Ninja250SL レース用マフラーに関してのお知らせ。

Ninja250SL   jp250 レース用 (2)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

Ninja250SLに関して長らく更新が滞っており、情報を心待ちにしていた方々、申し訳ございませんでした。

YZF-R25レース用フルエキと共に当初、11月中に販売を目指していたのですが、少し懸案事項があって更新が出来ずにいました。その懸案事項については後ほど書くとして、遅れながらもようやく販売する事が決まりました。

詳細仕様としましては。。。

Ninja250SL   jp250 レース用 (3)
写真のマルで囲んでいるセンサーボスに関して、下側のノーマルセンサーボスは標準になりますが、上側のセンサーボス(フルコン等)に関しては、オプションとさせて頂く予定にしています。

レースカテゴリーによっては不必要な人も居り、またボスを付ける位置も人それぞれな事や、必要の無いパーツで価格が高くならない様にとの考えからです。
オプションになるセンサーボスに関しての追加工費は発売日が決まる頃までに正式に決めますが、儲けるトコでは無いのでなるべく価格は低く設定する予定にしています。

またサイレンサーシェル(外筒)のベース素材はチタンで、ソリッドタイプ(焼き色なし)をマフラーのベース設定とし、ステンレスシェルの設定はございません。

Ninja250SL   jp250 レース用 (1)

予価としては74,000円(税抜き)で写真の焼き色シェルをご希望の場合は、77,000円(税抜き)となります。※品番未定。

重量ですがノーマル約6.0kgに対して3.15kg(サイレンサーバンド及びスプリング等全て含む)になります。
※重量はオプションのセンサーボス追加仕様。

【 音量 】  101~102dB / 5,500rpm  ※弊社計測。(出荷時) レギュレーションは105dB/5,500rpm。

となっています。

発売時期に関してですが、1月中旬にはデリバリーを開始出来る予定ですが、発売方法に関しては少し考え中です。
というのも、実は懸案事項というのがこの発売方法で、純粋にレース(サーキット走行)ユーザーの為のみに開発した商品で、間違っても一般公道に流出させたく無いんですよね。

JP250クラス及びもて耐やST250等々、今流行のレースですが、同時に市販車の改造もしくは基本、ノーマルに近いクラスでのレース用マフラーであるが為に、一部の良からぬ事を考えるユーザーもおり、現にレース用マフラーを一般公道で装着して走っているライダーを目の当たりにする事もしばしば、正直言って気が萎えますね。特にR25で良く見かけたりしますが。。。

サイレンサーには「一般公道禁止」のプレートが貼付しており、警察に捕まると当然違法改造で「ご用」ですが、いくら使用者責任(付けて使用してる人)とはいえ、公道への流出は避けたいところです。

その方法というか、対策が懸案事項としてあり、発売時期が決まらなかった原因です、はい。

発売方法としては現在も最終調整中ですが、レーシングショップさん等の販売店を通じて明確な形で販売出来たらとも考えているところです。
レースユーザーの方々には納期に関してご迷惑をお掛けする事となるのですが、弊社までご連絡頂ければ、発売時期前であってもなるべく対応させて頂きますので、ご相談下さいませ。

まぁ、違法改造する人はどんな方法でも手に入れたりするので、防ぎようは無いのですが。。。

ちなみにレース用マフラーは、JMCA認証マフラー等の一般公道用マフラーと違って、売れる絶対数が圧倒的に規模が小さくて商売なんかにはならないんですよね。
それだけに、本当にレースに使用する方のみに販売出来たらと考えてる次第です。

また発売時期やその他、詳細情報等を更新する予定ですので宜しくお願い致します。

それでは今日はこの辺りで。
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Ninja250SL JP250レース用 マフラー開発日記

Ninja250SL   JP250 P1 (1)

WR’S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

昨日、ライディングスポーツ誌の企画チームからもて耐に出場するライターの浅倉さんから、先日もてぎを走行した際のインプレと共に写真を頂きましたので、珍しく一日二回目となるブログの更新をしたいと思います。

