YZF-R125 マフラー開発日記

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

本日、シャーシダイナモ上でYZF-R125フルエキゾーストの動画を撮り、早速YouTubeにUPさせました。

ブログの右横にはまだ貼り付けていませんが、今夜にでも徳ちゃんが貼り付けてくれると思います。

動画を撮ったのは、ステンレス/チタンとステンレス/SUSメガホンの2種類です。
SUSメガホンの方はピントがボケて見にくい状況となっていますが、時間が出来た時にでも撮り直したいと考えています。

・ステンレス/チタン    http://youtu.be/TyOx2IDPd9I

・ステンレス/SUSメガホン http://youtu.be/OIMNtp2akNk

どちらも6速で10500rpmまで回した動画になっています。

このバイクはスピードメーターの計測をフロントで取っており、いつもの様に速度表示が出来ないので、ベンチ室にあったステッカーをメーターに貼り付けましたが、端っこが風で揺れてヒラヒラするので、気になった方には申し訳なく思いますが、その辺はご愛嬌と言う事でご容赦下さいませ(笑)

いつもながらのコメントですが、再生する環境によって音質等も違うと思いますので、あくまでもご参考程度に見て頂ければと思います。


雑誌社から依頼があり、午前中に撮った写真がこれです。(桜井さん、遅くなってゴメン)

ステンレス・SUSメガホン (1)

ステンレス・SUSメガホン (2)
ステンレス/SUSメガホンと...

ステンレス・カーボン R125 (1)

ステンレス・カーボン R125 (3)
ステンレス/カーボンになります。

既にお気付きの方もいるかも知れませんが、サイドカウルとリヤフェンダーが試作品に変わっています。
(装着されているのは完全なプロトタイプです。)

近く製品バージョンをお見せ出来ると思いますので今しばらくお待ち下さい。
また、サイドカウル用に「R125」ステッカー(シルバー色で)も付属する為に製作しています。

綾織りカーボンがより栄えてくれると思います!


それでは皆さん、良い週末を!

※ 私も20日ぶりにお休みを頂く予定です(笑)
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-YZF-R125- 加速走行試験合格しました!! 

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日、㈱デイトナさんのテストコースで加速走行試験が行われました。

試験に参加したマフラーは約50本。
その内、弊社も型式違いのYZF-R125で2台、合計4本の試験に臨み、マフラーの交換作業で大忙しでした。

試験に臨んだマフラーはこれです。

加速走行試験
ステンレス/チタン フルエキゾースト(真円タイプ)と、

加速走行試験 (1)
ステンレス/SUSメガホン フルエキゾースト の2種類です。

加速走行試験で合格 → 近接騒音試験で合格 → 新規制適合マフラー誕生! となります。

このバイクは音量面に関して非常にシビアで難しく、サイレンサー寸法(容量)を決めるのに大変苦労しました。
出来る事なら、カウルの中に入れてみたり、あるいはもっとショートでスリムなサイレンサーをと挑戦しましたが、無理な容量で音量を抑えれば、パワーや音質自体に影響し、パワー面も音量面も余裕を持たせれば、かなり大きなサイレンサーが必要だったりと、取捨選択に振り回されていた開発の日々だった様にも思います。

実際、昨日の試験で弊社以外にYZF-R125を持ち込んだのは2社あり、残念ながらそのどちらも試験に合格出来ませんでした。
ほんのわずかな数値オーバーでしたが、そのわずかなオーバーでも厳正な試験のもとでは当然ながら不合格となってしまいます。
私も開発者の一人として、残念ながら合格出来なかった2社の開発の方の苦労を考えると、複雑な心境になります。

来月の試験まで更に改善される事と思いますが、是非合格されて正々堂々と市場でライバル同士として勝負出来たらと考えています。

ちなみに現在、YZF-R125用として市場で売られている海外メーカーのマフラーは加速走行試験に合格しておらず、2009年までの車両に対しての装着はOKですが、2010年以降入荷の車両に関しては新規制には対応していない為に装着不可となりますよ!

