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KTM 690 DUKE 用スリップオンマフラーも開発中です!

690duke.jpg

WR'S(ダブルアールズ)マフラー開発担当です。

モーターショーに行きそびれる位、バタバタと業務をこなしてる今日この頃ですが現在、開発中のマフラーはGROMのフルエキだけじゃなく、690DUKEも並行して開発中です。

以前、ブログでも書きましたが、私の前の会社(某マフラー屋さん)の先輩が自分(嫁さんの?)の690DUKE用にと自作してたマフラーを、横目で見てるウチに興味が湧いて来て、それならWR'Sでリリースしようと本腰を入れて開発をしています。

690DUKEに乗ってるユーザーなら分かると思いますが、アイドリングからスルっとクラッチを繋いで走ろうとする時の独特のギクシャク感を改善したいという所からスタートしてるのですが、それは先輩が元マフラー屋としてワンオフで製作する時の目的で、WR'Sとして正式にリリースするからには、それ以外の側面も踏まえて開発に取り組みたいと思い、スタートしています。

ノーマルの膨張室を使ったサイレンサーを、アフターマフラーによく採用されるストレート構造に変更、それだけでもギクシャク感はかなり改善出来ているみたいで、この時点でシャーシダイナモをかけて一回チェックしようかなとも考えたのですが、そこは元レーサーであり、長年、バイクとともに生きてきた先輩のロードインプレッションを活用しない手はないと思い、いろんなパターンのサイレンサー構造のマフラーでロードテストしてる最中です。(シャーシダイナモはいつでもかけれますしね!)

センターパイプもコニカルやストレート等、数種類テストしており、そろそろ大詰めに来てるところでもあります。

その先輩が本日、仕様変更した最終プロトのテストの為に会社に戻って来ました。

690duke (2)

この写真で分かるかも知れませんが、現在の仕様はインナーバッフル無しで高速域のフィーリングもチェック項目に入れてのテストライドです。
誤解の無い様に一応書きますが、サイレンサー内部構造も含めてこのバッフル無し仕様でも法定基準値94dbをしっかりクリア出来ていますよ!

テストの結果、もう少し低中速域の改善をという事で、高速域の長所も活かすべく、口径の大きいバッフルを装着して再度、ロードテストです。

690duke (3)

まずは音量をチェック。

690duke (4)
このオーバルマフラー、車体にマッチしてるでしょ!

690duke (5)

音質はかなり変わりましたが、音量的には前回と同じ92dbです。

さてこれでどれ位、低中速域が変わるのか、変わらないのか... はい、先輩走って来て下さ~い!(笑)

「俺、仕事忙しいねんけどなぁ...」という先輩の言葉を聞き流して200~300km程、下道でのフィーリングチェックをしてもらう事にしました(笑)

690duke (6)
この目は怒ってるのか、それとも使命感に燃えた目なのか...

そして出発!

690duke (7)

先輩、宜しくです!

実は一ヶ月以上、ロードテストを重ねてもらっていて、この最終チェックが終わった後、シャーシダイナモのテストに入る予定です。

KTMという海外メーカーのバイクのマフラーを初めて開発するという事もあり、マフラーの振動テストや消音材の消耗具合等も同時にチェックしながら、しっかり仕上げて行きたいと思います。

無理に急ぎませんが、間に合えば12月のJMCA加速走行騒音試験を受験して来れればと考えています。

最後になりましたが、690 DUKEユーザーの方々からご支持頂ける様、頑張って開発に励みたいと思います。

それでは、次回をお楽しみに!
プロフィール

ダブルアールズ

Author:ダブルアールズ
WR'S(ダブルアールズ)マフラーの開発状況などを掲載。

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