先月、プロトタイプ1号をお送りさせて頂き、浅倉さんの乗るNinja250SLをセットアップされる某超有名ショップさんでもプロトタイプ1号を装着し、シャーシダイナモでのチェックをして頂きました。

機会があれば某超有名ショップさんのデータもブログで紹介させて頂ければと思っていますが、弊社の機械はフランスのフックス社製シャーシダイナモ、ショップさんの方は皆さんご存知のダイノジェット社製シャーシダイナモです。

同じ機械ならわざわざ紹介しなくても似たり寄ったりのグラフにもなるのですが、やはり違う機械で計測するとグラフこそ同じ様なグラフを描くものの、数値的には結構違ったりと大変興味深い結果となっていましたね。

その結果、マフラー自体はありがたい事にお褒めの言葉を頂いていたので、後は実際に走行した際のインプレを楽しみにしていました。

マフラー屋ってね、自社で計測して造ったマフラーを他の場所、それも違う車両で計測されたりするのを結構嫌がったりするんですよね!(笑)

私の場合、全然平気というか「どうぞどうぞ!」って感じですけどね(笑)、でもその気持ち分からないでもないです、はい。

Ninja250SL   JP250 P1 (4)

経験豊富なライターさんで、今回弊社のマフラーでもて耐を戦って頂く事もあり、浅倉さんにはテストライダーとして忌憚の無い意見をもらい、商品に反映しようと考えている訳なんですが、その第一印象は「低速トルクが太い」という事でした。

意外でしたね。
レース用とはいえ、確かに低速トルクは太くなっているのですが、「クラッチを繋いだ瞬間の出足が圧倒的に違う」というコメントは何かレース用マフラーとして新鮮な嬉しさがありますね(笑)
さすがテストライダーに勝手に指名しただけの事はあります...ってすみません(笑)

その反面、低速域のドン付き症状が強まったとの事で、これはシングルでは抜けの良いレース用マフラーに良くある症状ですが、これはアイドリング回転数を高くする事でほぼ解消出来ると思いますね。
実はこのドン付ってマフラーのオーバレブ特性にも関わってくる話だったりもするんですが、同業も読んでるので残念ながらこの話は割愛します(笑)

また弊社のベンチテストではほぼ出てなかったのですが、5,000rpm付近に弱い谷の様な特性があり、ノーマルと同様にこの回転域から上がっていくのに時間を要すとの事でした。

レース用マフラーの場合、正直いってこの(低い)回転域をどうするのかは、マフラー開発者それぞれの考え方があると思いますが、前回ブログのパワーグラフを見て頂ければ分かり易いですが、6,500rpm付近のトルクがノーマルに比べて大きく出てる事もあって、その分7,000rpm域で逆にトルクが薄く感じたとのインプレを頂いたので、5,000rpm~7,000rpmを一つのポイントとして上手く特性を引き出せれば、更に面白いマフラーになるので、チョット目先の仕事が終ったら早速着手してみようかなと考えています。

ちなみに今回はマフラーの性能テストも兼ねたほぼノーマルに近い状態でのインプレです、念の為。

ECUがノーマルの為、燃調や点火時期を触っていったらまた大きく変わってくるかもと思いますね。

現状ネガの部分に関して、しいて言えばという事で、ノーマルの時にあったピークパワー発生後の極端な落ち込み等無く、全体の性能面では「このまま市販しても全然OKでは」とのありがたいコメントを頂いていますが、そこはあれですよ!(笑)

せっかくテストライダー(勝手に言ってるww)をして頂いている事と、コメントを聞いていて思い当たるフシというか、試したい事が出て来たので頑張って取組んでみたいと思います、はい。

テストコメントとしてはかなりポジティブなコメントを頂いたんですけど、最初からこのプロトタイプ1号で終らす気が全く無かったのでしっかりアップデートをして、来シーズンに向けて製品化を目指したいと思います。

最後になりましたが写真を提供してくれた浅倉さんに感謝です。

それでは次回の更新までしばしお待ち下さい。

Ninja250SL   JP250 P1 (3)
Ninja250SL   JP250 P1 (6)

