフラー副部会長としてのJMCAのお仕事で霞ヶ関(国土交通省)に行ってまいります。
私が霞ヶ関に行く事なんて一生無いと思っていましたので、そう考えてみると人生とは何があるか分かりません(笑)
その後はRPM村島社長主宰の二輪、四輪業界の懇親会があるのでしっかり皆さんからいろんな事を学んで来ようと思います。
明後日は一日精力的に営業してそのまま直行で会社に戻って来る予定です。

それでは村島さん,そして関東でお会い出来る皆様、宜しくお願いします。
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2013 CBR400R スリップオンマフラーの加速走行試験、合格しました!

加速走行試験 (4)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日は総勢45台以上が参加しての加速走行騒音試験が、㈱デイトナさんのテストコースで行なわれました。

いつも快く試験会場としてご提供・ご協力頂いている㈱デイトナさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

曇り空ではありましたが、熱中症になりそうな暑さの中、弊社はCBR400Rのスリップオンマフラーの2種類を受験して来ました。

試験を受けたのはこのチタンオーバルスリップオンと
IMG_20130618_10122231.jpg

ラウンドタイプのスリップオンの2種類です。
加速走行試験 (3)

番号が貼られていますが、これは受験番号です。ちなみにチタンオーバルの方は34番が受験番号です。

今回は2本のスリップオンに個性を引き立たせての仕様としていたので、合格と共にしっかりとその差が表れていた事に満足して帰って来ました。

開発中のブログでも少し書きましたが、チタンオーバルは音質的にジェントルな感じで音量を抑えつつもツインサウンドを感じられる様に、そして上品な心地良いサウンドに仕上がっており、近接騒音値は88db そして加速走行騒音値は75dbとなっています。(即行値)

またラウンドタイプはレーシングサウンドとまではいかないまでも、ツインらしいサウンドを奏でる様にとチタンオーバルとは内部構造を少し変更しており、その結果うまく特色を表現出来ているのではないかと思います。
近接騒音値が90db、そして加速走行騒音値が78db(これも即行値)となっています。


加速走行試験 (5)

この写真は正確な回転数を拾う為にプラグコードからピックアップを取っている所で左手前に見えるのが計測するマイクです。

こうして測定した数値を奥に見える机上の機械に数値として記録させるという、車検場なんかで簡易に測定しているのとは違い、高い機材でかなり精密に測定を行ないます。

試験を行なう人間ですが、手前左側の方が車両検査協会から来られているK岡さん(いつもありがとうございます)とその他2名は当日試験に来てる各メーカーの人達でそれぞれ分担してお手伝いをしています。

ちなみに弊社マフラーの写真に写り、机上での数値確認をしてる人は、今回マフラーの開発車両を提供してくれた㈱ダックスコーポレーションの平井さんです。(平井さん、ありがとうございました!)

この日、朝礼の挨拶をした私ですが、この後打ち合わせがある為、自社の試験終了後にお手伝いもそこそこに早退させて頂く事になりましたが、皆さんのご協力のもと、怪我や事故無く無事に終了しました。

参加された各メーカーの皆様、暑い中本当にご苦労様でした!&ありがとうございました!

そしてこの日、一番活躍されたのがこの写真の方!
JMCAマフラー部会長のSP忠男さんの大泉さんでした。
加速走行試験 (2)
※ 写真が切れててすみません(汗) カメラ苦手なもんで...(大汗)

いつも率先して業界を引っ張ってってくれる大泉さんは、この日デイトナさんのテストコースで何と170周もの周回を走り、テストライダーとして猛暑の中、走破してくれました。(大泉さん、本当にお疲れ様です!)

今回私は次の仕事が控え、早退する事情もあって本来ならテストライダーとして同行するはずの外装担当の徳ちゃんを連れて行きませんでしたが、猛暑の中のあの台数を考えると、やはり連れて行くべきでしたね。

テストライダーとして大泉さんにかなりの負担をかける事となってしまいました。

試験は計測開始時点の進入スピードが実測値でわずか±1.5km/hとなっている為に人(経験)によっては何周もやり直す事になる等、経験と技術が備わっていないと試験の時間に大きく影響します。

そういう意味においては、皆さん免許も経験もあるのですが、なかなか難しく「じゃあ、次僕が乗ります!」とか、簡単に行かない理由もあるんですよね。

弊社が行く時は本来、必ずテストライダーの徳ちゃんを連れて行くのですが、試験が終わり帰り道では神経をすりきらせ、また体力を使い切った徳ちゃんが憔悴しきっていますね。
それだけテストライダーの仕事は過酷だという事ですね。(何せ、初めて乗るバイクも多く、バイクによってはスピードメーターがあてにならないバイクも多く存在しますから)