新規制適用後は、近接騒音値しか合格していないマフラーは国内、海外を問わず全て装着不可マフラーとなりますので、この点に関してユーザーさんはお気を付け下さいね!



また、今回の試験では新しい試みをしていました。

加速走行試験 (2)
音量測定器の横で携帯を片手に作業されているのは㈱リバークレインの梅津さんです。

これは携帯(iPhone)に音量測定が出来るアプリをダウンロードし、実際の測定器と音量測定アプリと比べ、どれ位の精度があるのか調査して頂いている時の写真です。

隔月で行われる名古屋でのJMCAマフラー会議で㈱リバークレイン信濃社長のご提案を基にテスト開始となりました。

手軽に音量を計って頂けるようにする事で、マフラーの状態が簡単に確認出来ますし、また少しでも多くのバイクユーザーの皆様に音量に関して関心を持って頂ける様にとの思いでJMCA全体で取り組んでいます。

データ収集はまだ始まったばかりで、弊社でもiPhoneやアンドロイド携帯で音量測定アプリと実際の測定器の誤差を調べ、推奨アプリ探し出したいと思っています。


最後にYZF-R125用フルエキゾーストの発売日ですが、何とかゴールデンウィーク前までにリリース出来ればと考えています。
近々に各マフラーの詳細画像をUPしたいと考えています。
またYouTubeでシャーシダイナモ上の動画もUPさせる予定ですので音質や臨場感あるシーンをご確認して頂けたらと考えていますのでお待ち頂いている皆様、宜しくお願い致します。

東京モーターサイクルショー!

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

3/23~3/25に開催された東京モーターサイクルショーにJMCAブースのお手伝いも兼ねて行って参りました。

マフラー展示やパンフレットの袋詰め作業等、21日から準備でお手伝いされていた関係者の皆様、本当にご苦労様でした。
私は23日(金曜)の夕方に東京に入り、いつもお世話になっているJMCAマフラー部会長の㈱RPM村島社長、当日お手伝いされた皆様と合流、次の日からのお手伝いに備えて鋭気を養わせて頂きました。

IMG_20120325_103404.jpg

新規制対応マフラー(もちろん車検OKですよ!)のサイレンサーが約30本程展示されています。
弊社もマフラーも展示頂きました(ありがとうございます。)

平成22年4月1日より新規制が始まり、近接騒音値に加え、新たに加速走行騒音を合格したマフラーのみが晴れて一般公道で使用可能となり、この新規制適合マフラー以外は使用出来ません。
※ 平成22年4月1日以前のバイクに関しては近接騒音値のみで従来の法律の元、決められています。

この事は、まだまだユーザーの方全てに認知されてはいませんが、会場でお話ししたユーザーの間では思ったより理解されている様で、熱心にマフラーを覗きこんだりしながら見学されていました。

むしろ他出展者で海外製、それも新規制に適合していないマフラーをあたかも新規制適合商品の様に(実際は違いますよ!)展示している方が問題でしたね。
そのマフラーを使用する事により、お客様の迷惑になる事を十分理解しているはずなのに、知らないそぶりで販売するという事は、残念以上の何物でもないです。

JMCAブースにお立ち寄りの方はお気付きだと思いますが、海外製マフラーでもしっかり新規制に適合しているマフラーもあります。
新規制対応のマフラーには「JMCA認定プレート」必ず貼られていますのでご購入の際には、しっかり見極めて頂きたいと思います。

これからもユーザーの方に新規制適合マフラーの認知度を更に高めて頂ける様、JMCAが一致団結して頑張って行かなければと思います。

難しい話は終わり、モーターサイクルショーは震災の影響で2年ぶりの開催にも関わらず、大盛況でした。

お手伝いした初日(土曜)は駐車場を見に行く事が出来ませんでしたが、日曜は開門時からすごい人数のお客様が来場し、一気に熱気に包まれました。

屋上駐車場はすぐに一杯になり、この通りです!
IMG_20120325_141853.jpg

会場周辺もバイクで溢れ、私もテンションは一気に上昇し、最高の気分です。
バイクパーツに携わる一人として、心から嬉しく、そしてありがたく感じました。
(出来る事なら、お客として観に来たかったです...)