Ninja250SL JP250仕様レース用 マフラー開発日記

Ninja250SL JP250レース用マフラー (6)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。
全国的に天気も良く、大阪や東京なども夏日となり、いよいよ本格的なシーズンインとなりますが、個人的な感覚では今年はちょっとダメな感じの年ですね、今のところ。。。(笑)

売れてる商品の在庫がタイトなのは例年通りですが、全般的な流れを見ると案外そうでもないというか、やはりダメですね(笑)
過去を見てみるとこんな感じの年は8月~9月頃から急激に忙しくなるので、それに備えて下さいね、量産部隊の諸君!(笑)

私に限って言えば、例年通り仕事をたくさん抱えて相変わらずな感じですが、今期からJMCAの役職を離れたので、そういう意味では仕事に集中出来ているので肉体的にも精神的にもラクな感じでこなせています。


さてNinja250SL用JP250レースマフラーの開発日記ですが、何かたくさんのお問い合わせとブログ更新を望むお声を頂いており、ありがたく感じています。

ちなみに弊社のチタンオーバルサイレンサーですが、レースシーンにおいて形状的に使い易いみたいで近頃レース用マフラーの製作・開発依頼が増えていますが、下の写真もそんな感じで製作依頼が来て造ったNSF250F用のサイレンサーになります。
NSF250F (1)
無残な姿になっておりますが。。。(笑)
NSF250F (2)
GP3で全日本選手権を戦っている高杉奈緒子選手の車両に使用しているサイレンサーですが、どうやら転倒したらしく。。。。
今週末の全日本もてぎラウンド用に間に合わすべく数パターンのプロトタイプと合わせて製作する予定ですが、基本的に飛込みでのお話やワンオフは受けてませんので、これを読んでる業界関係者の方はくれぐれもご理解頂きたいと思います、はい(笑)

これからいよいよ8耐も間近に迫っていますが。。。今年の8耐は手伝うどころか、サーキットにも近寄らない(笑)予定なので、急に持って来てもお手伝い出来ませんのでくれぐれも宜しくです(笑)

その代わりと言ってはなんですが、今年は「もて耐」に顔を出したいと思っています。
その「もて耐」にも使用する予定の肝心なNinja250SLレース用マフラーですが、作業が止まっちゃってる訳ではなく、既にプロトタイプは完成しており、ブログ更新だけが滞っていました。(スミマセンです)

※ NSF250F用のサイレンサーの開発は同じシングル250ccであるNinja250SLにも役に立つのであくまでもこのマフラー開発の延長なんです、はい。ちょっと言い訳が入っていますが。。。(笑)

前回テストでベースとなる寸法・データが取れましたが、引き続きパイプの寸法を変更する作業を行い、ベンチテストを重ねました。
何をしようとしてるのかというと、もう少し高回転域のパワーを稼げないかと考えた次第で、作業自体は順調ですがなかなかその答えが見つかりません。

ピーク付近のパワーを上げると、低中速域の特性が想定よりも悪くなり、何度もパイプ径や長さを変更してみましたが、低中速域の特性を戻すと、ピークが元の位置に戻るという堂々めぐり。。。

Ninja250SL JP250レース用マフラー (1)

一番最初に造った寸法で出たパワーが結果としてベストだったりする事がたまにあるのですが、今回もそんな感じですね。
それでも改めてベンチデータを蓄積する事が出来た事と、一応現時点(ノーマル)の燃調の中で出せるピークは見えた感じなので、それならばもう少しアクセルレスポンスの改善を施し、出たデータがこちらです。

Ninja250SL JP250レース用マフラー (2)
青線が前回のデータで赤線が今回の仕様です。
誤差範囲と言えばそうとも取れるし、上手く行ったと言えばアップデート成功とも言えるしと、グラフだけの対比ならそんな感じですが、まぁそれまでのエンジンフィーリングよりも良い感じ(これも誤差と言えるのかな 笑)なので、現時点のベストは出せた感じです。