今後はなるべく多くのテストライダーを育成しなければいけませんね。

これを読んでるJMCA加入のマフラー屋さんで我こそはと思う方!是非名乗りを挙げて欲しいと思います(笑)
皆さん、分かってると思いますが、基本的にボランティアですからね!(笑)

そういう意味では徳ちゃんは条件がいいなぁ。日当が出てるもんね(笑)。(といってももちろんウチが払ってるのですが)

私ですか?(笑)
私の代わりに徳ちゃんを連れてってますのでご勘弁を(笑)

JMCA会員の皆さんで力を合わせ、しっかり相互協力をしながら進めて行きたいと思います。

新型 Ninja250 / 新型 Z250 外装パーツに関してのお知らせ

DSCN3994.jpg

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

新型Ninja250/新型Z250の外装パーツですが、先週土曜日に外装担当の徳ちゃんに確認したところ、予定通り7月からリリース出来るみたいです。

お問い合わせ頂いていた皆様、マフラーの様に一度に大量生産出来る事は無いのですが、既に製品を量産する体制は出来たみたいですので、ご安心下さいませ。

またスプロケガードに関しての同じ様なご質問が数件来ています。

① 右側の写真を詳しくみたい。
② 左右別体での販売は可能か?
③ ご意見として、名前をスイングアームカバーにした方が、分かり易いのでは? との貴重なご意見も。

ということで改めて写真を見て頂きたいと思います。

まず製品の単体写真から
DSCN4294.jpg
上がスプロケ側(左側)で下がマフラー側(右側)です。

マフラー側の三角に尖っている部分はスイングアームに補強が入っている風な感じを演出するいわゆるダミーデザインです。

細いスイングアームを少しでもボリュームのある感じに見せようとする、いわば雰囲気つくりの部分ですね。
マフラーに隠れて見えにくい部分ではありますが、それでも見る人によっては「あれ?どうなってるの?」と気になる部分だと思います。

パッと見、分からない所に工夫する徳ちゃんの開発魂をそのまま商品化してみました。

マフラーを外した状態での写真がこちらです。

DSCN4585.jpg

DSCN4593.jpg

尖った三角の部分にはカーボン自体の補強、デザイン面も兼ねてリブ構造で立体感を出しています。

ちなみに右側だけ、もしくは左側だけといった単体での販売は予定していませんので宜しくお願い致します。

ご質問頂いた皆様、ご確認頂けましたか?

人によってはそれ自体無意味で、また人によってはそこに意味を感じ共感して頂ける、ちょっとしたアクセサリーパーツでもあります。

名前はですね... このままスプロケカバーかスイングアームカバーか早急に徳ちゃんと最終確認します。

私が明日、JMCA加速走行試験に浜松まで行っている事もあって、各販売店や卸商社さんへの新製品案内は早くても明後日以降となりますので、それまで正式名称を決定したいと思います。

それでは宜しくお願い致します。

新型 Ninja250 / 新型Z250 マフラー開発日記 - フルエキ編 -

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WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

大阪は、梅雨など何処に来てるの?って感じで夏真っ盛りな感じの日々が続いています... (ホント、バテそうです。)

来週の加速走行試験にCBR400Rのスリップオンを先に持って行く事になり、中断していたNinja250、Z250用のフルエキゾーストですが、7月の試験に向けて開発は進んでいます。

トップの写真を見る限り「何処が進んでるのん?」という感じですが、本当に進んでいます(笑)

今回の開発はNinja250での開発ではなく、Z250での開発です。
理由はですね... 当たるんですよ、エキパイとアンダーカウルが...

アンダーカウルのクリアランスがNinja250よりZ250の方が厳しく、よってZ250でクリアランスが確保出来ればNinja250でも大丈夫!となるので、今回はZ250で開発しています。(以前のブログでも書きましたけど)

思い出す為にまずはノーマルの特性から

2013 Ninja250

二段、三段と加速していく感じのこのグラフは、メーター読みでは13000rpmまで一気に吹け上がってくれます。
もちろん谷はあるはずもなく、特に6000rpmから8000rpmでは力強さを感じます。

ただ、13000rpmまではメーター読みで回るものの、11000rpm以降のパワーの落ち込みが大きく、この部分はスリップオンマフラー開発時にも特性を造る意味で重要視して開発を行い、結果としてスリップオンマフラーでも改善出来たと思っています。