未確認情報ですが、来場者が10万人を突破したとの話もあり、大盛況の中アッという間の3日間だったと思います。

ご来場された方、また関係者の皆さん、本当にお疲れ様です。
来年もいいショーになる事を確信出来た3日間だと思います。

個人名を挙げればキリが無いですが、その中でも今回のモーターサイクルショー出展で尽力を尽くして戴いたJMCAマフラー部会長の㈱RPM村島政彦社長には昼、そして夜の部(笑)も大変お世話になりました。 ありがとうございました。

新規制適合マフラーを展示するにあたり、JMCAマフラーを一括に預かり、管理戴いた㈱キジマ木嶋社長に感謝したいと思います。

また2日目の夜の部で美味しいお店を紹介してくれた㈱ドレミコレクション東京営業所の藤野店長、差し入れや送迎までして頂きまして本当にありがとうございます。

あの店に立ち寄る時はお電話します(笑)

皆様、本当にありがとうございました。

P.S 明日、㈱デイトナさんのテストコースへ加速走行試験を受験しにYZF-R125を持っていきます。
  結果はまたブログでUPしたいと思いますの宜しくお願いします。
  

ダブルアールズからのお知らせ。

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。


昨日、YZF-R125の排ガス試験をして来ましたが、全く問題なく合格して参りました。(と言っても大内社長のおかげが大きいですが 笑)

後は来週に行われる加速走行試験を無事、合格してくるだけとなっています。
本来、YZF-R125マフラー開発日記でご報告するべきですが、とりあえずサラっとご報告させて頂きます。

3/28合格後、マフラーの画像をUPしたいと思いますが、メガホンタイプ、ラウンドタイプ(真円)の動画もYoutubeにUPさせる予定です。(なるべく早く)

いつもの事ながらシャーシダイナモ上での撮影で、「空ぶかし」ではないリアルな臨場感をお伝え出来ればと思います。(相変わらず、素人動画ですので、その点はお許し下さい)

次にお待たせしているCBR250R用スリップオンマフラーですが、昨日までにバックオーダーでお待ちのご注文分については明日(金)出荷予定です。

本日以降のご注文については、月曜日から出荷を開始する予定です。(早ければ明日出荷からになるかもです。)

今回は納期短縮の為に1ロット分を半分づつ製作しましたので、残り半分は4月上旬完成予定となっています。

次にNinja400R/ER-4n用スリップオンマフラーに関してです。

CBR250R程ではないですが、こちらもバックオーダーとなっており、ご迷惑をおかけしています。
次回完成予定が4/2~4日頃となっています。
バックオーダー分から順次出荷致しますので、今しばらくお待ち下さい。

その他、現在製作中でバックオーダーとなっているVTR250用フルエキゾーストですが、4/10~13日頃の完成予定となっています。
こちらもバックオーダー分から順次出荷致しますので、今しばらくお待ち下さい。


次にですが、明日から東京モーターサイクルショーが始まります。

好評だった大阪モーターサイクルショーは休日も仕事をしていた関係上、行けませんでしたが、東京モーターサイクルショーは、JMCAブースのお手伝い(土、日曜日)を兼ねて明日午後から日曜日まで行って来ます。

※ ちなみにJMCAブースの各社マフラーを展示している場所でのお手伝いです。

JMCAの上着を羽織ってのお手伝いになりますが、首から名刺のストラップをかけてお手伝いしていると思います。
弊社の製品や開発中製品についてのご質問があれば、お答えさせて頂きたいと考えてます。

黙っていると怒っている顔に見える事もあるらしいですが、決して吠えたり噛んだりしませんのでお気軽に声をかけて下さい(笑)。

また、サボってお茶を飲んでたり、雑誌出版社辺りで話し込んでいる場合もあると思いますが、ご来場のお客様優先で、いつでも応対させて頂きますので宜しくお願い致します。

それでは週末に東京モーターサイクルショーでお会い出来る皆様、楽しみにしております!