後は燃調を合わせてライダーがどんなコメントをくれるかを楽しみにして、この寸法でレイアウトを行いました。

Ninja250SL JP250レース用マフラー (3)
こんな感じのレイアウトです、
焼き色サイレンサーが少しレース用っぽくないですが、見た目もなかなかいい感じに収まったかなと。

ついでにいつも撮影してるところでノーマルカウルですが装着してパシャリと。

Ninja250SL JP250レース用マフラー (4)
うん、いい感じですね。ライダーがMoto3並みにバンクさせても当然ながらマフラーは路面に接地しませんよ(笑)

Ninja250SL JP250レース用マフラー (8)
Ninja250SL JP250レース用マフラー (7)
今回の仕様はフルコンを採用する事を前提なのでセンサーボスを設置していますが、基本的に販売の際はオプション設定となる予定です。(でないと、必要の無い方からしたらただのコストUPにしかなりませんから)
センサーボスよりも削り出しの目栓が高いんですけどね。。。

さぁ、実戦投入してのライダーのコメントが楽しみですね!
Ninja250SL JP250レース用マフラー (5)
最終仕様に向けてサイレンサーの仕様もNSF250Fで得たデータを積極的に活用していく予定ですのでお楽しみに。

それでは今日はこの辺りで。

Ninja250SL JP250仕様レース用 マフラー開発日記

Ninja250SL レース用マフラー (8)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

お久しぶりです、日本(笑)
ゴールデンウィークの半ばまで仕事をこなし、昨日までタイに行って来ました。

タイには旅行もかねてのバイクパーツ屋巡りの旅で二年連続で豊中BOSSトコの開発担当M島さんと同行しましたが、それなりに収穫はありました。
今の時代、ネットで何でも情報収集出来ると勘違いしそうになりますが、自分の目で見て、話して情報収集する事が仕事には一番役に立つと感じた6日間でもありましたね。

東南アジア圏で人気のあるYZF-R15から派生した「M-SLAZ」のカスタム車両も結構たくさん走っており、日本での正式発売も楽しみな一台と感じましたね。

M-SLAZ.jpg
これはバイクパーツ店で展示されていたカスタム仕様の「M-SLAZ」です。
カスタムの趣味は人それぞれですが、色んなシチュエーションのカスタムが展開出来そうですね。

また日本ではこの週末、鈴鹿でサンデーオートバイレースが開催され、「鈴鹿8耐トライアウトレース」もあり、鈴鹿8耐の出場を目指す各チームの激戦となった、このレースでクレバーウルフレーシング&TT45からエントリーした谷誠一郎選手が、予選4位から見事、優勝となりました。

8耐トライアウト谷選手
『 8耐トライアウト 谷 』等の検索で弊社のブログにたくさんのアクセスが入っていましたが写真はその「谷選手」とクレバーウルフ津島さんです。(おめでとうございました~!)
クレバーウルフさんには津島さん直々に指名を頂き、YZF-R1用マフラーを使用して頂いているユーザーチームさんでもあるので、本当に嬉しい限りです。

ちなみに予選・決勝とR1勢の中でもかなりストレートの速さが目立ってた様ですね。
コワい思いをしてベンチ回した価値がありましたね(笑)

また詳しくは後日、ブログで紹介させて頂くとして、本題のNinja250SLのレース用マフラーの開発に入りたいと思います。

Ninja250SL レース用マフラー (4)

「Ninja250レース」や、「Ninja250SLフルエキ レース」等々のキーワードでこちらもたくさんアクセス頂いており、このレース用マフラーの販売するのか等、お問い合わせを頂いたりもしているのですが、順を追って説明させて頂くと、まず販売も見据えて開発を行っております、はい。

開発の経緯に関しては前にも少し触れましたが、ライターでありモータージャーナリストの浅倉氏が4/24売りからのライディングスポーツ誌から、『はじめてのもてたい』 という、中年ビギナーのサンデーレース参戦記としてコラムをスタートされているんですよね。