スリップオンマフラー 開発日記

「だったらフルエキは要らないよね~」ってなりそうですが(笑)、フルエキはフルエキなりの目標を持って開発に取り組みたいと思います。

目標としては、出来ることならピークパワーを500rpm位、後ろに持って行き、7000RPM~11500rpmの広いパワーバンドを目指したいと思ってます。

こう書くとフルエキは「高回転型マフラー」に感じますね。
しかしながら、ユーザーの方ならお分かりと思いますが、このクラスの排気量では加速して行く時に結構、普通に使う回転数でもあるんですよね。(レッドまで回すかは別として)

DSCN4560.jpg

写真を見ても良く分からないと思いますが、具体的にはエキパイの管長をノーマルより短く、低中速域をなるべく犠牲にしない様にセンターパイプ以降の管長をテーパーパイプを採用しながら長めに取りたいと考えています。

2-1集合部までの繋がりはとりあえずこんな感じです。

DSCN4578.jpg

触媒の位置の兼ね合いもあるので、パイプ径や管長に関してはベンチを回しながらの判断になると思います。
ちなみに今回採用する触媒はヤマハの純正マフラー製造でも有名なサクラ工業㈱さんがJMCAマフラー会員用に排ガス浄化性能が高いにも関わらず低コストな触媒というのを開発して下さったので、それを採用する事にしています。

この触媒は昨年からサクラ工業㈱安川さんや(有)MAC-MRD大内社長の協力のもと、低コスト・高性能触媒を目指して開発してくれてた触媒で、ミドル以下の排気量用の触媒としてかなりのスペックを秘めたものとなります。(本当にありがとう!)

JMCA会員メリットとして発売窓口になるJMCAにも感謝しなければなりませんね。
何せ、この触媒のおかげで性能だけでなく、マフラー発売価格を抑える事にも貢献してくれるのですからね。

今年から私も微力ながらマフラー部会の副部会長をさせて頂いてますが、JMCAマフラー部会では部会長を先頭に環境問題や騒音問題に関して真摯に受け止め改革・改善に日々努めていますが、今回はこうした取り組みの一環の中で環境を配慮するに不可欠な触媒の低コスト化が、具体的に実現した事に大きな意義を感じますね。(触媒だけではなく、排ガス試験に関しての試験費用低減等、インフラも整いつつあります。)

※ ちなみにマフラー部会長として皆を引っ張ってくれているのはSP忠男さんの番頭さんである大泉さんです。


いつもながら話が少しそれましたね。
7月の試験に向けて頑張りたいと思います。

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2013 新型 CBR400R スリップオンマフラー 価格決定しました。

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

明日(12日)、JMCA加速走行騒音試験が行なわれる予定でしたが、台風の影響もあり事前に中止が決まり、来週火曜日(18日)が試験日となりました。(雨の場合は21日に順延)

加速走行試験に合格してから品番・価格を発表する予定でしたが、お問い合わせもたくさん頂いている事から本日お知らせする事にしました。

尚、発売日に関しては合格後、正式に認定が取れて認証プレートが弊社に届く流れを考えると、おそらく7月10~12日あたりになりそうです。(あくまでも試験に合格すればの話です)

それではラウンドタイプから

BF1420JM (4)
BF1420JM (20)

・ 品番 BF1420JM ステンレス/ステンレス  価格38,000円(税込み39,900円)


BT1420JM (2)
BT1420JM (20)

・ 品番 BT1420JM ステンレス/チタン   価格46,000円(税込み48,300円)


BC1420JM (14)
BC1420JM (26)

・ 品番 BC1420JM ステンレス/カーボン  価格48,000円(税込み50,400円)


BK1420JM (35)
BK1420JM (27)
BK1420JM (30)
(今回新たなラインナップです)

・ 品番 BK1420JM ステンレス/焼き色チタン  価格49,000円(税込み51,450円)



次にオーバルタイプです。

OV1420JM (5)
OV1420JM (10)
OV1420JM (31)
OV1420JM (38)

・ 品番 OV1420JM ステンレス/チタンオーバル  価格53,000円(税込み55,650円)


SV1420JM (39)
SV1420JM (14)
SV1420JM (4)

・ 品番 SV1420JM ステンレス/焼き色チタンオーバル  価格57,000円(税込み59,850円)