追記です!

書き忘れていましたが、4月上旬に弊社ホームページ内のアウトレットを更新する予定です。
いろんなパーツ(結構、ありそう)を予定していますので、ご興味ある方はチェックしてみて下さい!

それでは宜しくお願い致します。

YZF-R125 マフラー 開発日記

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

メガホンの方の最終調整も終わりました。

昨日終わらす予定が、実は本日までいろいろと試行錯誤していました。

と言うのも、

>何となくですが、加速走行試験はかなりヤバそうな感じです。

と書いたブログを読み、我が頼りになる相棒MAC-MRD大内社長から電話があり、詳細な内容のヒントを戴いたので、それを参考に独自のアイデアを加えて音量・音質対策をしていました。

おかげさまで、性能曲線を変える事無く音質改善に成功、何とか合格に目処が立ったと思います。

DSCN1749.jpg
※ SUSメガホンS/Oです。アンダーカウルを外した状態での撮影です。。

それともう一つ。

今週の排ガス試験を前にして、こちらも適格なアドバイスを頂いて仕様を決定、何とか無事に合格しそうです。

先日ブログの

>ちなみに来週は排ガス試験です。
性能・環境面と万全を期して触媒を選択しましたので、こちらは余裕で合格してくると思います。

と余裕を持っていましたが、危ない所でした(汗)。

MAC-MRD大内社長はパワーと環境に多大に影響する触媒について、恐らく業界トップクラスのデータ・ノウハウをお持ちなので、本当に助かりました。(ありがとうございます!)

何か、教えて頂く事ばかりで恐縮です(笑)

R125のマフラー開発が無事終わったら、大内社長には美味しいお酒をご馳走したいと思います(笑)。


という事で今週、来週と試験を無事合格して来るばかりとなりました。

現状、全て出し切りましたので後は「果報は寝て待て」の精神で一つ一つクリアして行きたいと考えています。



YZF-R125 マフラー 開発日記

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

弊社は土日の営業が基本的にお休みですが、ファクトリーは誰かが会社に来て作業をしているので、そういう意味では日曜日以外はたいてい稼働しております。
(週末に電話頂いても事務所(営業)とファクトリーの電話番号が違うので電話が取れません。ゴメンナサイ。)

ファクトリー... いや、ただの工場な訳ですが、土日の休日出勤は本当に作業がはかどります。
開発の場合、特に集中して作業が進むので、出来そうになかったブログ更新まで可能になります(笑)。

さすがに大阪モーターサイクルショーに行くほど時間は出来ませんが、来週末にJMCAのお手伝いがてら、東京モーターサイクルショーに行くので、そこでじっくり見て回りたいと思っています。(辻井さん、ごめん。)

さて、来週予定の排ガス試験に合わせ、ほぼ最終型のプロトタイプが完成しました。aa.jpg
サイドカウルはカーボンパーツの型取りのベースとなりましたので、ビジュアル的に悪いですが、近くカーボンパーツにチェンジしますのでそれまで少しの間の辛抱です。

ラウンド(真円)タイプのチタンサイレンサー仕様になります。
加速走行試験もこのチタンサイレンサーで試験する予定でメガホンとは違い、こちらの方はノーマルより細い径ながら、消音面積をしっかり確保していますので、しっかり合格してくれると思います。(多分...)

ちなみにノーマルマフラーよりショートタイプになっています。
この撮影後、レイアウトを更に微調整をしてる最中ですが、ほぼゴールが見えて来ました。

明日、再度メガホンのレイアウト、音量・音質調整を行い、テストに向けて最終段階の調整を行なう予定です。
(こちらは画像のチタン仕様より更に数十ミリショートタイプになります。)