浅倉さんとはインプレ記事を書いて頂いたきっかけで今回のお話を頂き、弊社の方向性と一致した為、お受けさせて頂きました。

ですのでこのレース用マフラーに関しては弊社のブログでもご紹介させて頂きますが、ライディングスポーツ誌のコラムの中にもインプレ等が出て来ると思いますので、興味のある方はそちらもチェック入れてみて下さいね。
ちなみに私は4月24日売りのライディングスポーツをまだ読んでません。。。(笑)

その浅倉さんからモテギをノーマルで走った際のCBR250Rとの違いや、現状の改善点などのレポートを頂いたのですが、さすがライターさんですね、こちらが欲しがるポイントをかなり的確に抑えてのレポートは大変、役に立ちそうです。

レポート内容はこのブログでは控えるとして、このバイクのスリップオン開発時にノーマルとスリップオンデータをかなりたくさん取っていた事もあり、朝倉さんが言わんとする意味、そして私自身、こういうマフラーを造って行きたいという方向性を確認してスタートしましたが、実はこれって結構難しかったりするんですよ!(笑)

マフラー開発って、出来てしまった物を後付で喋るのは簡単なんですけど(笑)、先に方向性や求めてる結果を探るというのはね、マフラー開発してる人なら分ると思いますが、そんなに上手く行かなかったりするんですよね(笑)

個人的には出た結果での能書きが嫌なので敢えてお題を決めたんですが。。。(笑)

このエンジンですが、スリップオン開発時には触れませんでしたが、実は低~中高速域にかけてのトルクが残念ながら明らかにCBR250Rに劣ります。(残念ですけど)

その代わりというか、むしろ高回転域においてはNinja250SLの方がはるかに分があるというか、おいしいところがあり、大まかに言えばその点のメリットをより強調出来る仕様にしていく予定です。

まずは改めてスリップオンでのデータ取りを行ってみました。
その上で触媒無し仕様のフルエキを造り、そこら辺のデータを取ってみましたが、細かくは書けませんが狙った方向、そう「お題」には程遠いデータである事を確認した上で、いよいよ(?)本気で開発スタートです。

Ninja250SL レース用マフラー (2)
まぁ、この確認作業は浅倉さんに私が話した内容の確認作業というか、お話してから、本当にそうなるのか?みたいな事後報告的検証作業となりましたが(笑)、より明確にどうしていくか理解も出来たので早速取り掛かります。

マフラーの性質上、普段の開発ブログより、あまり細かい内容を書きたくないので(笑)、こんな感じに進めて行きますが、何度かベンチを回し、寸法を調整していきます。

Ninja250SL レース用マフラー (6)
で、出来上がった仕様はこんな感じです。

そのベンチデータはこちらです。

Ninja250SL レース用マフラー (1)
黒線がノーマルで赤線がレース用プロト。

寸法的にはかなり高回転型に振って行っているのですが、全体的なパワーカーブを見ても低速域でもノーマルを上回っていますね。
ファーストコンタクトとしては上々ですが、まだまだいけそうというか、いけると思いますね。

ベースの寸法は大体OKなのでとりあえずノーマルカウルではありますが、レイアウトの確認でカウルを付けた雰囲気はこんな感じです。

Ninja250SL レース用マフラー (5)
レイアウト的には問題ないですね。いい感じです。

Ninja250SL レース用マフラー (7)
エキパイ上に見えるボスは、フルコン用の取り付けボスです。

現状はノーマル車両での限界を探る作業ですが、フルコン投入前にここから更にエキパイの寸法を変更して検証していく予定ですのそのことは次回のブログという事で。

それでは今日はこの辺りで。

Ninja250SL レース用マフラー (9)

Ninja250SL JP250 レース用フルエキゾースト 開発スタートです。

Ninja250SL JP250 (3)

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

台湾から戻って三日目ですが、業界の仲間から「い~な、台湾旅行!}とか「仕事なら証拠見せろ」等と言われていますが。。。
別に何を言われてもいいですが、仕事なんで証拠(=戦略)なんて見せる訳ないじゃないですか!と言いたくなったりします。。。(笑)

まぁ、遊びと思われていた方が逆に仕事はし易いのでそれはそれでOKですけどね。
※ 豊中BOSS、今週会った時に話しますが、リンさんからは好条件で提示がありましたよ!