となっています。

尚、この商品はスリップオンマフラー交換時に必要なジョイントガスケットを付属(同梱)していますので、マフラー交換時にお買い求め頂く必要がございません。
買ってすぐ取り付けが出来、またかなり簡単な交換作業となりますので、ご自分で挑戦されるのも良いかと思います。(プロで10分~15分程度、初心者の方で30分~1時間程度が目安です。)

※ 今後、取り付け方をブログでも紹介する予定です。

後は試験を合格するのみとなっていますが、今回もYou tube に動画をUPさせる予定です。

6速で10,000rpmまで綺麗に吹け上がる様子を音質と共にご確認頂けたらと思っています。
(こちらは合格後、UP予定です)

それでは発売までもうしばらくお待ち下さいませ。

新型Ninja250 / 新型Z250 カスタムパーツ - 外装編 -

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

新型Ninja250/新型Z250用のカーボンパーツの品番及び価格が決定しましたのでお知らせします。

まずはお問い合わせの多かったリヤフェンダーから

外装 (1)

DSCN4221.jpg
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・ 品番 WRR4250CF  価格26,000円(税込み27,300円)


次にスイングアームカバーを兼ねたチェーンガードです。

外装 (3)

 ninja250 (6)
 ninja250 (5)

リヤフェンダーと組み合わせる事でフルカバードっぽく見せてくれます。

・ 品番 WRN4250CF 価格 15,000円(税込み15,750円)

次にフェンダーレスKITです。(この商品はFRP黒ゲル仕上げ)

Z250  (3)
Z250 
DSCN4241.jpg

写真の様にブレーキランプとLEDランプが連動して作動する優れものです。

・ 品番 WRA4250CF 価格 18,000円(税込み18,900円)

次にタンクパッドです。

 ninja250

・ 品番 WRT4250CF 価格 7,000円(税込み7,350円)

となっています。

発売開始は7/1からを予定しています...(徳ちゃんいけるかな?笑)

正式に発売日が決まった時点であらためてご報告したいと思いますので宜しくお願い致します。

2013 新型 CBR400R マフラー開発日記 - スリップオン編 -

DSCN4304.jpg

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

前回の続きで、まずはセンターパイプを短くし、エンジンを回してみるものの、前回からあまり変化なく、もしやと思い、センターパイプに溶接してたディフェーザーを切り落とし、再度ベンチテストをする事に。

その結果がこれです。

最終プロト

ちなみに前回のテスト結果がこちら。
ショート2

高速域こそ、前回の方がいいものの、低速から中高速域までは今回の結果の方が上々です。

特に注目して頂きたいのが、トルク曲線です。
分かり易くトルク曲線を実線に表したのがこのグラフです。

最終プロト (1)

低回転域からトルクがしっかり稼げているのが分かると思います。

どちらを採用するか?
もちろんトルクを稼げている方を採用です。

当たり前ですが、レース用を作っている訳ではなく一般公道で楽しく走って頂く事が、目的で開発していますから。

採用しなかったので写真は控えますが、サイレンサーとセンターパイプの差込部に仕込んでいたディフェーザーですが、今回はそれが中速域の妨げになっていたようです。

今回、ブログ内では触れていませんが、かなり細い径のサイレンサーでもテストをしていました。
その細いサイレンサーの時には、かなり効果を発揮していたディフェーザーもサイレンサー径が変わり、内部構造の仕様が変わっていくうちに、結果として逆に妨げになっていました。

もう少し早く気が付いていれば、もっと早く開発が終了したのですが...(笑)
一筋縄でいかないトコもマフラー開発の醍醐味で、一度や二度良かったからといって、思い込んじゃ駄目ですね。
まぁ、想定の範囲内ですけど...って終わってから言うな!って話ですが(笑)

でもおかげで特性的にもデザイン面でも良い物が出来たと思います。

来週12日にある加速走行試験にも無事、間に合って後は音量のみです。

オーバルはその形状効果か、かなりジェントルな音質に、そしてラウンドは少しレーシングサウンドに近い音質でそれぞれの個性がしっかり出せたと感じています。

品番・価格等は既に決まっていますが、改めてお知らせするとしてサラッと画像を少しだけUPします。

まずはオーバルタイプから

SV1420JM (1)
SV1420JM (2)

OV1420JM (3)
OV1420JM (31)

前回とマフラーレイアウトが変わってないと思うアナタ!変わりましたよ!(笑)
まぁ、この写真だけで違いの分かる人はなかなかの人ですね。

次にラウンドタイプです。

BF1420JM (24)
ステンレスサイレンサー 

BC1420JM (25)
カーボンサイレンサー

BT1420JM (8)
チタンサイレンサー


そしてたくさんの皆様からのご要望にお応えして、今回からラウンドタイプにも焼き色が登場です。

BK1420JM (30)
BK1420JM (35)

同業の人達からは「スリップオンだけでどんだけラインナップするねん!」と言われそうですが(笑)、選ばれるお客様に喜んで頂けるならそれで結構です!(笑)

ちなみにこの商品は、弊社のそれまでのスリップオンとは違い、ノーマルガスケットを使用するタイプのスリップオンです。

純正のジョイントガスケットは約800円 ...って何か高いですねぇ...