何とかメガホンも確実に試験を合格出来る様、力を注ぎたいと思います。


全体像の画像を見せて欲しいと、お問い合わせがございますが、月末の加速試験を合格し、無事商品化出来る様になった時点で公開したいと思います。

それまでしばらくお待ち下さいませ。

YZF-R125 マフラー 開発日記

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

久しぶりの更新になります。

開発中にも関わらず、開発以外の雑務がたくさん回って来て「おいっ!」って言いたくなる所を堪えて淡々とこなしております(笑)。
弊社は少人数なので致し方ないところではありますが...。(4月からもう一人、新人君が入社するので状況が好転する事を願っています。)

火曜日には名古屋までJMCAマフラー会議に参加して来ました。
こちらは雑務でなく私の任務の一つでありますが、会議終了後10人前後集まり、場所を変え、お酒を交えてのミーティングにも毎度ながら参加してきました。

このミーティングですが、正直言って会議よりも実のある情報交換場というか、合同戦略会議みたいな感じで、いろんな意味で本当に得るものが多いと感じています。
詳しくは書けませんが弊社は現在、国内のみの販売ですが、海外を照準に合わせ、今年は非常に大事な1年となりそうです。

さて、肝心のYZF-R125ですが別にサボっていた訳ではございません。

まず、決定事項をお話すると、メガホンのデザインが車体に似合うという結果からメガホンを採用する事になりましたが、社長と相談し、「ラウンド(真円)のマフラーもバリエーションに入れよう!」という事になり、メガホンとは別に通常タイプのサイレンサーも設定する事にしました。(ショートタイプです。)

これは前ブログでのリクエスト希望に対して、戴いたメールにカーボンサイレンサー設定希望が多かった事から、何とかご希望にそえる様にとの思いで、発売を決定しました。
(チタン、ステンレス、カーボンの3種類設定致します。)

国内市場だけを見ると難しい選択でしたが、R125のマフラーは弊社の他の数車種のマフラー達と海外市場でも販売する計画を立てている事もあり、バリエーションを持たせる事で決定しました。
(近く画像を載せたいと思います。)


さて、現在はメガホンサイレンサーのサイズの最終決定をしている真っ最中です。

というのも、近接騒音値をクリアしても新規制を合格するには加速走行試験を合格しないといけません。

その為に消音面積の少ないメガホンで音質や音量をサイズを変えながら、デザインを含めて確認作業の最中です。

メガホン

限られたサイレンサー容積の中での作業で、少しのサイズ変更で見栄えも変わるので慎重に作業を行っています。

メガホン (1)

上の2枚の画像は、完全なプロトタイプで最終版ではございません。
エキパイの管長自体はデータが取れていますので、カウル内のセンターパイプのレイアウトを変更しながら最終決定したいと思います。

見た目を取ると音量がギリギリで、音量をしっかり抑えるとイメージと違う感じになったりと、なかなか上手くいきません。

なんとか週明けには終われる様、頑張りたいと思います。

何となくですが、加速走行試験はかなりヤバそうな感じです。
場合によっては4月末に再試験となる可能性がありそうですね...。 上手く行けばいいのですが。

ちなみに来週は排ガス試験です。
性能・環境面と万全を期して触媒を選択しましたので、こちらは余裕で合格してくると思います。

CBR250R用スリップオンマフラー納期に関して

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日、今回ロット分のマフラーが完成し、昨日中に全て出荷させて頂きました。
ご予約でお待ち頂いていた皆様、お待たせ致しました。(本当にありがとうございます。)

ご注文頂いていたショップさん等から、近々にお客様のお手元に商品が到着すると思いますので、今しばらくお待ち下さい。

今回ロットですが、おかげ様で全て完売しました。

次回ロットはなるべく早くとは思っているのですが、他製品との兼ね合いもあり、やはり3月末頃から4月上旬となりそうです。

今回出荷させて頂いたマフラーですが、在庫を持って頂いているショップさんもございますので、早く欲しいと考えてる方はお気軽に弊社までお問い合わせ頂けたらと思います。

※ ショップさんの方で在庫切れになっている場合もございますので、その場合はご了承下さいませ。

それでは宜しくお願い致します。

※ 取り付け方を調べたい方は2/29のブログをご参照下さい。

YZF-R125 マフラー開発日記

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

先日のブログで書いた、サイレンサー形状についてコメントを頂いた皆様、本当にありがとうございました。

開発担当宛にもメールを頂き、色んな希望を聞かせて頂きました。

実は、出来る事ならアンダーの中にサイレンサーを納めれたらいいなと思いながら開発していましたが、ベンチテストを重ねるうちに、管長的にそれが無理と判断、「さて、どうしようか?」と思っていました。