実は台湾に行く前からNinja250SLのレース用マフラーに取り掛かっています。

というのも、きっかけは去年の11月にバイクブロスさんのネット広告としてMT-25/YZF-R25用フルエキゾーストのインプレ記事を書いて頂きました。

おかげ様でこのフルエキゾーストは好調な滑り出しを見せてくれていますが、この時、試乗して頂いたのがライターの浅倉さんで、ライターとしてYZF-R25に乗る機会が多く、特性を良く理解されている浅倉さんから、こちらが恥ずかしくなる位、フルエキゾーストをお褒めを頂きました。

その際、「もしかしたら来年のもて耐でNinja250SLでレースに出る企画がある」とのお話を聞いていまして、先日の東京モーターサイクルショーの懇親会でバッタリお会いし、その時に「是非、Ninja250SLのレースマフラーを造ってもらえないか」との依頼を受けました。

去年、「もし、もて耐に出る事になったら是非、マフラーを」とお話頂いていた事と懇親会の席で既に酔っていた事も手伝って、二つ返事でOKしちゃいました(笑)

っていうか、やはり我々の仕事は海外であっても国内であっても外に出る事が重要だと気付かされますね。
業界自体は非常に小さい世界ですが、縁というものは足を運んでお会いして、はじめて繋がって行くのだとあらためて思います。
別に外に出る言い訳ではないですけど(笑)、外に出ると自分(会社)の立ち位置や取り巻く環境が見えて来たりもしますからね。

さて話を戻すと、今年から開催となったJP250クラスのレースは、皆さんが普段乗っているNinja250やYZF-R25、CBR250R(300R)、そしてこのNinja250SLが出られるレースカテゴリーとして鈴鹿はもとより特に関東方面のサーキットにおいて爆発的な人気になりつつあります。

正直、爆発的な人気ではなくてじわじわと火が付いていった方が人気の持続性は高いと思うのですが、弊社も来年辺りから本格的にJP250用のレースマフラーを製作・販売していく予定でしたが、これも何かのご縁でその第一弾がこのNinja250SLとななります。


来年に向けて準備を進めていく予定だったので、発売に関してはまだ何も予定を決めていませんが、興味のある方はお付き合い頂けたらと思います。

早速、ダックスさんから車両をお借りし、エンジンを掛けようとするとどうやらバッテリーが上がっており、シートを外して充電しようとすると。。。
Ninja250SL JP250 (6)
まずはタンデムシートを外し、シートカウルを外しと。。。

Ninja250SL JP250 (4)
。。。ってここまで外してもまだバッテリーまで辿りつけず。。。

Ninja250SL JP250 (5)
最後にシートを留めている丸で囲んだボルト(M10)を左右外してようやくバッテリーがお目見えです。。。(笑)

コンパクトな車体でまとまっているのはとてもいいのですが、整備性が悪過ぎやしませんかぁ。。。(笑)
間違いなく、一般のライダーにとっては、バッテリーの取り外しよりスリップオンマフラー取り付けの方が簡単に出来ますよ。
ここら辺の整備性はカワサキさん、もう少し配慮してあげて欲しい所です。

JP250はフルエキゾーストの交換が可能なので、次はサイドカウルを取り外してまずは準備完了です。

Ninja250SL JP250 (1)
サイドカウル取り外しの方が体感的に簡単な気が。。。(笑)

シャーシダイナモに載せ、まずは改めてノーマルのデータからチェックです。

この後、実はちょっとした問題が発生したりするのですが。。。と、こんな感じで不定期になりそうですが、ぼちぼち更新していく予定ですので宜しくお願い致します。


Ninja250SL JP250 (2)
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ダブルアールズ製品のマフラーやカーボンパーツなど
開発状況や各パーツの担当者のコメントなどを掲載。

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