なので、少しでもお客様の負担にならない様に「ガスケットは付属」します。

だから、マフラーご購入時に別途ガスケットを購入頂かなくても結構ですよ!


さぁ、後は12日の加速走行試験に受かるだけです。

2013 新型 CBR400R マフラー開発日記 - スリップオン編 -



WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

先日から引き続きベンチテストの繰り返しで頑張っています。
いつもながら思うのですが、スリップオンではそんなに出力特性を変えれない事を分かっておきながら、ついつい性分でいろんなことを試してみたくなってしまいます...

まぁ、この先のフルエキを造る時の開発データのベースになるという事ももちろん念頭に置いての事ですが、やはり可能性を探りたくなるのは、ある意味「癖」ですね(笑)

実際、この作業のおかげでフルエキの開発はかなり短縮出来ると思います。

でも、その前にもちろんスリップオンに集中です。

センターパイプの長さを短くする事に方向が決まり、パイプを曲げ直し、レイアウトを変更しながらベンチテストを行ないます。

IMG_20130531_144701862.jpg

この写真のマフラーですが、デザイン面はこの時点で特に気にしてません。
ある程度、見えた時点からのレイアウト作業です。この段階ではとりあえずベンチを回せる様にSETしてるだけです。

さぁ、短くしての第一弾はこんな感じでした。

ショート 1

前回に続き相変わらず変わり栄えはしませんが、かなりピックアップが良いレスポンスに変化して来ました。
それを表すようにこのグラフで…

ショート 1 (1)

このグラフは、トルク曲線の変わりに右の縦軸が「Sec.」いわゆる秒にしています。
グラフ横軸のrpm(回転数)に対して右縦軸は何秒かかっているかを表すグラフです。

6速2500rpm(実際には2000rpmからです)からアクセル全開にして試作のスリップオン(赤線)は6500rpmに到達するのに約6秒、それに対してノーマル(黒線)は6500rpmに到達するのが約6.5秒かかっているのがグラフから見て取れます。

グラフ全体的に見てもほぼ全域でコンマ5秒程度、到達時間が早い事も確認出来ます。

シャーシダイナモってある意味色んなデータが取れるので本当に便利です。
通常分かり易いデータ、例えばパワーグラフやトルク曲線だけを示すグラフを公表する事が多いので皆さんには新鮮かも知れませんね。

ちなみに出力はHP(PS)、KWでの表示はもちろん、クランク出力(グロス)等も同時にデータが取れています。

話を戻しますが、このグラフでは一見変化が見受け難そうですが、レスポンスの鋭さを含め、かなり雰囲気が変わって来ました。

ここから更に内部構造を変更したり、パイプ径を換えたりで煮詰めていきます。

お分かりの方もいらっしゃると思いますが、そう、現時点ではオーソドックスにパイプ長を合わせただけの粗データで、こっからがマフラー屋としての本番です。

ここから先は取り回し(レイアウト)を考えながらの製作となり、ベンチ室では分かりにくいので、外に出てあらためてレイアウトを見る事に。

IMG_20130531_17182700.jpg
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う~ん...まだスッキリしませんが、この後も作業をしながらレイアウトを変更していく事にして、再びベンチテストをした結果がこんな感じに。

ショート2

方向は間違ってなかった様ですね。

寸法的にあと少しだけ短く、そしてセンターパイプにコニカル(テーパー)パイプを使い、煮詰めて行く予定です。

この後、レイアウトも更に煮詰め、ベンチテストも順調に行きましたが、それはまた次のブログで!

とりあえずレイアウト変更した写真だけUPします。

DSCN4301.jpg

かなりいい雰囲気になって来たでしょ!

続きはまた来週という事で宜しくお願いします。
-WR'S-サウンド
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ダブルアールズ製品のマフラーやカーボンパーツなど
開発状況や各パーツの担当者のコメントなどを掲載。

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