当たり前かも知れませんが、皆さんから頂いたコメントは十人十色で、いい意味で幅広い意見を聞く事が出来て本当に良かったと思います。
出来上がる商品がなるべく多くの皆様に愛される様、頑張りたいと思います。

ちなみにレース用マフラーは開発予定に入っていません。
またエキパイの流用も無理だと思います。理由は触媒を使用する前提にパイプ径の太さや長さを決めており、触媒の要らないレース用のエキパイとはかなり管長が違うはずです。(申し訳ございません。)


さて、前回からの続きでエキパイの製作をして再度、テストを行います。


今回に限らず開発時に最初に取り掛かるのはエキパイを製作し、特性をしっかり作る事です。
開発のアプローチは各社、違うと思いますが、弊社の場合はまずは特性造りです。
この工程を抜きに、先に使うサイレンサーやレイアウトを決めてしまう事はベンチテストで特性を探っていく上で作業の障害にしかなりません。

ベンチテストの結果、得た管長があって初めてレイアウトを考えられる様になります。
その結果、今回みたいにアンダーカウルの中にサイレンサーを納めたいと思う目標がいとも簡単に崩れる場合も多々あります。(今回は残念でした)

DSCN1494.jpg

写真は前回の試作6号と試作材料の一部です。
ここからエキパイを更に短くし、センターパイプは少し伸ばして、試作7号を製作しました。(7号は写真無しです。)
その結果、偶然にもピークパワーは同じでしたが、低速域から中速域にかけて更に改善する事が出来ました。

条件を同じにする為、ノーマル、6号、7号とそれぞれテストをしました。これが比較データです。
試作 (1)
赤が今回の試作7号で黒が前回の6号です。(何号とか、だんだんおかしな感じになって来ました 汗)

どのデータグラフも気持ち程度、前回と違う感じですが、同一条件比較が大事という事で話を進めると、エキパイの全長を短くしたにも関わらず、今回も低中速域が良くなりました。
ピークパワーは、触媒を入れている事や諸々を考慮して、十分合格点だと思います。

そしてノーマルとの比較がこちら

試作
今回はノーマルも少し良くなってます。

前回とどう違うのか皆さんには判りにくいでしょうね...
でも違うんです(笑)。 レスポンスや加速時間、フィーリングにおいてかなり改善したという感じです。

9200rpm過ぎで発生するノーマルのピークパワーを、試作7号のエキパイでは約7700rpm付近で既に到達しており、そこから先はノーマルでは未知の領域になります。(ちなみに、15%位UPです。)

使用するサイレンサーもほぼ決まってきましたので、いよいよ最終プロトの製作にかかっていきたいと思います。
近く、実走テストでもフィーリングを確認する予定です。

ちなみに今日、MAC-MRD大内社長と電話で意見交換しました。
来週、名古屋でのJMCA会議でお会いする時、更に深く情報交換をして製品造りに役立てたいと思っています。

という事で大内社長、宜しくです!(笑)

YZF-R125 マフラー開発日記

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

先日のブログではノーマルデータのパワーグラフを載せましたが、マフラーの開発も順調に進んでいます。

10500rpmまで綺麗に回るエンジンですが、レスポンス自体はそれなりというか、ツキが弱くて力強さに若干欠けるところがあり、この点に付いては是非改善したいところです。

このクラスのバイクは完全にエンジンパワーを使いこなせる訳ですが、一クラス上のバイク等と一緒に走ろうとすると、回し気味になりますよね。

そもそもR125は回して初めて楽しさが出るバイクでもあります。

せっかく回して楽しいバイクならより楽しくなる様に、中高速域をもっと元気にしてあげる事が結果として乗り易く、そして楽しくなると思います。

ピークパワーのポイントを後ろにズラし、パワーバンドを広くする事を目標にスタートです。

環境に合わせて触媒も内蔵し、音量に関しても新規制をクリアしてという、出したい馬力に対して反比例する事に取り組む訳で、比較的、パワーの稼ぎ易いビッグバイクとは違い、かなりシビアな状況での挑戦ではあります。

CBR250Rの開発時も、フルエキとスリップオンとの差がなかなか顕著に表れず、どこのメーカーも苦労していた事が事実としてありましたが、原因は環境問題に取り組んだ結果のシビアな燃調にあります。(簡単に言うとガスが薄いんですよ)
今回もその点については同じです。
(ちなみに弊社はCBR250Rではフルエキを見送り、パワー的にもコストパフォーマンスに優れる事からスリップオンを発売しました。)


さぁ、まずはポートのサイズやノーマルのパワーグラフからエキパイの太さを決め、全体に管長を短くした試作1号のデータがこれです。
比較データ
もちろんの事ですが、赤が弊社マフラー、黒がノーマルです。点線はトルクカーブです。

予想通りというか、やはり短くする方が元気になりました。ちなみに触媒は既に内蔵させてのデータです。

現時点ではお見せ出来る取り回しにはなっていない為、マフラーの全体図は控えておきます。

試作1号で使用しているサイレンサーの全長を80mmカットし、更に短くして探って行きます。
その結果がこれです。

比較データ (1)
今度は赤線が試作2号で黒線が試作1号です。
考えている方向が合っている様です。更に特性が良くなりました。

この後、パンチングの内径を細くしたり、多段式パンチングを試したりと、テストを繰り返しましたが、あまり、パッとせず、今度は思い切ってセンターパイプを元の寸法から35mm短くし、中速域のレスポンスが良かったインナーピースと組み合わせた試作6号がこれです。
比較データ (2)
赤線が試作6号で黒線が先程の試作2号です。
管長が短くなったにも関わらず、低中速域が痩せる事無くピークパワーを更に稼ぐ事に成功です。

んで、ノーマルとどれ位変わったのかというグラフがこれです。
比較データ (3)
赤線が試作6号、黒線がノーマルです。

グラフの差以外にも10500rpmまでの到達時間が約2秒近く速くなっています。

もちろん、これで終わりません。
今回のテストは第一段階です。
個人的にはまだ全然納得がいきません。もう少しパワーバンドに幅を持たせたいと考えているので明日から第二弾のエキパイを製作して頑張りたいと思います。

ところで今一番頭を悩ませているのが、サイレンサー形状です。

皆さん、どんなサイレンサーを望んでいるのでしょうか?
良かったら教えて下さい!(よかったら開発担当宛にメール下さい!)宜しくお願いします!







CBR250R用スリップオンマフラーのお知らせ

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

CBR250R用スリップオンマフラーですが、たくさんのご予約を頂きまして本当にありがとうございます。

最近は各地で雨の日も多く、まだまだ寒い日が続く中ですが現在製作中(今週出荷予定分です。)のマフラーがほぼ予約分で埋まりました。

現時点で5本程度が残っているだけの状況で、出荷する前後位で在庫が無くなると思います。

次回ロットは3月末から4月上旬予定ですが、こちらの準備も前倒し的に進行しています。

とりあえず今回ロット終了後、10本程度なら早めに作れるみたいなので、追加増産はしていますが、完成予定は3/19~21となりそうです。

ご検討されてる方でなるべく早く欲しいと考えられている方は、早めに在庫分を押さえて頂ければと思います。

ちなみに次回ロットは、かなりの量を製作する予定ですので、お急ぎでない方は予約を入れて戴かなくても大丈夫ではないかと思います。

お買い上げの皆様ならびにご検討頂き、ご質問等頂いている皆様、本当にありがとうございます。

皆様のご期待に応えれる様、益々頑張って行きたいと考えています。

それでは宜しくお願い致します。

YZF-R125 開発日記 - ステップ編 -

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

ノーマルのデータ収集も進み、ノーマルマフラーの管長寸法採りをしていたところに㈱ダックスコーポレーションの平井さん、浜さんがやって来ました。
DSCN1388.jpg
業界の方にはお馴染みのお二人さんですが、私のマフラー開発を手伝いに来てくれたのではなく、もちろんステップパーツの試作を持ってやって来ました。

多分、浜さんが壊したであろう、弊社のデジカメで20数枚の写真を撮りましたが、カメラを落とした影響でピントが合わなくなり、焦った浜さんに直してもらおうとしましたが、うまく行かずブレた画像で申し訳ございません。

DSCN1399.jpg

写真で判ると思いますが、バックステップではなく、ステップ自体を移動させるステッププレートです。
ステッププレートという名称が合っているかはともかく、このパーツはなかなかの優れ物です。

写真では判りにくいかも知れませんが何と「3ポジション」です!

MAC-MRD大内社長と平井さんがポジションについて情報交換をされていましたが、平井さんは「シンプルかつ機能」を、このプレートに備えた様です。
こうする事でコストを抑えながらも理想的なポジションを生み出そうとしています。(うん、素晴らしい!)

個人的には30mmBACK、UPのポジション(でしたよね?)の位置が非常にしっくり来ました。

チェンジ側に関しての写真は、今回は無しです。

プロトタイプの最終版位でお見せ出来ればと。
チェンジロットやシフトの際の感覚への拘り等、流石と思わせるパーツになっております。

ただの移動プレートで終わらせないのが㈱ダックスコーポレーションさんの拘りでしょう。

商品開発において、MAC-MRD大内さんや㈱ダックスコーポレーション平井さん、浜さん等とお互いのノウハウを惜しむ事無く情報交換しながら製作していく事は、本当に稀です。

そういった意味では今回のYZF-R125の開発は非常に面白く、一層の興味を持って開発しています。
お互い切磋琢磨して良い商品造りに出来れば、R125ユーザーの皆さんにも喜んでもらえるのではと思います。

次までにカメラが直っていればいいのですが...

YZF-R125 マフラー開発日記

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

YZF-R125ですが慣らしも順調に終え、いよいよベンチテストのスタートです。

ギヤを6速まで繫ぎ、ベンチテストがスタート!
何回かデータを計測した後、水温等ベストな状態から再度3回程計測した中でのベストなデータがこちらです。NOR.jpg
毎回、見にくい画像で恐縮しますが、こんなグラフの形になりました。

ノーマルの数値はというと参考までに、クランクシャフトでの馬力が14.9psで後輪での馬力が13.5psでした。(ISO値)

ちなみにフランスヤマハの量産車のシャーシダイナモはFUCHS製で弊社が使用してるシャーシダイナモと同じです。

思った通り、よく出てますね!グラフの曲線を見ても出てる馬力にしても、125ccとしては十分合格点と言えるでしょう。
リミッターの効く10500rpmまで綺麗に回ります。
特性自体も良く出来ていると思います。決して十分とは言えないまでも、125ccとしてはトルクカーブがいいですね。

ただ、個人的な感想を言えば、10500rpmまで吹け上がる時間に少し時間がかかり、またレスポンスも弱いのでここらへんは改善の余地大だと思います。

中速域が痩せる事無くスムーズな曲線を描いているのは稀に見るロングストロークエンジンの賜物だと言えるでしょう。
何しろ、内径×工程が52.0×58.6mmですから。

これだけロングストロークだとマフラーの方向性は顕著に見えて来る感じです。
エキパイ長を長くする? 前にも書きましたが、高回転の美味しいトコがボケてしまって、たいていの場合逆効果です。

まぁ、この話は今後するとして、もう少しノーマルのデータを取りながら進めて行きたいと思います。

さぁ、いよいよYZF-R125の開発が本格始動です!
-WR'S-サウンド
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Author:ダブルアールズ
ダブルアールズ製品のマフラーやカーボンパーツなど
開発状況や各パーツの担当者のコメントなどを掲載。

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